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百束 比古 院長

HIKO HYAKUSOKU

形成外科分野におけるレジェンドである院長が責任を持って適正な医療を提供

1995年より日本医科大学の皮膚科学教室から分かれた形成外科学講座の主任教授を務め、併せてシドニー大学教育病院など海外大学の客員教授を多数務める。また、多くの裁判事例の鑑定医や文部科学省の科学研究費の審査員に抜擢。2018年より『スクエアクリニック』院長に就任(JR中央線「水道橋駅」より徒歩30秒、都営地下鉄「水道橋駅」より徒歩2分)。

百束 比古 院長

百束 比古 院長

スクエアクリニック形成外科美容外科

千代田区/神田三崎町/水道橋駅

  • ●皮膚科
  • ●形成外科
  • ●美容外科
  • ●美容皮膚科

形成外科のレジェンドの1人として

百束 比古 院長

父は歯科医師でした。父親と同じような仕事に就きたいと思い、医師を目指したのです。大学卒業後は、当時、皮膚科の中にあった形成外科に入局しました。もともと、模型づくりですとか、物を作るということが好きだったのです。学生時代は美術も好きでしたし、そんなこんなで形成外科という新しいジャンルが非常に魅力的に思えたのですね。
1995年より日本医科大学形成外科学講座の主任教授を務め、2018年より『スクエアクリニック』院長に就任いたしました。形成外科のレジェンドの1人としてのキャリアを生かし、皮膚や傷跡のことでお困りの方に少しでもお役に立てればと思っています。

美容外科手術の後遺症のご相談が多々

百束 比古 院長

フェイスリフトやシミ取りやシワ取りなど、アンチエイジングに類する治療をお望みの方が多い印象です。クリニックでは保険診療も扱っていますので、皮膚科的なご相談が多いのですが、各種レーザーを用いたシミ取りやシワ取りのニーズがやはり多いですね。それから、私の経歴をご覧になってのことでしょう、美容外科手術の後遺症に関するご相談も多くあります。例えば豊胸術ですが、以前はシリコンを注入する施術もかなりあって、それが20年、30年経って問題が生じているケースが少なくないのです。私は長きにわたり、日本医科大学の形成外科において主に豊胸術などの後遺症の救済にあたってきました。その経験と知識を用い、後遺症で悩む患者さんの救いとなれればと思っています。

外見だけではなく、患者さんの心もケアしていく

百束 比古 院長

患者さんが望むから、ただ“やればいい”というものではありません。美容外科も医学の一分野であり、生身の身体を扱うわけですから、精神的なことまで考えを及ばすべきでしょう。ですからここでは、まずどんな不満を持ち、何に困っているかを詳しく聞いていきます。美容医療とは本来、外見上のコンプレックスなどから解き放ち、前向きに人生を歩んでいってもらうためのものです。言われるがまま治療をするのではなく、先々のことまでを見据え、一緒になって考えていくべきなのです。
クリニックでは、私自身がデザイン・指導をおこない、現在は大学の教授などを務めている、かつての私の教え子たちが執刀します。知識・経験ともに豊富なチームによって治療をおこないますので、どうぞ安心してご相談ください。

「キズアト外来」を通して思うこと

「キズアト外来」は、やけどの痕(あと)や切り傷、あるいは手術痕などを専門的に治療する外来です。先に述べたものに加え、リストカットの痕や刺青の除去も範囲に入ります。リストカットや刺青は、形成外科の専門医でも難しい部類に入ります。
刺青に関して言えば、それがもとでMRIが撮れない方もいます。刺青の成分の中に鉄分が入っているからで、アートメイクなどもそうですが、鉄に反応して熱が起こり、やけどをしてしまうんですね。入れ墨の良し悪しについてここで述べるものではありません。ですが、そういったリスクがあることも考慮していただければと思いますし、周知に努めるのも私たちの役割と考えています。

これから受診される患者さんへ

■これから受診される患者さんへ
美容医療も医学に基づいておこなわれるべきものでありますから、そのドクターがどういう経歴を持っているかを十分に吟味されるべきでしょう。費用等、優先して考えることはおありでしょうが、比較検討をしないまま、安易に受けることは避けていただければと思います。

『スクエアクリニック』では、私自身がデザイン・指導をおこない、執刀をするのは、現在では各大学の教授を務めているドクターたちです。誠実な医療を提供することをモットーとしていますので、お悩みがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

百束 比古 院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:現代詩、演劇
  • 好きな本・作家:小松左京、筒井康隆
  • 好きな映画:SF/『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』小松左京
  • 好きな音楽やアーティスト:ロック/ビートルズ、ローリングストーンズ、ボブ・デュラン、ピンク・フロイド
  • 好きな言葉:「人類が想像できるもので実現しないものはない」(ジュール・ヴェルヌ)

百束 比古 院長から聞いた
『ケロイド』

症状の出る前から、予防のためのスキンケアが大切

ケロイドとは、傷が治る過程で、皮膚が赤く盛り上がっていく状態です。ケロイドは、時が経つとだんだんと大きくなるものもあり、かゆみを伴うことがあります。また、毛嚢炎(モウノウエン)のように、表面上は傷がないように見えるのにできることもあります。ケロイドと聞くと、やけどをイメージされる方も多いでしょう。やけどの痕(あと)は瘢痕ケロイドとも言い、厳密にはケロイドではないのですけども、一般的にはケロイドの一形態として認識されています。
ケロイドは、部位の大きさや程度によって治療方法は変わってきますが、手術によってケロイドを切除する手術療法と、薬物療法やレーザー療法などがあります。ただし、ケロイドは切除したとしても、再発するケースが珍しくありません。瘢痕ケロイドについては、部位を切除し、皮膚を移植する方法が一般的です。専門的な内容になりますが、皮膚の移植では皮弁(血流のある皮膚・皮下組織)が用いられることもあります。
部位の場所、大きさによって異なりますが、治療の方法を判別するには、熟達した医師による診断が必須となります。しっかりとしたキャリアのある医師に相談された方がいいでしょう。

グラフで見る『百束 比古 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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