ようが脳神経外科
辻田 喜比古 院長の独自取材記事
脳神経外科の豊富な手術・診療経験をもとに、疾患の予防と早期発見に努め、皆様の脳を守っていきたい
辻田 喜比古 院長ツジタ ヨシヒコ
東京大学医学部医学科 卒業。国立東京第一病院 脳神経外科(現:国立国際医療研究センター病院 脳神経外科)を皮切りに、以降、東京大学病院、都立豊島病院、東京警察病院、都立荏原病院、帝京大学病院 等の脳神経外科並びに救命救急センターに勤務。間中病院 副院長を経て、つじた脳神経外科 院長に就任。2021年に『ようが脳神経外科』を開業(東急田園都市線「用賀駅」北口から徒歩1分)。
世界のどこでも通用する仕事を求めて、脳神経外科の道へ
中学・高校はカトリック系の学校に通っていました。スペイン人の神父さんがいらして、直接的ではないにせよ、「世界的な教養人になってほしい」という空気が学校全体にあり、その影響は少なからず受けていたと思います。「世界のどこでも通用する仕事は何だろう」と考えたわけですが、そうなると意外と選択肢は少ない。それでも医師という仕事は、人の役に立つことがはっきりしているし、やりがいについてもあれこれ悩まずに済む職業だと思ったのです。
脳神経外科を選んだのは、その時代に流行していた『ベン・ケーシー』という海外ドラマの影響が大きかったと思います。脳外科医が主人公の作品で、当時の脳外科医はあれに触発された人が多かったんじゃないでしょうか。かく申す私もその一人です。彼の、単に病気を治療するだけではなく、「どう生きるか」というところまで考えて患者さんに向き合う姿勢に惹かれました。治療を続けることだけが医療ではない。患者さんの人生をどう考えるか、その視点が非常に印象的でしたね。
東京大学を卒業後、脳神経外科の道に進み、第一線で診療に従事したのち、最初にクリニックを開いたのは藤沢で、もう20年以上前になります。その後、ご縁があって現在の用賀へと移ってきました。医学の原点を意識し、これからもきめの細かい診療を心掛けてまいります。
頭痛やしびれの奥にある、“脳への不安”も診ていく
患者さんは20代から50代くらいまで、パソコンを使った仕事やサービス業に従事されている方が多い印象があります。一方で、ご高齢の患者さんももちろん多く、70代、80代、90代の方も来院されます。
症状としては、頭痛、めまい、しびれなどが多いですね。加えて、「最近物忘れが増えた」「脳梗塞ではないか」と心配されて来られる方も少なくありません。
今は皆さん、来院前に必ずと言っていいほどインターネットで調べてこられます。自分の症状を検索して、「これは難しい病気ではないか」と不安になってしまう。実際には、そこまで特殊な病気ではないケースも多いのですが、ご本人の中では強く思い込んでしまっていることがあります。診察では、まずその不安を丁寧に整理することを大切にしています。解剖学的に説明できることはきちんと説明し、「脳の病気ではないですよ」とお伝えすることも重要です。もちろん、本当に注意すべき病気を見逃してはいけませんが、一方で必要以上に不安を抱え込まないようにしていただくことも、脳神経外科医の役割だと思っています。
MRIを活用し、できるだけ早い段階で異変を見つけていく
クリニックではMRIを導入しています。脳腫瘍や脳梗塞、炎症性疾患などを総合的に診ていく上では、やはりMRIの持つ情報量は非常に大きいと感じています。もちろん、頭部外傷や出血など、CTのほうが適している場面もあります。どうしてもCTが必要な場合には近隣施設と連携しながら対応しています。検査機器にはそれぞれ得意分野がありますから、必要に応じて使い分けることが大切なのです。
診療で意識しているのは、「できるだけ早く兆候を見つける」ということです。脳は、一度傷ついてしまうと完全には元に戻ることはなく、後遺症が残ることもあります。だからこそ、症状が強く出る前の段階で気づき、手を打つことが重要なのです。
患者さんからすると、「こんなに元気なのになぜ治療が必要なのか」と感じることもあると思います。しかし、症状がはっきり出てからでは遅い場合もあります。そうしたことを丁寧に説明しながら、必要な検査や治療につなげるようにしています。
