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西原 崇創 院長

SHUZOU NISHIHARA

何でも気軽に相談できる「街の診療所」を目指して。生活習慣を見直し、病気を遠ざけるためのアドバイスを

日本大学医学部卒業。聖路加国際病院での研修を経て、循環器内科を専門に経験を積む。都市部の基幹病院で診療にあたるほか、へき地医療や在宅診療にも従事。豊富な知識と経験を踏まえて「中目黒駅」そばに開業。

西原 崇創 院長

西原 崇創 院長

中目黒診療所

目黒区/上目黒/中目黒駅

  • ●内科
  • ●循環器内科

循環器内科の医師として、さまざまな医療シーンを経験

西原 崇創 院長

高校時代の私は医療とは別の分野に興味を持っていました。そのため自らの意志というよりも、父にすすめられて医学部を受験したというのが正直なところです(笑)。最初はそんなスタートでしたけれど、大学で学ぶうちに医療の奥深さに気付くことになりました。実際に診療の現場に出てみると、大学1年生から座学で学んでいたことをリアルに感じられ、「全てがつながっている」ことを実感できたのです。このときは素直に「医療って素晴らしい」と思いましたね(笑)。
大学卒業後は幅広い診療科を経験したいとの想いから、研修医として聖路加国際病院に籍を置きました。自分の専門分野を決める際には循環器科と感染症科で最後まで悩み、最終的に選んだのが心臓や血管の病気を担当する循環器内科でした。それからは首都圏を中心に北は北海道から、南は鹿児島県奄美の離島・徳之島のへき地医療にも従事しました。徳之島での診療は十数年に及び、開業医となった今も月に一度のペースで現地を訪れて島の患者さんたちの診療にあたっています。

何でも気軽に相談できる「街の診療所」を目指して

西原 崇創 院長

大学病院での先進医療、心不全患者さんに対する在宅医療、医療物資の少ないへき地医療などさまざまな医療シーンを経験した後、『中目黒診療所』を開設したのは2022年5月でした。これまで培ってきた知識や経験を生かして一人ひとりの患者さんに適した医療をご提供するとともに、病気にならないための生活習慣などをご提案させていただきたいと考えています。
中目黒エリアをはじめとした都市部は医療機関の数が充実していて、治療の選択肢も豊富にあります。一方で、選択肢が多過ぎるあまり「どこにかかればよいのか?」「自分にはどの治療方法が合っているのか?」と悩んだり、不安を感じたりしている方も多いでしょう。私はそうした患者さんの声に耳を傾け、今ある問題を整理して、その方にとって何が必要かをご一緒に考えたいと思っています。今現在だけでなく、将来的なリスクも見据えたご提案をさせていただきますので、小さなお悩みもお気軽にご相談ください。

生活習慣を見直し、病気を遠ざけるためのアドバイスを

西原 崇創 院長

当院ではかぜや発熱といった日常的な病気の治療にあたるのはもちろん、大きな病気を予防することにこそ力を入れたいと考えています。私の専門分野である循環器内科は、心臓や血管の病気を専門的に診る診療科です。そのため、体調不良で受診していただくほかに健康診断でチェックが入ったり、「息切れがする」「胸が苦しい」と感じたりしたときにもぜひ足を運んでいただきたいと思います。たとえば高血圧になると血管には常に負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こすリスクが高まります。またこうした病気を発症すると手術をしたり、お薬を飲んだりといった治療をする必要が出てくるため、私はみなさんに病気になってほしくないのです。
高血圧をはじめとした生活習慣病は、文字どおり「生活習慣」を見直すことで数値をコントロールできるものです。そのため病気になる手前、できれば病気になるずっと手前の段階からお付き合いをさせていただき、みなさんの健康を見守っていきたいというのが私の願いです。ただ単にお薬を処方するのではなく、生活習慣の改善方法などをご提案させていただくことで、みなさんに“気付き”を与えられるような存在でありたいと思っています。

コミュニケーションを大切に、患者さんと一緒に考えていく

今の医療では症状に対する病名(診断)がつくと、ガイドラインに沿って治療を選択することになります。たとえば高血圧から心筋梗塞を発症した場合には、薬物治療や心臓カテーテル治療が行われるのが一般的です。しかし心筋梗塞の要因となる「高血圧」は、これといった症状が出ないことがほとんどです。何らかの症状があれば病気に気付けるかもしれませんが、健康診断を受けてはじめて高血圧だと指摘されるケースも少なくありません。こうした場合に私としては、たとえ自覚症状がなくても生活習慣の見直しをおすすめしたいです。今は特に気になることがなくても、将来的に大きな病気を発症するリスクがあるからです。
と言いましても、病人とはいえない方に対して私から「これをしなさい」ということは申しません。たとえばお酒を減らすにしても「これならできる」「これは無理だ」といった会話を通して、その方が受け入れられる範囲での改善策をご提案するようにしています。教科書通りの治療ではなく、それぞれの患者さんに合った方法をご提案できることは自分の強みだと思いますし、先進医療・へき地医療・在宅医療に従事する中で養われたバランス感覚なのかなと思います(笑)。

これから受診される患者さんへ

『中目黒診療所』は「中目黒駅」の南改札、西口2を出て徒歩3分ほどの場所にあります。
私がこの診療所を作るにあたって、何よりも重視したのが「入りやすさ」でした。体に不調があるときはもちろん、健診結果に疑問があるとき、これからも健康でいられるかと不安に思ったとき、いつでも気軽に足を運んでいただける場所にしたいいと思ったのです。院内は決して広くはないかもしれませんが、あたたかみのある雰囲気や居心地のよさにはこだわりました。待合室の椅子の座り心地から自分自身で確認して(笑)、みなさまに快適にお過ごしいただける空間を整えたつもりです。
研修医時代に担当した患者さんに「先生でよかった」と言っていただけたことが私の原点です。長くお付き合いが続く患者さんも、これからお付き合いが始まる患者さんも、みなさんを病気から遠ざけることが私の役割だと思っています。「こんなことを聞いてもいいかな?」などと遠慮なさらず、ささいなこともお気軽にご相談ください。

西原 崇創 院長 MEMO

  • 出身大学:日本大学
  • 趣味&特技:カメラ
  • 好きな映画:英国王のスピーチ
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:北海道・京都

グラフで見る『西原 崇創 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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