さいしょ糖尿病クリニック
中野区/中野/中野駅
- 内科
- 糖尿病内科
◆糖尿病の予防・治療は「さいしょ」の一歩が大切です◆
糖尿病あるいは糖尿病「予備群」は、「ありふれた病気」ではなく、「一生上手にお付き合いしていく病気」です。ですから糖尿病の治療は、永くお付き合いして自分の健康を任せられる、信頼できるドクターを見つけることが大切です。
『さいしょ糖尿病クリニック』は、ひとりひとりの患者さんに最新・最適な医療、「来てよかった」と思ってもらえる安心・安全の医療を目指しています。
患者様に寄り添った診療をモットーに、問診や診察にも最善をつくしてまいりますので、まずはお気軽にご相談ください。
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税所 芳史 院長への独自インタビュー
祖父、父、そして自分。医師家系の3代目として
私の祖父は、父方と母方の両方が開業医をしていました。二人とも自宅兼診療所のような形で開業していましたので、生活の中には当たり前のようにレントゲンがあったり、注射器があったり、聴診器があったり……。小さな頃から「医療」はずっと身近なところにありました。
開業医だった祖父に対して父は大学病院に勤務していましたが、私が体調を崩した時などは病院で検査をしたりしてくれました。そうした折々に父が患者さんから感謝されている姿を目にすることがあり、「いい仕事だな」と感じたのが医師になる最初のきっかけだったでしょうか。中学から慶應に入ってそのまま高校に進み、大学はどの学部にしようかと考えたとき、自然と「医学部」が浮かんだのも幼少期からの環境によるものだと思います。祖父・父ともに医師でサラリーマンの生活がイメージできなかったこと、そして何よりも人の役に立てる医師の仕事にやりがいを感じて医学部進学を決めました。
患者さんと「人」として向き合い、一人ひとりに寄り添っていく
自分の専門に「糖尿病」を選んだのは、この分野がもっとも興味深く感じられたからです。研修で最初に回ったのが糖尿病を専門に診るセクションだったのですが、1番目の診療科に1番興味を抱いた……といったところでしょうか(笑)。開業医だった両祖父の姿に重ね、私には「開業医=赤ひげ先生」のようなイメージがありました。ですから、いずれ自分が赤ひげ先生になるまでの間に、1つの病気だけでなく患者さんの全身を診るスキルを身に付けたいという気持ちもありました。
糖尿病はがんなどの病気とは異なり、悪くなったところを手術で取ればよいというものではありません。生活習慣病の1つである糖尿病は、文字通り生活習慣の乱れが原因となって発症するため、大きな意味で「現代社会のひずみを象徴する病気」と言えるでしょう。糖尿病の治療には医学の知識に加え、心理学・経済学・社会学といったさまざまな要素を取り入れる必要があります。ただ単に血糖値をコントロールすればよいわけではなく、乱れている生活を正していく必要があるんですね。患者さんという「人」を診て、ときには患者さんの生活にも関わっていく……。そんな風に一人ひとりの患者さんに寄り添って診療していきたいという思いで開業したのが『さいしょ糖尿病クリニック』です。
中野駅北口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):2分49秒