長谷川 久芳 院長
HISAYOSHI HASEGAWA
自分の家族だったら、自分の大切な人だったらどうするかという視点を常に忘れず
東京大学医学部卒業。東京大学医学部糖尿病・代謝内科医員。おおつか内科クリニック、都立大塚病院内科、山下診療所大塚に勤務。2020年4月に『はせがわ内科クリニック』を開院(東京メトロ丸ノ内線「新大塚駅」より徒歩3分)。
長谷川 久芳 院長
はせがわ内科クリニック(糖尿病・生活習慣病)
豊島区/南大塚/新大塚駅
- ●内科
- ●糖尿病内科
その人の一生に寄り添っていける医師を目指して
幼稚園の時は体が弱く、よく風邪を引き病院に連れて行ってもらっていましたが、その先生がとても優しい先生でした。一方で、何にもで好奇心を持つ子供でしたが、自然が豊かな環境で育ったので色々な生き物を見たりする中で、とりわけ興味を惹かれたのが生物学・医学的なことでした。人体の不思議と言いましょうか、自分の身体がどうなっているんだろう、ということにも大変興味を持ちました。子供向けのそういった図鑑や本などがありますよね。もうむさぼるように読んでいた記憶があります。
長じてきて、心身の健康が人間にとって非常に大事、ということに意識が向くようになりました。健康であればこそ、仕事も遊びも人生も充実します。お医者さんという健康や病気のスペシャリストになることで、親や親戚など、まず自分の親しい人の役に立つことができればということが、この職業を選んだ理由の1つとなりました。
大学卒業後は糖尿病・代謝内科に籍を置きました。これは東大病院で研修を受けた際、糖尿病を診る機会が多かったということが1つ。また外の病院に出向きますと、救急で心筋梗塞等、大きな病気に見舞われた方に出会うことが多かったということが大きいです。循環器系の病気は、糖尿病や脂質異常症や高血圧症など、生活習慣病を基礎疾患として持っている方の比率が非常に多いのです。血管の病気を防ぐためには、そうした疾患をしっかりコントロールすることが非常に重要なことになります。また糖尿病を診る、ということは、その方とずっと付き合っていく認識が必要になります。一生向き合っていく中では、がん等の疾患にも対応しなくてはなりませんし、あらゆる分野の病気への知識が要求されることになります。その核として、生活習慣病を診ることは非常に大切と考え、この分野を選んだのです。
『はせがわ内科クリニック』は2020年4月に開院いたしました。これまで私は、豊島区で15年、文京区で20年余りを医師として過ごしてきました。この地域への愛着がありましたし、「同じやるならばここで」と考えたのです。
自分の家族だったら、自分の大切な人だったらどうするか
糖尿病や脂質異常症、高脂血症や高コレステロール症といった私の専門分野については、その方にとって最適な医療を選んで提供していきたいと考えています。患者さんは1人ひとり、病気の進行状態も違えば、年齢や家庭の事情などもまったく異なります。それらの要素をすべて踏まえた上で、その方としっかり話し合い、最適な医療を提供できたらと思うのです。
その判断の拠り所となるのが、自分であれば、あるいは自分の家族であれば、自分の大切な人であればどうするか、という視点です。下した判断が常に絶対というわけではなく、状況状況で修正も必要となります。医療は日々進歩していますから、柔軟に対応していく必要があります。その際、自分の大切な人であればどうするか、という視点を常に忘れないようにしていきたいものです。
糖尿病の専門的治療を提供
糖尿病に関しては、食事・運動療法が前提となりますけれど、飲み薬の調整やインシュリンの導入・調整・減量・中止等、現状考えられるあらゆる治療を提供しています。
最適な医療、ということについてお話ししました。様々なバックグラウンドがある中で、入院が理想という状況であっても、それが難しいという方もおられます。そうしたケースでは、入院ということを視野に入れていただいた上で、外来において出来る限りのことをしていくという方針で治療もおこなっていきます。無論のこと、どうしても入院しなくてはならないケースも出てくるとは思いますが、一旦引き受けた身として、責任を持って対応してまいります。出来る限りその方の望みに適う治療を考えてまいりますので、ご希望を余すところなくお伝えいただけたらと思います。
頭から足の先まで。身体のあらゆることにお応えできる診療所を目指して
私の専門外の病気につきましても、アドバイスや専門医へのご紹介を含め、その方にとって最善の診療形態へと持っていくことができればと考えています。私は豊島区医師会に長らく所属し、これまで多くの先生方の講習会や研修会を企画したり、参加してまいりました。それが専門外の分野であっても、いずれ誰かの役に立つかもしれない、という思いで勉強を積んできました。一例を申し上げましょう。歯をぶつけてしまい、抜けてしまった場合にどう対応するべきでしょうか。答えは、抜けてしまった歯を牛乳の中に入れて保存し、できるだけ速く歯科口腔外科を受診するというもの。牛乳がちょうどいい浸透圧となって、歯を傷めることなく保存でき、上手くすれば元に戻すことが出来るようになるんですね。これも、講演会で聞いたお話の1つです。
言うまでもなく、歯科は専門外の分野になりますけれども、将来、何が役に立つかはわかりません。自分の子供であったり、あるいは目の前の患者さんの子供であったり、いつの日か役に立てることがあるかもしれないと思い、日々、研鑽に努めています。
これから受診される患者さんへ
どなたにも安心していらしていただける診療所にしていければと思っています。広い意味でのファミリーと申しましょうか、あらゆる人に自分の家族と同じように接していければと思っていますし、皆様の信頼にお応えしていけるクリニックを目指してまいります。病院というと敷居を高く思われる方がまだまだ少なくないかもしれませんが、健康面の専門家として、アドバイザーとして、なんでもお聞きいただけたらと思います。
※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
長谷川 久芳 院長 MEMO
- 出身地:新潟県
- 趣味:旅行、読書
- 好きな本:歴史、サイエンス
- 好きな映画:『ランブルフィッシュ』『ブラッド・ダイヤモンド』『ホテル・ルワンダ』『ナイロビの蜂』
- 好きな言葉・座右の銘:「諸行無常」「万物は流転する」「中庸」
- 好きな音楽・アーティスト:ハードロック・ヘビーメタル/リッチー・ブラックモア
- 好きな場所・観光地:京都、奈良/温泉
グラフで見る『長谷川 久芳 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
はせがわ内科クリニック(糖尿病・生活習慣病)
長谷川 久芳 院長
豊島区/南大塚/新大塚駅
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