吉澤 隆明 院長
TAKAAKI YOSHIZAWA
地域のかかりつけ医として幅広いニーズに対応。豊富な知識と経験をいかして「人生100年時代」をサポート
金沢医科大学医学部を卒業後、日本医科大学付属病院の整形外科へ。その後15年にわたって経験を積み、専門医の資格を取得。千葉県にある勝田台病院を経て「西大島駅」そばに開業。
吉澤 隆明 院長
西大島よしざわ整形外科
江東区／大島／西大島駅
- ●整形外科
- ●リハビリテーション科
医師の仕事は、自分の力でいくつもの人生を輝かせることができる
私は医療関係者が周りにいるような環境に育ったわけではありません。ただ、自分の将来について考えたとき、「その職業を選んだことを一生後悔しない仕事に就きたい」と思いました。自分の力でいくつもの人生を輝かせるような仕事をすることができたら……そんな私の希望にもっともマッチしたのが医師だったというわけです。
大学卒業後は研修を経て、日本医科大学付属病院に籍を置きました。整形外科医として15年間、大学病院や関連病院で幅広い治療に携わってきました。大学を退いた後は診療の場を千葉県の勝田台病院に移して5年ほど診療にあたり、『西大島よしざわ整形外科』を開設した今も当時の患者さんがお見えになることがあります。
豊富な知識と経験をいかして地域住民の健康を支えていく
西大島にクリニックを開いた理由は、下町らしい雰囲気や活気あふれる町の様子に心惹かれたからです。この辺りには団地が多くあり、古くからお住まいの方がいらっしゃる一方、なぜか駅の周りには整形外科がなかったんですね。そのため、この場所でならきっと多くの方のお役に立てるだろうと考え、「ぜひ私に診させてください」と手を上げさせていただいたのです（笑）。
実際に診療を始めてみるとたくさんの患者さんがお越しになり、地域のみなさんが歓迎してくださいました。整形外科で担当する病気は年齢を重ねるにつれて症状が現れることが少なくありませんが、体がつらいのに遠くの病院にかかることは大変な労力を伴うものです。当院は地域の中の身近な場所で幅広い症状に対応しておりますので、何かお困りのときにはいつでも足を運んでいただければと思います。
地域のかかりつけ医としてさまざまなニーズに応えていきたい
大学病院では整形外科の中でも特に「膝の病気」を専門にしていました。とはいえ、開業医となった今は何か1つの分野に特化するのではなく「何でもご相談ください」という姿勢で診療にあたりたいと考えています。これといった特徴がないところが特長……とでも言いますか（笑）。これまで救急外来や手術といった高度な医療に携わってきた経験や知識を踏まえて、地域のみなさまの健康的な毎日を支えていきたいと思います。
一般に、大学病院などを受診する際は、かかりつけのお医者さんに紹介状を書いてもらう必要があります。また、診療科は臓器ごとに細かく分かれていますから「ついでにほかの相談を」というわけにはいきません。その点、当院であれば紹介状は必要ありませんし、たとえ専門外のことであってもできる限り対応し、患者さん一人ひとりに適切な道案内をさせていただきます。医学は日進月歩で発展しておりますので常に学ぶ姿勢を忘れずに、より質の高い医療をご提供していきたいと思います。
早期発見・早期治療により「人生100年時代」をサポート
当院では適切な検査や診断のもと、それぞれの患者さんに適した治療法をご提案しています。また、治療に加えてリハビリテーションを行うことにより、痛みの改善や機能の回復を目指します。院内に併設したリハビリテーションルームには専門スタッフ（理学療法士）が常駐しており、患者さんと一緒になって筋力強化やバランス訓練などをサポートさせていただきます。
「人生100年時代」といわれるように、最近は長生きする方が多くなりました。しかし高齢になるにしたがって体が追いつかなくなるケースが増え、いつの間にか骨折（脊椎圧迫骨折）を発症する方も少なくありません。これは年齢とともに骨の中のカルシウムが少なくなり、骨がもろくなってしまうこと（骨粗しょう症）が大きな要因といわれます。逆に言えば、骨が丈夫なら脊椎圧迫骨折を起こすことはありませんので、必要なカルシウムを補う治療をすれば予防できます。カルシウムを補う治療が必要かどうかは「骨密度検査」によって判断でき、当院でも骨密度検査機器を活用して早期の治療につなげています。もしも「骨密度を測ったことがない」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度検査を受けてみることをおすすめします。
これから受診される患者さんへ
『西大島よしざわ整形外科』は、「西大島駅」から歩いて2分ほどの場所にあります。
人生100年といわれる時代、加齢による身体機能の低下は日常機能動作（ADL）低下にも大きく関わります。また、転倒などにより骨折した方の1割ほどは、そのまま寝たきりになるというデータもあります。私はこの地域のかかりつけ医として、骨粗しょう症をはじめとした病気の早期発見・早期治療に努め、骨折などの悲しい出来事を少しでも減らしたいと思っています。地域の方々の生活の質（QOL）の維持・向上のために力を尽くしたいと考えておりますので、つらい症状やお悩みなどがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2022年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
吉澤 隆明 院長 MEMO
- 出身地：埼玉県
- 趣味・特技：スポーツ全般
- 好きな本：推理小説
- 好きな場所・観光地：南の島
- 好きな言葉・座右の銘：継続は力なり
グラフで見る『吉澤 隆明 院長』のタイプ
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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