高木 融 院長
YU TAKAGI
吉祥寺駅から徒歩3分の「かかりつけクリニック」。内科・肛門外科・消化器内科・胃カメラ・外科など幅広いニーズに対応
東京医科大学卒業後、消化器外科を専門に大学病院や関連病院で経験を積む。千葉県内の総合病院で10年にわたり院長を務め、2025年1月に『吉祥寺グリーンクリニック』院長に就任。

高木 融 院長
吉祥寺グリーンクリニック
武蔵野市/吉祥寺本町/吉祥寺駅
- ●内科
- ●肛門外科
- ●消化器内科
- ●外科
- ●健診・検診
父と同じ医師になり、消化器外科を専門に研鑽を積む

私は福島県の出身で、父は開業医をしていました。小さな頃から父が診療する様子を見ながら育ちましたので、医師になるのは自然な流れだったと言えるかもしれません。医師以外の職業を考えることもなく、自然な流れで東京医科大学に進学しました。
大学卒業後に消化器外科へ進んだのは、自分の治療によって患者さんがよくなられることに魅力を感じたからです。当時の消化器外科は花形といえる診療科でしたし、部活の先輩が多く在籍していたことも後押しになりました。学生時代からスポーツを続け、周囲から「結果」を求められる場面が多くありましたので、手術でも「よい結果」が得られるようにと知識や技術を磨きました。
吉祥寺駅から徒歩3分。地域に根ざした「かかりつけクリニック」

こちらで診療する以前は千葉県にある総合病院で院長を務め、数年前まで外科手術にも携わっていました。外科医として40年以上経験を重ね、新たな一歩を踏み出したのが2025年1月。それまで女性専門のクリニックだった『吉祥寺グリーンクリニック』を継承し、院長として診療するようになりました。これまで通り肛門や消化器を中心に専門性の高い診療を行うのはもちろん、男性・女性を問わず幅広い世代に対応し、皆さまの健康を支えていきたいと考えています。
私の原点は、福島の田舎で開業医をしていた父の姿にあります。頼れる「地域のかかりつけ医」として、患者さんの病気やけがの治療にあたっていた父の姿は今も忘れることがありません。東北の福島と東京の吉祥寺では環境が大きく異なりますが、目指す医療の形に大きな違いはありません。この町に暮らす方、働く方が体調不良を感じたときに、気軽に相談していただけるクリニックであり続けたいと思います。
内科・外科・胃カメラなど幅広いニーズに対応

外科医というと「悪い所を切って治す」というイメージがあるかと思いますが、実際には手術を受ける患者さんの全身状態を整える役割も担っています。ご高齢の患者さんは、糖尿病や泌尿器系の病気など1人で複数の病気をお持ちのことも多いですから、生活習慣病の管理をはじめ、内科全般に幅広く対応できるよう経験を積んできました。傷口を縫ったり、膿がたまった患部を切開したりといった外科的な処置に加えて、内科的な知識も備えている点が医師としての強みと言えるでしょうか。当院で治療できるものはしっかりと対応し、より専門的な検査や治療が必要な場合には、設備が整った医療機関へスムーズにご紹介いたします。
病気やけがの治療だけでなく、病気にならないための予防にも力を入れており、その代表的なものが上部内視鏡検査(胃カメラ)です。日本消化器内視鏡学会専門医・指導医としての技術と経験を生かし、負担が少なく精度の高い検査を実施しています。最近は鎮静剤によって眠ったような状態で内視鏡検査を受けられる施設も少なくありませんが、鎮静剤を使用するリスクは完全にゼロではありません。当院では、ごく細い管を鼻から挿入する「経鼻内視鏡検査」を採用し、患者さんと一緒にモニターを確認しながら検査を行っています。週末の土曜・日曜にも検査を実施しておりますので、お仕事などで忙しい方々にもご利用いただければと思います。
不安や悩みに寄り添い、問題解決に努める
来院される患者さんの年齢層は幅広く、「吐き気がする」という20代の方がいれば、世間話をしに来るようなご高齢の患者さんもいらっしゃいます。そうした意味では、私が目指す「地域のかかりつけ医」の理想の姿に少しずつ近付いているのかなと感じています(笑)。胃カメラは基本的に予約制ですが、アニサキスなど緊急性の高い症状には可能な限り対応いたしますので、遠慮なくご相談ください。
診察の際は患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、患者さんの希望や考えを尊重するようにしています。たとえばお腹の症状ならば、食事内容だけでなく生活環境や職場環境、ご家族のことなども伺って、適切な診断・治療につなげるよう心がけています。私から胃カメラを強くお勧めしたり、治療を押し付けたりすることはありません。肛門まわりの症状などは「恥ずかしいから」と受診をためらうことがあるかもしれませんが、放っておいたために進行すると、入院や手術が必要になる可能性もあります。どのような病気も早期発見・早期治療が大事ですから、気になることがあれば早めの受診をおすすめします。
これから受診される患者さんへ
当院では風邪や発熱、インフルエンザといった日常的な症状をはじめ、皮膚トラブルや排尿時痛・血尿、生活習慣病の管理、傷口の縫合など幅広い診療を行っています。中でも、私の専門分野である消化器や肛門の病気については専門的な医療をご提供できることが特徴です。週末にも胃カメラを実施できるよう受診しやすい環境を整えておりますので、ご心配なことがありましたらお気軽にご相談ください。
※上記記事は2025年9月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
高木 融 院長 MEMO
外科専門医 /消化器病専門医 /大腸肛門病専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:福島県
- 出身大学:東京医科大学
- 趣味:スポーツ観戦
- 好きな場所:海岸
- 座右の銘:「初志貫徹」
高木 融 院長から聞いた
『肛門周囲膿瘍』
患部の強い痛みを伴う「肛門周囲膿瘍」とは?
初期の段階であれば、患部を切開して膿を排出することで治療が可能です。しかし、病状が進行して「膿の通り道」が直腸につながると「痔ろう」と呼ばれる状態になり、入院して手術を行う必要があります。
肛門は自分の目で確認することができず、恥ずかしさから受診をためらう方も多いですが、早期発見・早期治療のためにも、積極的な受診をおすすめします。
グラフで見る『高木 融 院長』のタイプ
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穏やかでやさしく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
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