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平田 郁雄 院長

IKUO HIRATA

神経内科・総合内科の専門医として。一人ひとりと真摯に向き合い、問題を解決に導くお手伝いを

山口大学医学部を卒業後、神経内科を専門に経験を積む。山口の地で25年近くキャリアを重ね、高田馬場駅そばに開業。

平田 郁雄 院長

平田 郁雄 院長

すわのもりクリニック

新宿区/高田馬場/高田馬場駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●脳神経内科
  • ●アレルギー科
  • ●糖尿病内科
  • ●健診・検診

神経内科を専門に、四半世紀以上を山口で過ごす

平田 郁雄 院長

子どもの頃から小児喘息を患っていて、医療のお世話になることが度々ありました。そうした折々に「将来は治療する側になりたい」と思ったことが医師を目指す最初のきっかけだったでしょうか。もともと生きものが好きでしたし、研究職などにも興味があったことで高校卒業後は山口大学の医学部に進学しました。
自分の専門に神経の分野を選んだのは、頭や脳の病気の発症メカニズムを解明したいと考えたからです。最初の1年間は母校の大学病院の神経精神内科に籍を置き、九州大学脳神経研究所に移った後は一貫して神経内科の診療と研究に従事してきました。県立病院で診療にあたるほかクリニックの院長などを務め、振り返ると医師人生のほとんどを山口で過ごしてきたことになります。

患者さんの心と体を癒す「都会のオアシス」を目指して

平田 郁雄 院長

人々の生活様式を一変させたコロナ禍を経て、『すわのもりクリニック』を開設したのは2022年11月です。長く山口で暮らしていた私にとって、東京にクリニックを開くとことは新たなチャレンジと言えるものでした。これからこの地域に根ざして、高田馬場に集う方々の健康をしっかりとサポートしていきたいと考えています。
ここは地下鉄とJRの駅からそれぞれ歩いて数分という恵まれた立地ですし、土曜日・日曜日にも診療していますので、忙しいビジネスパーソンにも無理なく通っていただけるのではないでしょうか。私の専門は神経内科ではありますが、これまで救急医療や内科診療などにも携わってきた経験をいかし、日常的な病気を幅広く診療していきたいと考えています。居心地のよい空間づくりを心がけ、「都会のオアシス」のようなクリニックを目指してまいりますので、気になる症状がみられましたらお気軽にご相談いただければと思います。

「ここに来てよかった」と思っていただけるよう、一人ひとりと真摯に向き合う

平田 郁雄 院長

来院される患者さんは近隣にお勤めの方々など、働き世代が中心になるでしょうか。頭痛の症状を訴える方がいらしたり、喘息の症状をご相談いただくことがあったり……。さまざまな病気を解決に導くお手伝いをし、地域のみなさまの「かかりつけ医」としての役割を担っていきたいと考えています。
診療の際に心がけるのは、患者さんの訴えに丁寧に耳を傾けることです。患者さんにはあらかじめ問診票への記入をお願いしていますが、対話の中から+αの情報を得ることによって、よりよい治療につなげられると思うからです。たとえば頭痛であれば「いつ・どんなときに症状が現れるのか」「どのくらいの強さの痛みがどのくらいの時間続くのか」といったことを丁寧にヒアリングして治療の手がかりにしています。

また、病気や治療方針について分かりやすくご説明することを心がけ、みなさまに「ここに来てよかった」と思っていただけるような診療をしたいと思っています。

神経内科・総合内科の専門医として、問題を解決に導くお手伝いを

内科全般を幅広く診療するため、当院では血液検査をはじめとした各種検査に対応しており、超音波(エコー)・心電図・レントゲンなどの機器を備えて適切な診断・治療につなげています。また、糖尿病をはじめとした生活習慣病の管理、予防接種や健康診断などを通して、地域に暮らす方々の健康維持・増進もサポートしていきたいと考えています。
一方で、私が専門にする神経内科で担当する病気は難治性のものが多く、文字どおり「治すことが難しい病気」ばかりです。そうした患者さんについては病気と上手に付き合っていく方法などもご提示し、心身両面から支援していくことを大事にしています。こうして一人ひとりの患者さんに適した医療をご提案することにより、少しでもみなさんの日々の暮らしが快適なものになれば嬉しく思います。当院に足を運んでくださる方々に心からご満足いただけるよう、できる限り患者さんのご要望に沿う形で診療を進めたいと考えておりますので、ささいなことも遠慮なくお伝えください。

これから受診される患者さんへ

『すわのもりクリニック』は「高田馬場駅」と「西早稲田駅」の2つの駅からそれぞれ徒歩数分の場所にあります。
かつてコンビニの台頭によって町の小売店が淘汰されたように、私は町のクリニックも日々チャレンジを続け進化していかなければならないと思っています。来院される患者さんのためにも新しい治療や技術を積極的に取り入れ、より充実した医療をご提供していきたいと考えています。もちろん安全性・確実性といった部分はしっかりと見極めつつ、それぞれの患者さんに適した治療法をご提案いたします。何か気になる症状やご心配なことがありましたら、どうかお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。


平田 郁雄 院長 MEMO

  • 出身地:広島県広島市
  • 趣味:小さい頃は切手集め、大学生の頃はテニスをやっていました。
  • 好きな映画:『スターウォーズ』
  • 好きな音楽・:桑田佳祐、サザンオールスターズ
  • 好きな場所・観光地:イタリア
  • 好きな言葉:創意工夫

平田 郁雄 院長から聞いた
『ギラン・バレー症候群』

手足のしびれを感じたら、早めに医療機関を受診してほしい

ギランバレー症候群は、本来は外敵から自分の体を守る自己免疫システムの異常によって、脳からの電気信号を筋肉に伝える運動神経(末梢神経)に障害を及ぼす病気です。はじめは手足にしびれが生じ、徐々に全身へと麻痺が広がっていくことが一般的です。

原因の一つとされているのが、カンピロバクターなどの細菌に感染して食中毒を起こすことです。体内に侵入した細菌を排除しようとして作られる「抗体」が誤って末梢神経に作用してしまい、ギランバレー症候群を引き起こすのだと考えられています。

ギランバレー症候群の治療には、血液中の成分(血漿)を正常なものに置き換える「血漿交換療法」のほかに、誤ったはたらきをする免疫を血液中から取り除く「免疫吸着療法」などがあります。また、正常な抗体と同様のはたらきをする「免疫グロブリン」を大量に投与(点滴)することにより、免疫反応を抑えて症状を軽減させる治療法が選択されることもあります。ギランバレー症候群には明確な予防法がないため、少しでも体の異変を感じたら早期に医療機関を受診することをおすすめします。

グラフで見る『平田 郁雄 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION