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渡辺 栄子院長

EIKO WATANABE

誰もが気軽に受診できる好アクセスの泌尿器科クリニック。充実の設備と経験をいかして一人ひとりに適した治療を

東京女子医科大学卒業。泌尿器科を専門に母校の大学病院や関連病院で経験を重ね、内視鏡検査や外科手術にも従事。埼玉県や千葉県など各地の医療機関で診療にあたり、2022年9月に開業。

渡辺 栄子院長

渡辺 栄子院長

白山・泌尿器科クリニック

文京区/本駒込/白山駅

  • ●泌尿器科

誰かの助けになりたい――その想いを胸に医療の道へ

渡辺 栄子院長

私は両親が医師といった家庭に育ったわけではありません。ただ、小さな頃からおばぁちゃん子でご高齢の方と接することが多くあったため、そうした日々のなかで「誰かの助けになりたい」という気持ちが芽生えたのだと思います。とはいえ、最初から「医師になりたい」と決めていたわけではなくて、最初は「誰かの役に立つ仕事」「手助けができる仕事」ということで、看護師を含めた大きな枠組みの中で考えていました。そして中学・高校と成長するうち、だんだんと将来の目標が明確になっていったという感じがします。
大学を卒業するにあたって、自分の専門に選んだのが泌尿器科でした。泌尿器科は文字どおり、排尿のお悩みなどに対応するほか、膀胱がんや前立腺がんといった大きな病気の治療も担当します。私自身、大学病院などにいた頃はがんや盲腸の手術を行ったり、透析治療に携わったりとさまざまな症例を経験しました。泌尿器科でよくみられる症状だけでなく、外科治療の技術や知識を身につけられたことは、医師としての強みになっていると思います。

誰もが気軽に受診できる好アクセスの泌尿器科クリニック

渡辺 栄子院長

大学病院や関連病院で経験を積み、『白山・泌尿器科クリニック』を開設したのは2022年9月でした。泌尿器科が担当する病気は排尿トラブルを中心にデリケートなものが多く、患者さんの中には恥ずかしさから受診をためらってしまう方も少なくありません。そのため、クリニックを開くにあたっては清潔感を意識しながらも、できるだけ明るい雰囲気づくりを心がけたつもりです。たとえば、クリニックの入り口をガラス扉にして中を覗けるようにしたり、トイレの壁紙一つにもこだわったり。男性、女性、年齢を問わずたくさんの患者さんにお越しいただけるよう、さまざまな工夫を盛り込みました。
幸いにも複数の路線からアクセスしていただける恵まれた立地にご縁がありましたので、近隣にお住まいの方はもちろん、都内各地から足を運んでいただけるのではないでしょうか。お子さんの夜尿症からご高齢の方の排尿トラブルなど、何かお困りのときにはいつでもお気軽にご相談ください。患者さん一人ひとりに寄り添いながら、「受診してよかった」と思っていただけるような診療をしたいと思っています。

話しやすい雰囲気づくりを心がけ、問題の解決に努める

渡辺 栄子院長

診療の際に心がけるのは、患者さんに何でもお話いただけるような雰囲気づくりです。泌尿器科でご相談いただく症状はデリケートなものが多いですが、心に思っていることを何でもお話いただくことによって、問題を解決に導くお手伝いをしたいと考えています。たとえば患者さんの中には、排尿時に血が混ざっている(血尿)のを見つけてすぐに受診なさる方もいれば、数日様子を見て普通の尿に戻ると受診を取りやめてしまう方もいらっしゃいます。こんなときも「まずは相談してみよう」と思っていただけるような存在になることが今の目標です。
泌尿器科に限らず、病気の種類によっては様子を見ていてよいものと、早期の治療が必要なものとがあります。様子を見ているうちに症状が進行することがあってはいけませんから、できればすぐにご相談いただきたいというのが私の想いです。幸い私は泌尿器科に加えて外科の経験もありますので、腹痛の症状が泌尿器の病気によるものか、それ以外の原因によるものかを判断することができます。ただ単に治療を担当するだけでなく、大学病院などと連携して術後のアフターフォローを行うなど、さまざまな形で患者さんを支えていきたいと考えています。

充実の設備と経験をいかして一人ひとりに適した治療を

私が女性医師ということもあって、来院される患者さんも女性がとても多いです。最近はアクティブシニアと呼ばれる方が多くなり、排尿のお悩みを我慢するのではなく、積極的に治療に取り組む方が増えてきたのではないでしょうか。年齢を重ねた患者さんに多くみられるのは、頻繁にトイレに行きたくなる「頻尿」の症状です。一口に頻尿と言ってもその原因は一つではなく、いくつかの要素が重なって症状を引き起こしていることが少なくありません。そのため原因を正しく特定して適切な治療につなげるためには、水分の摂取量や摂取した時間を細かく記載していただく「排尿日誌」が欠かせません。頻尿の原因が水分摂取量の多さにあるなら特に心配はいりませんし、もしも病気が隠れているなら適切な治療をご提案できるでしょう。どうか恥ずかしがらずにご相談いただきたいと思います。
当院では超音波(エコー)や内視鏡などの医療機器を導入して適切な検査や治療を行っておりますが、特に膀胱の中を内視鏡で観察する「膀胱鏡検査」は膀胱の内部を患者さんとご一緒に確認することができ、結果もその場でお伝えすることができます。たとえば血尿を心配なさって受診された場合、膀胱鏡検査をしてみればできものがあるかどうかが一目瞭然ですし、何も異常が見つからなければ「大丈夫ですよ」と言って安心してお帰りいただくことができるでしょう。また、もしもがんなどが見つかった場合も早期であれば簡単な治療で済みますので、何か気になることがあったら、ためらわずに受診していただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『白山・泌尿器科クリニック』は都営三田線の「白山駅」と「千石駅」、南北線の「本駒込駅」、3つの駅からそれぞれ歩いて6分ほどの場所にあります。
泌尿器系の病気はデリケートなものが多く、何らかの症状が現れているにもかかわらず受診をためらってしまう方が少なくありません。私はそうした患者さんが少しでも足を運びやすいようにと考えて、このクリニックを開きました。お子さんからご高齢の方まで排尿にまつわるお悩みに幅広く対応する一方、がんの診断や内視鏡を使った検査など泌尿器全般を診療することができます。何よりも患者さんのお気持ちに寄り添いながら診療していきたいと考えておりますので、ささいな悩みだと遠慮なさらずにどうかお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

渡辺 栄子院長 MEMO

泌尿器科専門医

  • 出身地:山梨県
  • 趣味・特技:テニス

グラフで見る『渡辺 栄子院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION