中尾 雄二 院長
YUJI NAKAO
子供から大人まで、みんなが安心できる。
わかりやすく、納得の医療を。
杏林大学医学部卒業後、睡眠時無呼吸症候群の治療に携わり、平成15年12月より荻窪駅から徒歩3分の場所に開院。
中尾 雄二 院長
荻窪中尾耳鼻咽喉科医院 睡眠呼吸センター
杉並区/荻窪/荻窪駅
- ●耳鼻咽喉科
診断・治療・その後の経過までの一貫した“完投”診療をめざして
耳鼻科医であり開業医であった父親の存在が最も大きな理由でしょうね。すべからく医者の息子というものは、親はともかくとして周囲から言われ続けるものなんです。「大きくなったらパパみたいなお医者さんになるのよね」というように(笑)。ですから、その意味では知らず知らず大きなレールに乗せられてきたという形なのかもしれません。もっとも今に至っては、非常にやりがいのある良い仕事と思っています。当時も親を見てある程度想像は出来ましたが、こればかりは実際にやってみないことにはわからないというところでしょうね。
耳鼻科を専門としたことには1つには父親の影響がありました。それからもう1つ、これは様々な見方があるところだと思いますが、耳鼻科は“完投”出来る科だということです。つまりは、診断があり、治療があり、その後の経過も引き続き診ていけるということ。これは他科にはなかなかない特徴であり、その点を非常に魅力的に感じてこの科を選択したという次第です。
睡眠時無呼吸症候群の診断と治療にも特化
当院では検査のための入院施設を備えています。いびきの有無、あごの形状といった所見から睡眠時無呼吸症候群が疑われる方には、終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)を受けていただきます。当院ではPSGの際、常時2人の検査技師が付き、センサー等の不具合をチェックしながらの検査をおこないます。
一般にはもっと簡便なタイプの検査が広くおこなわれていますが、そちらはお手軽な半面、最も重要な信頼性の面で疑問符がつきます。特に端境期に当たる方を診るには適当とはいえず、当院ではより正確なデータを得るため、PSG検査を採用しています。
当院は名前にある通り、睡眠時無呼吸症候群の診断と治療に特化した形でありますが、私自身の捉え方は、睡眠時無呼吸症候群を診る耳鼻科のクリニックという位置づけです。実際、睡眠時無呼吸の患者さんは全体の20%というところであり、クリニックとしましては耳鼻科一般の幅広い診断と治療をおこなっていきたいと考えています。
杉並区内唯一のシステム(NBI)を導入
内視鏡と画像ファイリングシステムにより、鼻やのど、耳の状態を一緒にご覧いただきながらの説明をおこなっています。正常な部分とそうではない部分とを画像で比較しながらご説明することで、患者さんのご理解も容易になると考えています。
2、3歳のお子さんは、「痛い」とは訴えますが、「聞こえない」とは言わないものです。「聞こえない」というより、そうと自覚出来ないということですね。このケースにおいて、痛みがなくなったからといって治療を終えるわけにはいきません。病気はまだ存在する。そのことをご納得いただいて治療を継続していただくには、目で見て確認出来ることが重要なのです。耳鼻科は通常は見ることが困難な箇所の疾患がほとんどです。そのため、見えないところを可視化してお示しする必要があるということになります。
内視鏡に関連することでは、NBIという杉並区内では唯一のシステムを導入しています。NBIは血管を浮き上がらせることにより、腫瘍性疾患の早期発見を期するものです。頻繁に見られるものではありませんが、当院においても2ヶ月に1回ほどの割合で悪性腫瘍の発見に至ることがあります。何より患者さんが困ることですから、出来ることはやっておくというスタンスが大切だと考えています。
小児の疾患にも力を注いでいきたい
睡眠時無呼吸症候群ですが、これは大人だけに起こる疾患ではなく、子供にも起こりうる疾患です。大人の場合、骨格と肥満度によって症状をきたすものがほとんどであるのに対して、子供の場合はアデノイド(扁桃腺肥大)や口蓋扁桃の肥大によって発症します。
今後は、小児の疾患により力を傾けていければと考えています。私自身、3人の子供を抱えているということもありますし、何より子供が好きなものですから(笑)。耳鼻科には小児特有の疾患が多くありますので、その点においても注意をしていきたいところですね。
これから受診される患者さんへ
区内の学校医もしておりますので、近隣の方には身近なかかりつけ医としてご相談に来ていただいています。また、耳鼻咽喉科を専門とする荻窪中尾耳鼻咽喉科医院 睡眠呼吸センターはJR・東京メトロの丸ノ内線南口から徒歩3分の立地にありますので、遠方からお越しの方にも通院しやすいのではないかと思います。
わかりやすく、真面目な医療を提供していきたいと考えています。各種診断機械や画像診断を用いた“わかりやすさ”。“真面目”ということには色々な意味がありますが、必要な医療とそうでないものとの線引きをはっきりおこなうというのも1つです。治療が終われば終わり。悪くなったらまた来ていただく、という風にですね。わかりやすく、真面目で、納得の医療を目指していきたいと考えています。
※上記記事は2014.07に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
中尾 雄二 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:ドライブ
- 好きな本:北杜夫、遠藤周作
- 好きな映画:E.T.
- 座右の銘:為せば成る
- 好きな音楽:ニューミュージック
- 好きな場所もしくは観光地:海、ボラボラ島
グラフで見る『中尾 雄二 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
荻窪中尾耳鼻咽喉科医院 睡眠呼吸センター
中尾 雄二 院長
杉並区/荻窪/荻窪駅
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