参宮橋こころのクリニック
渋谷区/代々木/参宮橋駅
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山田 容子 院長への独自インタビュー
お世話になった方々に医療で貢献するため、大好きな地元で開院
小さい頃、実家にあった『家庭の医学』を眺めるのが好きな子供でした。その本の内容は誰でも手軽に体調を整えられる、といういわゆる「民間療法」でしたが、不調を治す、ということに私はとても関心がありました。進学を控えた時期に、友人から医師を目指すと打ち明けられ、「医師」という選択肢があると気付かされるとともに医療への興味が涌き、その道を目指すことにしたのです。
高知医科大学卒業後、九州大学病院心療内科に入局し、心理療法や心身医学、総合内科の勉強を重ねました。関東に戻り、国立精神神経センター国府台病院心療内科で心身症、摂食障害、不安障害、うつ病を中心に心療に携わり、横浜市立大学付属病院精神科では、統合失調症、器質性精神障害、うつ病、双極性障害、認知症、不安障害など様々な精神症状に対する薬の有効性について更に研究し学びました。横須賀市立市民病院精神科、芹香病院精神科(現:神奈川県立精神医療センター)、あさひの丘病院精神科で、外来や入院を必要とする患者さんへの心療を重ね、2013年からは、山手の森こころのクリニックで児童思春期外来や往診を含め、同じく精神科医の夫と一緒に診療をしてきました。2019年、参宮橋駅近くに参宮橋こころのクリニックを開院。参宮橋は私が小中高と育った、思い出深く大好きな場所なので、地元で開業ができてとても嬉しいです。これまで家族や地域の方に支えていただいたからこそ今がありますので、これからは地域の方のために医療で貢献していきたいと思っております。
お一人おひとり丁寧に、幅広い年齢層の精神科の症状に対応
当院では、精神科、心療内科、児童精神科に対応しています。地域の方を中心に、お子様からご高齢の方まで幅広い年齢層の方にご利用いただいており、医療機関からのご紹介でお越しになる方もいます。様々なご相談がありますが、お子様は不登校をきっかけに受診される方が多く、大人の方は、仕事や家庭のストレスが契機となって精神的不調を感じて受診される方が多いです。発達障害、適応障害、うつ病、躁うつ病、統合失調症、不安障害、摂食障害、強迫性障害など様々な精神疾患が見受けられます。ご高齢の方は、老年期のうつ、周辺症状を認める認知症などが多くみられ、ご家族でかかれる精神科、心療内科としてご利用いただいております。
初診は問診の時間を長めにとり、患者さんの生活状況などバックグラウンドを丁寧にお伺いするようにしています。どういう状況で不調を認めるようになったのかなど、これまでの経過をしっかり聞くことが治療の第一歩になります。中には、身体の病気など器質的疾患が原因となって精神に影響を及ぼすこともありますので、必要な場合は血液検査も行います。また、日々の食事や睡眠についてだけでなく、精神に影響を及ぼす飲酒、カフェイン摂取、糖質摂取などの生活習慣も併せてお伺いしております。的確に診断し、生活習慣の指導をするとともに、患者さんお一人おひとりに合った適切な薬物療法と精神療法を行うよう心掛けております。