東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

平方敦史 院長

HIRAKATA ATSUSI

病気に苦しむ患者さんを一人でも減らすことが目標。胃カメラ・大腸カメラ検査などを通して病気の早期発見に努める

日本医科大学卒業。母校の大学病院に籍を置き、消化器の中でも肝臓を専門に経験を積む。20年以上にわたり診療や後進の指導に尽力し、2022年4月に『ひらかた消化器内視鏡クリニック』を開設。開業医となった今も週に一度、大学病院にて手術を担当している。

平方敦史 院長

平方敦史 院長

ひらかた消化器内視鏡クリニック

稲城市/若葉台/若葉台駅

  • ●消化器内科

肝臓を中心とした消化器を専門に研鑽を積み、愛着のある地域に開業

平方敦史 院長

私が医師になろうと考えたのは物心ついた当初から……と言いますか。2歳下の妹の出産にあたり、まだ小さかった私は内科医の伯父さんのところに預けられたことがあったのです。そして妹が無事に生まれて自宅に戻ってきたときに「お医者さんになる」と宣言したそうなんです(笑)。そんな子どもの頃の漠然とした思いが具体的な目標になったのは中学生のとき、肝臓を悪くした母が入院したことがきっかけでした。幸いにも母は無事に退院することができたのですが、自分の専門分野に肝臓を選んだこともこのときの経験があったからでした。
日本医科大学を卒業した後は母校の大学の消化器外科に籍を置き、研鑽を積みました。2009年からは1つお隣の駅にある日本医科大学多摩永山病院で診療していましたので、この辺りは私にとって馴染み深い地域といえます。長く指導してきた後輩たちが頼れる存在になったこと、さまざまなご縁やタイミングが重なって開業という道を選びました。これからこの地域に根ざして、病気の早期発見・早期治療のために力を尽くしたいと考えています。

通いやすい・かかりやすいクリニックを目指して

平方敦史 院長

これまで長く在籍した日本医科大学多摩永山病院には今も非常勤講師として籍が残っており、週に1度のペースで手術などを担当しています。残念ながらこのクリニックで手術を行うことはできませんけれど、必要な場合には大学病院と密に連携を取って治療にあたり、術後の経過観察などを含めて1人の患者さんをトータルに診られることが当院の強みです。
大学病院で診療していた頃は手術によってお元気になられる患者さんがいらした一方で、救ってさしあげられなかった方、術後の経過が思わしくない方などもいらっしゃいました。「もっと早く受診してくださっていたら……」と残念に思うケースも少なくありませんでしたが、患者さんにお話を伺うとみなさん「病院には行きづらい」とおっしゃるんですね。確かに若い世代の方はお仕事などで忙しくなさっていますし、いきなり大学病院を受診するのはハードルが高いことでしょう。ですから私は医療機関を受診することのハードルを下げ、通いやすいクリニックを作りたいと思ったのです。何か気になる症状があったときに気軽にご相談いただけるように、まずはこのクリニックを身近に感じていただくことが今の目標です(笑)。

胃カメラ・大腸カメラ検査や超音波検査により病気の早期発見に努める

平方敦史 院長

『ひらかた消化器内視鏡クリニック』という名前のとおり、当院では胃・食道・大腸といった消化器系の病気を中心に診療しています。病気の早期発見・早期治療を目指して胃カメラ検査・大腸カメラ検査などを積極的に行っており、大腸にポリープが見つかった際にはその場で切除することが可能です。内視鏡検査は週末の土曜日にも行えますので、お仕事などで忙しい方にも受診していただきやすいのではないでしょうか。ご希望の方には適切に鎮静剤を使用して苦痛の少ない検査を行うこともできますで、ささいな症状であってもご相談いただければと思います。
当院を受診されるのは40~50歳代の働き盛りを中心に、若い世代の患者さんも少なくありません。便秘や下痢などの症状がみられたり、みぞおちの辺りに痛みを感じたり、健康診断で血便が見つかったりとご相談いただく内容はさまざまです。そうした患者さんに対して超音波検査(エコー)や内視鏡検査をご提案して適切な診断をつけ、早期の治療につなげることが私の役割です。このクリニックで対応できるものであれば責任をもって治療にあたり、手術をはじめとした専門的な医療が必要な場合にはスピーディかつスムーズに大学病院へご案内いたします。若い方の中には「自分は大丈夫」と考える方もいらっしゃいますが、若いから安心ということはありません。ご自分のためだけでなく、ご家族を悲しませないためにもクリニックを上手に活用していただきたいと思います。

病気に苦しむ患者さんを一人でも減らしたい

私がクリニックを開いたのは、医療機関をもっと身近に感じていただきたい、受診のハードルを少しでも下げたいという想いからでした。医療は目覚ましい進化を続けていて、ひと昔に比べると治せる病気も多くなりました。がんをはじめとした重篤な病気であっても、早期発見・早期治療ができれば治せる可能性が高くなるのです。しかしながら、大学病院で診療していた頃は重症化した患者さんの診療にあたることも少なくなく、「どうしてここまで……」「なぜもっと早く……」と悔しい思いをすることもありました。そうした経験を踏まえて、病気に苦しむ患者さんを一人でも減らしたい、患者さんのご家族に悲しい思いをさせたくないというのが今の私の願いです。
診察の際に心がけるのは、患者さんに対して上から目線にならないこと、どれだけ親しく打ち解けても尊敬の念をもって接するということでしょうか。患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、必要であれば検査をして、お一人おひとりに適切な医療をご提案したいと考えています。

これから受診される患者さんへ

『ひらかた消化器内視鏡クリニック』は「若葉台駅」から歩いて10分ほどの場所にあります。
開業前は十数年にわたって日本医科大学多摩永山病院で診療しておりましたので、このエリアは馴染み深く、落ち着きのある街並みも大好きなんです(笑)。ここは駅から少し離れていますけれど、敷地内には広々とした駐車場がありますし、お買い物のついでなどにも気軽に立ち寄っていただけるのではないでしょうか。地域のみなさまに安心して足を運んでいただきたいとの想いからあたたかみのある雰囲気づくりを心がけ、受付では笑顔のスタッフがお迎えいたします。お腹まわりの不調を感じていたりご心配なことがあったりするようでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2022年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

平方敦史 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:子供と遊ぶこと、テニス
  • 好きな本・愛読書:ミステリー・サスペンス小説
  • 好きな映画:ほとんど観ません
  • 好きな音楽やアーティスト:松田聖子
  • 好きな場所・観光地:ハワイ、海
  • 好きな言葉・座右の銘:平常心

グラフで見る『平方敦史 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION