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吉田 悠 院長

YU YOSHIDA

生活習慣病のスペシャリストとして、慢性的疾患から急性期の疾患まで総合内科診療を提供

東京医科歯科大学医学部医学科卒業。同大学腎臓内科に入局。土浦協同病院、なめがた地域医療センター、国立国際医療研究センター病院に勤務。2020年10月2日に『ゆう徳丸内科皮膚科』を開院(東武東上線「東武練馬駅」より徒歩10分、東武東上線「下赤塚駅」より徒歩9分、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚駅」より徒歩9分)。

吉田 悠 院長

吉田 悠 院長

ゆう徳丸内科皮膚科

板橋区/徳丸/東武練馬駅

  • ●内科
  • ●腎臓内科
  • ●糖尿病内科
  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●美容皮膚科

生活習慣病は病気であることを理解していただく

吉田 悠 院長

腎臓内科を選んだのは、ここが全身を診る科だったことが大きな理由でした。腎臓を病んだ先に透析治療があります。透析の患者さんは、俗に合併症の嵐と表現するくらい、全身の病気を併発していくことが多いんですね。あらゆるものを診ていきたいことと、血管などの手術をおこなうなど手技も多いことから、この科を専門に選んだのです。
私はキャリアの大半を急性期の病院に勤めてきました。腎臓は慢性期疾患であることが多いのですけれど、急性期の対応も迫られる点が特徴の1つです。その急性期の病院に脳梗塞や心筋梗塞で担ぎ込まれる方の多くが、生活習慣病を抱えておられました。
日本では、生活習慣病を「病気」と認識されてない人が非常に多いのではないでしょうか。症状に乏しい故にそう考える方が多いと思われますが、生活習慣病は脳梗塞や心筋梗塞の最たるリスクとなります。私はその負のサイクルを最前線で、一歩手前で止める役割を担っていくことを願い、開院を決意しました。

当院では内科を私が、皮膚科を副院長である妻(吉田由希子 副院長)が担当しています。私も皮膚のトラブルをまったく知らないわけではありませんが、その知識はあくまでも最低限のものです。相互に相談し合えるのは医師の立場としても大変助かりますし、1つのところに内科と皮膚科があることで、多くの患者さんのメリットになると考えています。

全身を診る「総合内科診療」の必要性

吉田 悠 院長

患者さんのお話にしっかり耳を傾けること。その上で出来る限りわかりやすく説明していくことを心がけています。糖尿病や高血圧という疾患には症状がありません。症状がないものを病気と理解していただくには説明が必要であり、そこにはしっかり時間をかけてと思っています。
先にもお話ししたように、腎臓内科ではすべてを診ることが求められます。腎臓の悪い方は本当にすべて悪くなってしまうんですね。心不全・狭心症・脳梗塞はもとより、目が悪くなる、ガンの有病率が上がる、胃潰瘍や肝硬変などのリスクが上がるなどのデータもあります。私は総合内科専門医も取得しておりますので、その経験や知識を生かし、風邪などの一般的なものから、命に関わる病気も含めて、全身をくまなく診ていきたいと思っています。

腎臓病、糖尿病のスペシャリストとして

吉田 悠 院長

糖尿病については、内服薬の管理はもちろん、インスリンの導入からその管理までをおこなえます。血糖変動をスキャン測定で「見える化」する「リブレ」という機器もこちらでは扱っています。1型糖尿病で非常に難しい方の場合は大きな病院にご紹介することもあるかと思いますが、インスリンや内服薬の管理を含めて、専門性の高い医療を提供してまいります。
腎臓に関しては、例えば腎臓病から生じる血管障害なども、心臓のエコー検査および血管の硬さの評価も実施可能ですし、様々な合併症を含め、透析に至るその手前まで拝見していきます。残念ながら透析治療に移行せざるを得ない場合にも、血液透析に腹膜透析、腎臓移植といったその先のご案内もしっかりと務めさせていただきます。
このうちの腹膜透析に関しては、当院で実施していきたいと考えています。血液透析が週に3回の通院がマストとなるのに比べ、腹膜透析は月に1回の通院で済むという利点があります。高齢化が進むこれからは、通院に付き添うご家族の負担もありますから、腹膜透析の需要が高まってくることが考えられます。私は大学病院で腹膜透析の手術も含め、多くの方の診療に携わってきました。その経験を生かし、少しでも多くの方のQOLの向上にも役立っていきたいですね。

お子さんからご高齢の方まで、皮膚のトラブルはなんでもご相談を

【吉田 由希子 副院長】
これまで大学病院やその付属病院、各クリニックにおいて、湿疹や皮膚炎、ニキビや悪性腫瘍などの難治性疾患、美容医療まで多くの症例を経験してきました。当院は保険診療を主体と考えていますが、シミやくすみなどに効果のあるフォトフェイシャル等、自由診療も一部取り入れています。塗り薬だけの治療ではやはり限界があることは事実で、一歩踏み込んだ皮膚治療を提供していきたいと思っています。

小さなお子さんからお年を召した方まで、皮膚のトラブルを経験されたことがない方はいらっしゃらないでしょう。ご高齢の方で、腰や足が不自由で爪が切れないといったことでも結構です。どんな疾患も早期に治療することが改善の近道となりますから、些細に思えるようなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。

これから受診される患者さんへ

「痛い」だけが病気ではありません。本当に大きな病気になってしまわぬよう、生活習慣病の段階からしっかりとした治療を受けることが大切です。当院では、禁煙外来や睡眠時無呼吸症候群の検査・治療もおこなっています。お身体のことで何か不安なこと、疑問に思うことがありましたら、どうぞお気軽にご来院ください。

※上記記事は2020年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉田 悠 院長 MEMO

総合内科専門医 /腎臓専門医 /透析専門医

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:筋トレ
  • よく手にとる本:実用書
  • 好きな言葉・座右の銘:継続は力なり
  • 好きなアーティスト:Mr.Children、B’z、平井堅
  • 好きな場所・観光地:温泉地

グラフで見る『吉田 悠 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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