頭痛やめまい、しびれ、あるいは認知症への不安など、脳の症状は非常に幅広いものです。だからこそ、“念のため診てもらう”ということにも意味があると思っています。
幅広く脳を診るために必要な連携
脳神経外科と脳神経内科は、同じ「脳」を診ていても視点が少し違います。
脳外科の場合は、「今すぐ手術が必要か」「麻痺や意識障害があるか」といった緊急性をまず考えます。一方、脳神経内科は、パーキンソン病やALSのような変性疾患を含め、より細かく症状を積み重ねて診ていく印象があります。
現在、大学で脳神経内科を専門にしている息子にも、必要に応じて診療を手伝ってもらっています。特に変性疾患など、より専門的な視点が必要なケースでは相談することがあります。
大学には大学の役割がありますので、彼がこのクリニックを継いでくれるかどうかはまた別の話で、願わくば自分の道をしっかり考えて進んでほしいと思っています。医師の働き方もずいぶん変わってきましたから、今後どうなるかはわかりませんが、私も彼も、お互いが納得できる形で医療に向き合っていければいいですね。
これから受診される患者さんへ
最近は、来院される前にご自身で診断をつけてしまっている方が少なくありません。もちろん、情報を得ること自体は悪いことではないのです。ただ、インターネットの情報は断片的ですし、同じ内容が繰り返し掲載されていることもあります。症状だけを見て、「自分はこの病気だ」と決めつけてしまうと、本当に必要な診断や治療から遠ざかってしまうこともあります。実際には、検査をしてみるとまったく別の原因だった、ということも珍しくありません。だからこそ、あまり思い悩まず、まずは医療機関に相談する、ということがベターかと思います。
脳の病気は、不安と直結しやすい分野です。だからこそ私は、検査だけではなく、その方が抱えている不安や恐怖感にも向き合いながら診療をしていきたいと思っています。気になる症状がある時には、一人で抱え込まず、まずはご相談いただければと思います。
※上記記事は2026年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
辻田 喜比古 院長MEMO
- 出身地:
- 愛媛県
- 出身大学:
- 東京大学
- 趣味:
- テニス
- 好きなこと:
- 「モノを作ること(組み立てること)」
- 好きな場所:
- 松山市、別子銅山(新居浜)、大磯・鎌倉
- 座右の銘:
- 「初志貫徹」
用賀駅徒歩1分の通いやすさと先進機器による検査で脳の不安に丁寧に応えるクリニック
ようが脳神経外科は用賀駅徒歩1分と通いやすく、頭痛やめまい、しびれ、もの忘れなど幅広い悩みに対応しています。MRIや超音波装置を備え、早めに原因を調べたい時にも心強い環境です。辻田 喜比古院長が丁寧な説明ときめ細かな診療を大切にし、落ち着いた院内で安心して相談できます。
| 電話 | |
|---|---|
| 所在地 |
東京都世田谷区用賀4-11-10 サンエイ用賀ビル |
| 駅名 |
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| 駐車場 |
近隣コインパーキングあり |
| WEB | |
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特徴 |
ネット予約 / 日曜診療 / 駅徒歩5分以内 / 男性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / 日本脳神経外科学会脳神経外科専門医 / 頭痛外来 / めまい外来 / しびれ外来 / ふるえ外来 / ものわすれ外来 / 脳梗塞・無症候性脳梗塞 / 脳ドック |
用賀駅徒歩1分の通いやすさと先進機器による検査で脳の不安に丁寧に応えるクリニック
ようが脳神経外科は用賀駅徒歩1分と通いやすく、頭痛やめまい、しびれ、もの忘れなど幅広い悩みに対応しています。MRIや超音波装置を備え、早めに原因を調べたい時にも心強い環境です。辻田 喜比古院長が丁寧な説明ときめ細かな診療を大切にし、落ち着いた院内で安心して相談できます。