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島村 元章 院長

MOTOAKI SHIMAMURA

専門領域の心臓病の治療を中心に、お子さんからご高齢の方まで科の垣根なく見ていきたい

聖マリアンナ医科大学卒業。麻酔科医としてキャリアをスタートし、東京警察病院勤務医時代は、カテーテル治療を始めとする循環器疾患の治療に主に従事。2019年3月に『しまむらファミリークリニック』を開院（都営大江戸線「練馬春日町駅」より徒歩2分）。

島村 元章 院長

島村 元章 院長

しまむらファミリークリニック

練馬区／春日町／練馬春日町駅

  • ●内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●アレルギー科
  • ●老年内科

地域に密着したファミリークリニック

島村 元章 院長

幼少期に家族が病気で倒れたことがきっかけで医療に携わりたいと考えるようになりました。
母が車椅子で生活をしている姿を見て育ちました。
医師としてのスタートは、麻酔科医でした。研修中に患者さんが急変したことがあったのですが、その場に居合わせた麻酔科の先生が、あれよと言う間に手技を施し、ことなきを得たのを見て、憧れに似た感情を抱いたからでした。ただ、麻酔科医は、仕事の性質上、患者さんとゆっくり話すということはなかなかできません。麻酔科医を続けていく中で、いつしか思いが膨らみ、内科へと道を転じたのです。
内科の中でも循環器を選んだのは、心臓の病気は刻々と変化していくものですから、麻酔科で得た技術が最も活かせるのではないかと考えたということが1つ。それから、回復された後、患者さんとしっかり向き合って治療をしていけるということに魅力を感じたからでした。

2019年3月に『しまむらファミリークリニック』は開院いたしました。地域に密着した医療を提供したいと考えていた私にとって、ファミリー層が多くお住まいになってるこの地域は最もふさわしいのではないかと感じられたからでした。

ワンストップで相談・解決のできるクリニックを目指して

島村 元章 院長

ファミリークリニックと冠したのは、誰もが気軽に足を運べるクリニックにしたいと考えてのことでした。専門性を全面に出すのではなく、科の垣根なくいらしていただけるようにしたかったのです。
警察病院に勤務していた際、特にご高齢の方は様々な科を受診されている方が多いことを実感しました。内科に整形外科、泌尿器、等々。その都度違う病院、違うクリニックに足を運ぶのは大変だと思うのです。当クリニックは老年内科も標榜しています。身体のあらゆるお悩みをまとめて診察ができて、なおかつ、より専門的な治療が必要となれば適切な医療機関へと紹介する。いわば、病気の窓口的な役割も担えたらと考えています。
また今後は、在宅医療にも取り組んでいきたいという希望を持っています。ここはエレベーターもあり、比較的通いやすい環境にあるとは思うのですが、足が不自由な方にとってはそれでも困難が伴うこともあるでしょう。クリニックに足を運べなくなっても安心していられる、頼れるかかりつけ医を目指していきたいと思っています。

大事に至らぬよう、日々の診察で注意深く見守っていきたい

島村 元章 院長

病院時代は心筋梗塞や狭心症、心不全で入院された方を主に担当してきました。また外来では、高血圧をはじめとする生活習慣病をお持ちの患者さんを診察してきました。
高血圧も放っておくと心筋梗塞や狭心症、あるいは脳卒中等のリスクとなります。ですから、高血圧を指摘された方は、まめに検診を受けていただいたり、ご自身でも正常範囲に収まっているかどうかチェックをしていただけたら。
クリニックの大きな役割の1つは、ご高齢の方が入院する事態を防ぐことだと考えています。と言いますのも、入院してベッドで1日なり2日なり過ごしていると、それだけで筋力がガクッと落ちてしまうケースがあるからなのです。結果、心不全は良くなったけれど、歩けなくなってしまったという方をこれまで多く見てきました。そのようなことにならぬよう、外来で注意深く見守っていければと考えています。

よく聞いて、見て、触って

院内にはレントゲンをはじめ、心臓の超音波検査装置、自動血球総数CRP測定装置、血糖値測定装置や腎臓の機能を評価するクレアチニン分析装置、ワーファリン（血液凝固剤）の評価をするINRなど、各種検査機器を導入しています。これらはどれもすぐさま結果が出るもので、その場でお薬の調整をするために必要なものです。
その検査にしても、治療にしても同様ですが、患者さんと話し合いながら進めていきたいと考えています。なぜこちらにいらしたのか。患者さんのお話を遮ることなく、思うところを全て聞き届けることから診察は始まっていきます。
診察に際しましては、患者さんに“触る”ことも大切です。触ることで身体の不調を感じ取ることもできますし、循環器や腎臓が思わしくない方は足にむくみがあるかどうかが1つの判断基準になることもあります。「手当て」という言葉がありますが、私自身、診察を受けた時にそれで癒されとても安心した経験もあるため、目と目を合わせてお話をし、手で触れる温もりの感じられる診察を心がけています。

これから受診される患者さんへ

専門である循環器疾患についてお話ししますと、動いた時の胸痛や胸の違和感、動機等を感じられたら間をおかず医療機関を受診されることをお勧めします。ご高齢の方の場合、そうした典型的な症状が見られない場合もありますので、いつもと様子が違う、食欲がないといったことに気づかれた場合もご相談いただければと思います。
『しまむらファミリークリニック』は、お子さんからお父さんお母さん世代の方、ご高齢の方までありとあらゆる方を診療させていただきます。風邪から生活習慣病にいたるまで、気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

島村 元章 院長　MEMO

  • 出身地：埼玉県
  • 趣味：トレーニング、映画鑑賞
  • 好きな作家：中山七里
  • 好きな映画：アクション／マーベル作品
  • 好きな言葉：「努力」「感謝」
  • 好きな音楽：クラシック
  • 好きな場所：温泉

グラフで見る『島村 元章 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION