東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

中村 圭輔 院長

KEISUKE NAKAMURA

老若男女の様々な症状に対応、安心して受診できる泌尿器科の「かかりつけ医」

昭和大学医学部医学科卒業後、関東中央病院や帝京大学溝口病院で臨床経験を積み、昭和大学大学院医学研究科で医学博士号取得。2019年12月、桜新町駅近くにせたがや泌尿器腎クリニックを開院。

中村 圭輔 院長

中村 圭輔 院長

せたがや泌尿器腎クリニック

世田谷区/桜新町/桜新町駅

  • ●泌尿器科
  • ●内科

医療で貢献をするため、住み慣れた地元で開院

中村 圭輔 院長

もともと自然科学が好きで、人間の身体に興味があったので、それらに関わる仕事ができればとイメージしていました。将来を考える中で、医療に携わりたいという思いが強くなり、昭和大学医学部医学科へ進学。卒業後は都内の病院での研修を経て、臨床経験を重ね、母校の大学院での研究も続け学位を取得しました。脳外科や整形外科などの外科的な診療に憧れた時期もありましたが、実際に研修をする中で、がんの手術だけでなく尿路結石や前立腺肥大など良性疾患も、診断から治療や手術、術後のケアまで一貫して自分で受け持ち、完結できる泌尿器科にとても魅力を感じました。帝京大学溝口病院では、泌尿器科領域のロボット手術や尿路結石の最新の内視鏡手術も経験し、長く玉川周辺エリアの医療に携わってきました。これまでの経験や知識を地元に還元し、近隣にお住いのみなさんのお役に立ちたいという思いから、2019年12月、桜新町駅近くにせたがや泌尿器腎クリニックを開院。住み慣れた馴染みのあるこちらの地域に泌尿器科がなかったというのも開業を決意した理由の一つです。

男性だけでなく、女性やお子様の様々な泌尿器の症状に対応

中村 圭輔 院長

当院では、泌尿器科の様々な症状に対応しています。ご利用になる患者さんの年齢層は幅広く、お子様からご高齢の方まで男女問わずお越しいただいており、お近くにお住いの方だけでなく、以前からお付き合いのある患者さんもいらっしゃいます。頻尿、血尿の症状で来られる方が多く、膀胱炎、前立腺肥大症などの泌尿器科の症状だけでなく、男性更年期障害などの男性特有の疾患、前立腺がん検診、一般内科診療、睡眠時無呼吸症候群、禁煙外来、ビタミン・ニンニク点滴など幅広い診療をおこなっています。大学病院では、尿路結石症の内視鏡手術、ロボット手術などの手術を得意としておりましたので、専門的な知識や経験を活かした診療をおこなっています。また、当院では、小児泌尿器疾患の症状にも対応しています。お子様の泌尿器科のお悩みは多いものの、専門的に取り扱えるクリニックは少なく、小児科では専門外のことも多くありますので、泌尿器のお悩みがあれば、泌尿器科にかかることをおすすめしています。

どなたでも気軽にご利用いただける、男女別の院内施設

中村 圭輔 院長

泌尿器科というと、男性の診療科というイメージが強いようですが、男女関係なく様々な症状があります。中には受診をためらい、症状が悪化してから来院される患者さんもいらっしゃるので、なるべく早いタイミングで受診していただけるよう、院内はリラックスできるように落ち着いた内装で統一し、男女別の診察室、待合室、トイレを設けるなど、プライバシーを守る環境作りに配慮しています。医療機器にもこだわり、最新の尿検査機器と血球検査機器を導入しました。通常尿検査の場合、検査結果がでるまで20~30分かかりますが、こちらは70秒で結果が出ますので、お待ちいただくことなく診療時間の短縮になります。その他、患者さんへの負担の少ない軟性膀胱鏡、尿流測定器、エコー、レントゲンなどの医療機器だけでなく、院内には高性能空気清浄機も完備しています。少しでも快適にご利用いただけるよう、泌尿器科の従来のイメージを変えていきたいと思っています。

日常生活に影響する症状を見逃さず、専門医にご相談を

泌尿器は、頻尿など加齢による症状も多く、患者さんご自身が日常的に病気にならないために注意することは難しいので、45歳を過ぎた男性の方へは、年に1度前立腺がん検診を受けることをおすすめしています。前立腺がん以外の泌尿器系のがんの場合、腫瘍マーカーがあまりないので、尿検査やご自身で感じる違和感や症状がきっかけとなり病気が見つかることもあります。日常的なリスクとしては、肺がん、喉頭がんやその他のがん同様に、喫煙が膀胱がんのリスクを高めるというデータもありますので注意が必要です。また、女性の場合は、感染症の1つである膀胱炎の症状が多く、適切な治療をせずに放置していると腎臓にまで炎症が広がり、高熱がでて、場合によっては入院を余儀なくされる腎盂炎になることもありますので、血尿、排尿時の痛みがある場合は、早めに受診していただきたいと思います。お子様の場合、性器のお悩みや夜尿症が多く、夜尿症は腎臓や膀胱と関係しているので、他に泌尿器系の疾患がないか確認をおこないながら超音波による検査をおこなっています。生活習慣病に関連した尿路結石症などは、普段の食生活の影響も大きいので、生活改善に向けた指導をおこなうこともあります。診療をする上で、患者さんと良好な関係を築くためにも、真摯に向き合い、まずはしっかり患者さんのお話に耳を傾けることを心がけています。お話をお伺いした上で、専門的な立場で診断し、治療を進めています。「来て良かった」と安心してもらうことも大事なことだと思います。

これから受診される患者さんへ

泌尿器系のお悩みを抱えている方はとても多く、大きな病院に行くほどでもなくても、泌尿器科専門のクリニックが少ないために、病院に行かざるをえないという方もいらっしゃいます。手術やより専門的な検査に関しては大きな病院で、日常的なお悩みに関しては街のクリニックでスムーズな診療ができるよう、みなさんの「かかりつけ医」として頼られる存在でありたいと思います。排尿のお悩みなど泌尿器科の症状は、普段の生活に関連していることが多いので、特に女性の方には安心して気軽にお越しいただけたらと思います。

※上記記事は2019年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

中村 圭輔 院長 MEMO

泌尿器科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:美味しい日本酒を探すこと
  • 好きな本:自然科学系の書籍、医療に関するビジネス本
  • 座右の銘:迷ったら進む
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:北海道

グラフで見る『中村 圭輔 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION