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酒井 紗織 院長

SAORI SAKAI

なんでも相談できる、誰でも受診できるクリニック。家族みんなの笑顔を目指して

日本医科大学卒業。同大学附属武蔵小杉病院に勤務。善仁会丸子クリニックで院長を務め、2019年5月に『Alohaさおり自由が丘クリニック』を開院(東急東横線・東急大井町線「自由が丘駅」北口から徒歩5分)。

酒井 紗織 院長

酒井 紗織 院長

Alohaさおり自由が丘クリニック

目黒区/緑が丘/自由が丘駅

  • ●内科
  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科
  • ●健診・検診

祖父に導かれ、たどり着いた道

酒井 紗織 院長

私はおじいちゃん子でした。晩年、その祖父は糖尿病を患い、失明してしまったのですが、何をするにも大変苦労していました。その辛さを少しでも軽くすることができたらと思い、お医者さんを目指すようになりました。
祖父がきっかけとなりこの世界を志すことになりましたが、実際、どの科を選ぶかについては最後の最後まで悩みました。子供が大好きだったので、小児科に進もうとも考えていましたが、重篤な子は別として、病院にかかる大半の子は1週間ほどで良くなって退院していってしまい…。それは当然のことで、嬉しい事ではあります。ですが、患者さんとのつながりを求めていた私にとって、多少の寂しさが残るようにも感じられました。そこで決めたのが内科、祖父もお世話になっていた腎臓内科だったのです。腎臓内科では同じ方とずっと付き合っていくことが求められます。患者さんと寄り添いながら毎日を歩んでいけることが、当時の私にとっては大事な要素だったんですね。
2019年に『Alohaさおり自由が丘クリニック』を開院いたしました。開業は長年の夢でした。ただ、現実のものとなかなか考えられなかったところ、開業を控えたある友人の話を聞くうちに意識が変わっていったのです。開業をすれば救える人がまた増える。自分を選んでくれる人に会えるのは嬉しいことでしかない。彼から色々話を聞く中で、私の迷いが消えていくような気がしました。それがあのW杯のコロンビア戦の日で、「今日、日本が勝つことができたら開業しよう!」と盛り上がってしまったのです(笑)。結果はもう皆さんご存知の通り。その流れを追い風と捉え、自らの夢を実現しようと考えるに至りました。
院内はブルーとホワイトを基調に、木の温もりを感じられるデザインとしました。多くの方にとって、病院はできれば敬遠したい存在ではないでしょうか。しかし私は、そうではなく、「あそこに行けば元気になれる」と思ってもらえる場所にしたいと考え、従来の病院のイメージを払拭するようなものとしました。大好きな街で、大好きな人のたちのかかりつけ医になっていきたいですね。

あらゆる人に頼ってもらえる、なりたい自分になれるお手伝いを

酒井 紗織 院長

『Alohaさおり自由が丘クリニック』では、内科・皮膚科・美容皮膚科を標榜しています。小児科は標榜していませんが、コミュニケーションがとれるくらいのお子さんであれば、お母さんと一緒に受診していただければと思っています。皮膚科に関しては専門というわけではありませんが、以前、透析患者さんを見ていました時に、一通りの治療を経験してきました。実践的な知識はあると思っていますし、柔軟に対応していきたいと考えています。
また美容皮膚科についてですが、自分自身が体験し、安全で効果が確かなものだけを厳選して扱っていきたいと思っています。病気の方はもちろんですが、健康な方にもまた利用していただきたいんですね。入口から左が美容皮膚科、右が内科・皮膚科と、クリニックの導線を分け、感染対策にも気を配っています。キレイになることを特別なものではなく、もっとなりたい自分になる!そんな思いに、精一杯のサポートをさせていただきたいと思っています。

患者さんが出来ることから始めていく

酒井 紗織 院長

私の専門である腎臓病は、糖尿病から移行してしまうケースがほとんどを占めます。そのため、クリニックとしては食事や運動を含めた糖尿病、もしくは生活習慣病の予防に注力していきたいと考えています。
食事や運動には理想はありますが、聞いて「はい、わかりました」と出来る方はそれほどいらっしゃらないというのが実感です。コントロールが難しく病気を罹っている方も多いと思いますので、その方が出来ることから始めていく、という方針で臨みたいと考えています。運動が苦手な方でしたら、ほんのちょっと歩くことから始めてみる。食事も食べる順番を工夫してみたり、改善可能なことからご本人のやる気を呼び起こすようなものに、ということですね。医療者の側があれやこれや言ったところで、肝心の患者さんが実行しなければ、いくら正しいことを伝えたとしても意味がないと思うのです。
「外食、ちょっと減らしてみたよ」「ドレッシング、かけるのではなく、つけるようにしてみたよ」 周りの人から見ればほんの些細な変化からのスタートで十分です。管理栄養士とともに、患者さんの思いやライフスタイルにあわせて、少しずつでも変わっていけるよう一緒に歩んでいけたらと思っています。

感染予防に有効な除菌水を活用

クリニックではカラダに安全な除菌水を活用しています。病院で様々な処置をする際、私たちは日に何十回となく手を洗うことになります。通常の除菌水ですと、どうしても手が荒れてしまうものが、弱酸性の除菌水だと全くそういうことがないのです。除菌水は皮膚系の処置にも有効で、水虫等を扱う際も、これをかけても痛みがないため、続けやすい、そして、治りも早くなる傾向があります。
空気の除菌は目に見えるものではありませんが、除菌水を加湿に用いますと、充満した匂いがたちどころに消えてしまう効果があります。人体に安全でありながら、インフルエンザ等のウィルスや菌を死滅させてしまう力を持つ除菌水は、感染症対策としても非常に効果的です。患者さんの安心のためにも、有効に利用していきたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

「ここに来て話すだけで楽になった」「先生を見ただけで痛みが消えた」 そう言っていただけるのが何よりの喜びです。ちょっとした悩みでも「あそこに行ってみよう」と考えていただけるクリニックにしていければと思っています。専門外の分野の疾患についても、よくよく調べた上で、しかるべき医療機関へとご紹介させていただきます。何も心配せず、気軽に足を運んでいただきたいですね。

※上記記事は2019年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

酒井 紗織 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:フラダンス
  • 好きな作家:手塚治虫
  • 好きな映画:『E.T.』『ネバーエンディング・ストーリー』『ライフ・イズ・ビューティフル』
  • 座右の銘:「一期一会」
  • 好きな音楽・好きなアーティスト:ハワイアンミュージック/ONE OK ROCK、ボン・ジョヴィ、エアロスミス
  • 好きな観光地:ハワイ

グラフで見る『酒井 紗織 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION