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岡田 修 院長

OSAMU OKADA

大好きなこの地域の患者様のお声を大切に、
患者さんの“治りたい”という希望に添える治療を。

浜松医科大学卒業後、東京大学で脳神経病理の研究に携わり、その後、医療の現場に関わりたいと、京成曳舟駅・東武曳舟駅より徒歩1分の場所に開院。

岡田 修 院長

岡田 修 院長

曳舟眼科医院

墨田区/東向島/東武曳舟駅

  • ●眼科

眼と脳が深く関係していることを追求したい

岡田 修 院長

「なにがなんでも医者になりたい」と思っていたわけではなく、進学した浜松医科大学では基礎研究に没頭していました。その後、東京大学で脳神経病理、いわゆるアルツハイマーの研究に携わっていましたが、実際の医療の現場に関わりたいと思い始めたのはその頃からだったと思います。自分に出来ることは何かということを考えた末での決断でした。
東京医科歯科大学眼科学教室に進んだのは眼という部位が脳に深く関係しているということがありました。また、学生の時からコンタクトを使っていたからそれも大きかったかもしれないですね(笑)。
『曳舟眼科医院』は開院して20年近くの月日が経ちました。当時から私を知っている患者さんからは「先生、丸くなったよね」と言われることもあります。人間として多少はこなれてきたというところでしょうね。最初、身体のことを言われたのかな?とも思ったんですけど(笑)。

白内障だけでなく、硝子体の日帰り手術も可能に

岡田 修 院長

京成曳舟駅・東武曳舟駅より徒歩1分の曳舟眼科医院では、白内障の日帰り手術、それからまぶたの手術に力を入れています。まぶたとは主にご年配の方の眼瞼下垂に対するものですね。
ご存知の方も多いとは思いますが、白内障は眼の中のレンズが白濁してくる疾患です。中には純粋に病的なものを因とする例もありますが、白髪やある意味まぶたが下がってくるのと同様、年齢を経てくればやむを得ないものです。
その濁ったレンズを超音波の器械で吸い取り、替わりに人工レンズを入れるのが白内障の手術ということになります。20年くらい前までは日帰りなんて考えられもしなかったのですが、器械と技術の進歩によりそれが可能となってきました。現在は白内障だけでなく、硝子体の手術も日帰りでの手術がおこなえるようになっています。

大切な目を守るために

岡田 修 院長

『加齢黄斑変成症』という病気です。この疾患は網膜の中心部分が変成してくるもので、症状が進めば失明に至る危険があります。
欧米では失明原因の第一位とされる加齢黄斑変成症ですが、食生活の欧米化等の要因から日本人にも多くなっている現状があります。
治療法としては長らく有用なものは出てこなかったのですが、最近ではPDT(光線力学的療法)や抗VEGF抗体という治療が有効な結果を出すようになってきました。当院でも加齢黄斑変成症の疑いがある場合は大学病院にご紹介し、抗VEGF抗体治療などを受けていただいています。

近視進行の抑制に期待

当院では『オルソケラトロジーレンズ』によるをおこなっています。
これは角膜に接する面に特殊なデザインを施したハードコンタクトレンズであり、一晩装着して就寝することによって角膜の形を微妙に変化させ、それにより視力を矯正させるものです。
昨今話題のレーシックは比較的新しい技術ですが、アメリカではこの『オルソケラトロジーレンズ』のほうが歴史も長く、どなたでも適用可能かと言えばそういうわけではなく、近視があまりに強い方や年齢が高い方は効果が出にくいとされています。ただ、比較的に年齢の若い方であれば短期間での効果が期待出来るものですね。
最近は小児の近視進行の抑制効果も期待できるという論文も出ています。

これから受診される患者さんへ

“眼洗い医者”という言葉がその昔ありました。いい薬がない昭和初期の話ですが、当時は眼科の仕事は眼を洗うくらいだということを揶揄してのものです。
現在では眼を洗うという行為を積極的に薦める風潮はなくなってきました。薬物が入った時などは洗って薄めるということが必要になってきますが、通常の状態では毎日洗眼するようなことはお薦め出来ません。洗眼は眼の表面を保護する涙も流すことになってしまいますからね。
いずれにしろ不用意に眼をさわらず、こすらないということを覚えていただければと思います。その上で異常を感じたらばすぐに医師の診察を受けることをお薦めします。放っておけば重大な事態に陥ることもありますので、出来る限り早い対応を心掛けください。

曳船に開院してお陰様で20年になりますが、現在も大学と交流を保ち最新の医療知識で大好きなこの地域の患者様のお声を大切に、患者様の「治りたい」という気持ちに沿えるよう力を尽くして参ります。

※上記記事は2012年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

岡田 修 院長 MEMO

  • 趣味・特技:マリンスポーツ、テニス
  • 好きな本・愛読書:パソコン関連書籍
  • 好きな映画:アバター/昔のフランス映画
  • 好きな言葉・座右の銘:Do my best
  • 好きな音楽・アーティスト:山下達郎、ニーヨ、レディー・ガガ、DJ KAORI
  • 好きな場所・観光地:自宅の書斎、南の島、東京スカイツリー

グラフで見る『岡田 修 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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