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簑輪 忠明 院長

TADAAKI MINOWA

日本で唯一の椎間板治療”セルゲル法”を提供。自身の経験を活かして患者さんの気持ちに寄り添い、負担の少ない治療を目指す。

2009年⽇本医科⼤学医学部を卒業。⽇本医科⼤学付属病院で研修を積み、系列病院や海⽼名総合病院、博慈会記念病院、江東病院など様々な病院で知識やスキルを磨き、2022年に ILC国際腰痛クリニック東京・院⻑に就任。⽇本で唯⼀、椎間板を修復する治療・セルゲル法を⽤いて椎間板ヘルニアの治療を中⼼に診療を⾏う。⾃⾝の椎間板ヘルニア⼿術での経験を活かし、患者さんの気持ちに寄り添った、負担の少ない治療を提供。

簑輪 忠明 院長

簑輪 忠明 院長

ILC国際腰痛クリニック東京

港区/港南/品川駅

  • ●整形外科

健康寿命を伸ばすことで、患者さんのより充実した⼈⽣の⽀えになりたい

簑輪 忠明 院長

⼩さい頃に喘息で悩んでいて、いろんな病院にお世話になった経験があります。診察の際 に様々な医師と出会いましたが、不安な気持ちを持った⼦供を優しく包み込んでくれるような先⽣は今でも印象に残っています。そんな医師との思い出が、”患者さんに安⼼してもらえるような医師になりたい”という気持ちを持たせてくれるようになりました。親族には医療関係者はいないので、この道に進むのは私にとってもチャレンジだったなと思います。
⼤学を卒業してからは、様々な病院で経験を積みながら癌治療をメインに医療に携わり、 少しでも患者さんが充実した⽣活を送ることが出来るよう、お⼿伝いをしてきました。そんな⽇々を過ごす中で、私自身が椎間板ヘルニアで⼿術をすることになったんです。⾃分が患者さんと同じ⽴場になって強く感じたのは、”健康であることの⼤切さ”でした。それをきっかけに、「患者さんの健康寿命を伸ばしていくというのも医療として⼤切ことだ」 という思いが芽⽣え、ILC国際腰痛クリニック東京・院⻑に就任し、新たな⼀歩を踏み出しました。

⽇本で唯⼀!”椎間板を修復する治療・セルゲル法”を取り⼊れた治療を提供

簑輪 忠明 院長

セルゲル法は、欧州を中⼼に世界54ヶ国以上で導⼊されている先進的な腰痛治療法です。ヨーロッパなどでは⾏われていますが、⽇本では当クリニックだけで取り扱っています。治療⾃体は2007年でフランスで始まったものです。残念ながら⽇本は海外からの治療法が⼊ってきにくい性質があるため、まだこの治療法もあまり知られていません。セ ルゲル法は他の治療法に⽐べ、椎間板のボリュームを減少させることがありません。さらに、治療後にDiscoGelがゲル状のインプラントとして椎間板に残るので、椎間板を温存する事 が可能となります。最近の研究では治療後、椎間板の容積が増加していることや、椎間板 ⾃体が⾃⾝の再⽣能⼒によって元の正常な機能を回復するといった効果も得られることもわかってきていて、まだまだ可能性を秘めた治療法だと考えています。
治療の流れとしては、局所⿇酔をして、X線透視装置で確認しながら、0.8㎜の針を弱っ た椎間板の中に刺し、椎間板に治療薬のジェルを注⼊します。この治療薬のジェルがインプラント化することで、椎間板を修復して強くすることが出来ます。さらに、⾶び出した椎 間板が引き込まれる作⽤があるので、椎間板が神経を潰していた部分も改善に向かう可能 性があります。⿇酔は⾝体に負担の少ない局所⿇酔で、細い針だけを使⽤するため傷跡も⽬⽴たず、1時間ほど安静にしていただくだけで⽇帰りで治療を終えることが出来るのが魅⼒で、患者さんの負担も最⼩限に抑えられると考えています。針⼀本のみの治療やレーザーを使う似たような治療もありますが、セルゲル法は唯⼀、椎間板の”中”を修復出来るというのが特徴です。⽇本では私たちのクリニックだけで⾏っている治療法ですが、海外での臨床試験においてデータも蓄積されていますし、きちんと治療効果が出ているという報告もありますのでご安⼼ください。

⾃分の体験を活かし、患者さんの負担を減らせる治療法に情熱を注ぐ

簑輪 忠明 院長

このセルゲル法の治療に⼒を⼊れるのは、私⾃⾝が椎間板ヘルニアの⼿術を受けたという 経験が⼤きく影響しています。私が⼿術をした際は、1週間の⼊院で仕事も休み、周りの⽅にも迷惑をかけてしまったという苦い思い出があります。さらに、術後の回復は順調とはいえず、仕事に⾏くのもやっとやっと、なんとか出勤しても体がとても⾟かったという⽇々が続いたのを覚えています。そんな⾟い時期を過ごした後、ヨーロッパで⾏われている、⽇帰りで、しかもメスを使わずに針⼀本でヘルニアの治療が出来る⽅法があると聞きつけました。当時はまだ⽇本にはその技術は⼊ってきておらず、この技術で多くの患者さんの負担を減らせると期待を寄せ、ぜひ⽇本で治療を始めたいと学びにいきました。開業したのは周りの⽅のお声がけがキッカケでしたが、⾃分の経験した⾟さもありましたし、 ⽇本で初めての治療法に取り組めるという点にも惹かれ、「ぜひ開院したい!!」とお話をいただいたその⽇のうちに決断しました。それだけこのクリニック・治療法に対する思いは強いですし、その時の気持ちは今でも私の原動⼒になっています。

