荻窪中尾耳鼻咽喉科医院 睡眠呼吸センター
杉並区/荻窪/荻窪駅
- 耳鼻咽喉科
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中尾 雄二 院長への独自インタビュー
診断・治療・その後の経過までの一貫した“完投”診療をめざして
耳鼻科医であり開業医であった父親の存在が最も大きな理由でしょうね。すべからく医者の息子というものは、親はともかくとして周囲から言われ続けるものなんです。「大きくなったらパパみたいなお医者さんになるのよね」というように(笑)。ですから、その意味では知らず知らず大きなレールに乗せられてきたという形なのかもしれません。もっとも今に至っては、非常にやりがいのある良い仕事と思っています。当時も親を見てある程度想像は出来ましたが、こればかりは実際にやってみないことにはわからないというところでしょうね。
耳鼻科を専門としたことには1つには父親の影響がありました。それからもう1つ、これは様々な見方があるところだと思いますが、耳鼻科は“完投”出来る科だということです。つまりは、診断があり、治療があり、その後の経過も引き続き診ていけるということ。これは他科にはなかなかない特徴であり、その点を非常に魅力的に感じてこの科を選択したという次第です。
睡眠時無呼吸症候群の診断と治療にも特化
当院では検査のための入院施設を備えています。いびきの有無、あごの形状といった所見から睡眠時無呼吸症候群が疑われる方には、終夜睡眠ポリソムノグラフィー検査(PSG)を受けていただきます。当院ではPSGの際、常時2人の検査技師が付き、センサー等の不具合をチェックしながらの検査をおこないます。
一般にはもっと簡便なタイプの検査が広くおこなわれていますが、そちらはお手軽な半面、最も重要な信頼性の面で疑問符がつきます。特に端境期に当たる方を診るには適当とはいえず、当院ではより正確なデータを得るため、PSG検査を採用しています。
当院は名前にある通り、睡眠時無呼吸症候群の診断と治療に特化した形でありますが、私自身の捉え方は、睡眠時無呼吸症候群を診る耳鼻科のクリニックという位置づけです。実際、睡眠時無呼吸の患者さんは全体の20%というところであり、クリニックとしましては耳鼻科一般の幅広い診断と治療をおこなっていきたいと考えています。
耳の調子が悪くて、ここに来るまでに色んな病院にかかったんですけど、あんまり効果が無くて、ここに来てすごく良いです。