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千葉 浩介 院長

KOSUKE CHIBA

365日いつでも受診できる小児科。「For Child」の精神のもとに。

聖マリアンナ医科大学卒業。東京慈恵会医科大学小児科学講座に在籍。都内小児科クリニック勤務・院長職を経て、2020年3月に『チャイルドクリニック グランベリーパ ーク院』を開院(東急田園都市線「南町田グランベリーパーク駅」直結)。

千葉 浩介 院長

千葉 浩介 院長

チャイルドクリニック グランベリーパーク院

町田市/鶴間/南町田グランベリーパーク駅

  • ●小児科

子供のために何かできること。その先に小児科医という道が

千葉 浩介 院長

元々、私が小児科医になりたいと志したのは高校の頃でした。一般に、他の医師と比較すると、医師になろうと思ったタイミングは遅いかもしれません。なぜそのタイミングで小児科医になろうと思ったかと言いますと、当時、聖路加国際病院に勤務していた細谷亮太先生の『小児科病棟の四季』という本を読んだからです。小児の終末期医療に注力されていた先生であり、命と向き合う子どもと、正面から向き合っている先生で、子どものことを本気で考え、本気で喜び、本気で悲しんでいる姿に、文章を通してですが、その時の気持ちが伝わってきました。正直な話、高校までの私は何かに感動したり、心を動かされることが少ない少年でしたが、その時は「心の底から」動かされるのを感じました。自分がやりたいこと、力になりたい人、人生をかけていきたいことというのは、そこにあるのではないかと思ったのです。
その後に医師となり、大学病院で先進医療、急性期医療を多く学び、小児科専門医を取得しました。大学を辞した後は千葉県・神奈川県のクリニックで外来での診療を幅広く学び、院長として診療にも携わる中で考えたことも整理し、全てまとめたものを、この度の開業に生かしていきたいと考えています。

「365日いつでも受診できる小児科」として

千葉 浩介 院長

当院は「365日いつでも受診できる小児科」(施設休館日はお休みになります)を大きな柱として開院いたしました。365日診療の大きなメリットとして考えられるのは、継続してカルテがつながるということです。日曜日、かかりつけのお医者さんがお休みで救急診療を受けた経験がある方も多いのではないでしょうか。一般的にそこでは、必要最小限の医療を受けたのち、後日、かかりつけの医院へ足を運ぶことを勧められます。そうなると、詳細な治療や検査の内容がわからず、負担のかかる検査の回数が増えてしまったり、体調が悪いのに受診回数が増えてしまったりと、デメリットが増えてしまいます。そうした患者さんのデメリットを軽減し、メリットを多くするために365日診療が必要となるのです。
今の時代、ご両親がともに働かれているケースが多く、仕事をしながら子育てされているご家庭が大半という現状です。その状況で平日の決まった時間に予防接種を受けなければならないとなると、適切な時期に予防接種を受けるということも困難になってきます。当院では予防接種についても、9時から19時(最終受付18時30分)までいつでも可能となっています。予防接種・乳幼児健診のための待合室は別個に用意しており、感染のリスクを軽減することにも努めています。今の時代に合った最適な医療の形。その始まりとなるのが365日診療なのです。

「For Child」の精神を貫いて

千葉 浩介 院長

待合室には私が自ら選んだ本をご用意しています。オモチャもいいのですが、本を読んでもらうことが子ども達の成長のためにプラスになるのではないかと考え、この形としました。また、オモチャからの感染防止も兼ねています。
「For Child」。子ども達のために何ができるか、ということが私たちの考えの根本にあります。365日診療についても、親御さんの負担を軽減する意味合いはもちろんありますが、むしろそれによってお子さんに効率的に最適な医療を継続して受けられると考えてのことです。今後、診療を続けていく中で、様々なニーズに対処していくことになるでしょう。まだ構想段階ですが、病児保育を含めた保育事業は365日診療と相性が良いとも考えています。その全ての根底にあるのが、「For Child」であり、その精神を貫いていきたいと考えています。

正しい知識をお伝えするのも一次医療に携わるものの役割

小児科の医院として、正確な情報をお伝えすることも大切な役割と捉えています。例えば、とびひの時はどうするか。水イボの時は? 風邪は? 便秘の時は? よくある病気のシチュエーションを網羅した數十種類の資料をお持ち帰りいただけるよう準備しています。
お薬については薬局で説明がありますが、病気についての心得的なものは、その場でお話しししても、全てを覚えているのは難しいのではないでしょうか。その知識が紙として手元に残り、それが蓄積されていくことによって、育児に役立てていただけるのではないかと思っています。
インターネットで検索すれば、その知識を得ることは可能かもしれません。ですが、忙しいお母さんにとって、その時間すらないということもあるでしょう。また検索したところで、数多ある情報から正しいものに行き着けるとも限りません。
どの職業であっても、その道に精通している人の情報は価値のあるものです。お子さんの病気の専門家として、正確な情報をコンパクトにお伝えすることで、少しでも社会の役に立っていきたいと願っています。

これから受診される患者さんへ

皆さんが何に困り、何を不安に思い、どうしたいと思われているのか。そこのところをしっかりと受け止め、診療に臨んでまいります。お子さんのことで何か困ったことがありましたら、どんな些細なこと、簡単そうに思えることでもお気軽にご相談ください。受診しようかどうか迷うことがありましたら、お電話で問い合わせていただいて構いません。365日、いつでも安心して皆さんに掛かっていただける医院として、地域の皆様のお役に立っていきたいと考えています。

※上記記事は2020年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

千葉 浩介 院長 MEMO

小児科専門医

  • 出身地:岩手県
  • 趣味:旅行、読書
  • 好きな作家:伊坂幸太郎、村上春樹など
  • 好きな映画:『ガタカ』『ショーシャンクの空に』『ビフォア・サンライズ』
  • 好きな言葉:「笑顔」
  • 好きな音楽:洋楽
  • 好きな観光地:ヨーロッパ

グラフで見る『千葉 浩介 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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