不安な気持ちに寄り添い、笑顔を引き出したい

クリニックには、不安を抱えて⼼配そうな表情でいらっしゃる患者さんや、セルゲル法が⼀体どんなものなのかと恐る恐るいらっしゃる患者さんも多いです。⽇本ではあまり知られていない治療に対して⼼配するのは仕⽅がないですよね。ですから、その不安な部分をしっかりと解消してもらって、診療中は⼀回でも笑顔を⾒せてもらえるような、そんな説明と雰囲気作りを⼼がけています。また、これにはもう1つ理由があって、治療を受ける際のメンタルというのは、その後の治療効果に関わってくるので、より⾼い治療効果を引き出すためなんです。ネガティブな感情で治療した場合、症状の改善を邪魔するというデータがあるんですよ。ですから、感情が治療の妨げにならないのはもちろん、患者さんが安⼼して治療を受けていただくために、僕はもちろん、クリニック全体でサポートしたいと考えています。安⼼感を感じてもらえたり、冗談を⾔い合えるような関係性を築けて いけたら嬉しいです。
また、当院では治療効果100パーセントを⽬標に掲げています。といっても、実際その数字を実現することはとても難しいというのはわかっています。しかし、あえて⽬標に掲げて意識することで、そこに限りなく近づき、患者さんに貢献出来ると考えています。ヘルニアになってしまうと⼿術が必要だと構えてしまう患者さんが多いと思います。⿇酔を使ったり、メスを使ったり、⼿術に対する不安は⼤きいですよね。ですが当クリニックでは、”安⼼して楽に治療ができる”というのを理念を掲げて治療にあたっていますので、まずは⼿術を考える前に、当院ではもっと負担の少ない治療が出来ますよと提案していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

当クリニックは、JR品川駅・中央改札より徒歩7分、京浜急⾏電鉄品川駅・⾼輪⼝より徒歩8分の場所にあります。また、お⾞でお越しの⽅も施設内に駐⾞場がありますのでご安⼼ください。
当院で治療してくださった患者さんが、「⾃分の周りの⼤切な⼈にも紹介したい!!」と思えるようなクリニックになれるよう、⽇々診療にあたっています。そんな診療を実現するため、当院では完全予約制の形を取っています。というのも、⼀般的な整形外科の診療に⽐べ、当院では30分という⻑い枠を設け、患者さんの訴えをお伺いし、患者さんお⼀⼈お⼀⼈に合わせて、⼀つ⼀つの治療にどんなメリットがあるかなどをしっかりと説明していくからです。「治療に関する説明は難しくて。。。」と感じている⽅も、わかりやすく説明しますのでご安⼼ください。
腰の痛みで悩まされてしまうと、⽣活の質が下がり、⽇々の⽣活に対しても精神的な苦痛 を感じてしまうものです。中には、何に対しても気⼒が湧かないという⽅も出てきます。 痛みというのはそれほど⾟い症状だと思います。けれど、当院で⾏っているセルゲル法は、そんな苦痛を軽い負担でなんとかできる可能性があります。悩んでいる⽅はぜひ⼀度ご相談にいらしてください。⼀緒に⾟さを改善していきましょう。



※上記記事は2023年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

簑輪 忠明 院長 MEMO

  • ⽣年⽉⽇:1984年2⽉15⽇
  • 趣味&特技:ゲーム、スポーツ観戦
  • 好きな⾳楽・アーティスト:流⾏りのものを聴きます
  • 好きな⾔葉・座右の銘:信は万物の基を成す
  • 好きな場所・観光地:神社
  • 出⾝⼤学:⽇本医科⼤学

簑輪 忠明 院長から聞いた
『腰椎椎間板ヘルニア』

⽇常⽣活の意識で予防・椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアはぎっくり腰のような電撃痛から始まることが多い疾患です。椎間板の中⾝が外に⾶び出て神経を圧迫したり、⾶び出てきてしまったそのものが痛みを引き起こしています。1番の原因は体質です。椎間板ヘルニアを起こしやすい⼈、起こしにくい⼈がいるのです。椎間板ヘルニアを起こしやすい⼈は、⽼化などによって軟⾻組織である椎間板が痛んで炎症する椎間板変性を発症し、その弱っている椎間板の内側に⻲裂が⾛り、その⻲裂の部分からヘルニアが⾶び出しやすくなってくるのです。
治療法は、まず保存的治療から始めていきます。鎮痛薬を使い、リハビリなどを続けて治療をしていきます。それでも良くならない場合は、⼿術をして治療していくのが⼀般的な流れです。腰が曲がった状態で重いものを持ち上げるなど、負担がかかるような動きが椎間板ヘルニアを引き起こすきっかけになるため、予防するには腰を曲げないよう気をつけることが⼤切です。また、座る姿勢も注意してください。背筋を伸ばし、きちんとした座り⽅をすることで予防になります。

グラフで見る『簑輪 忠明 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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