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河嶌 美穂 院長

MIHO KAWASHIMA

心と体の両面から小児診療をおこなう
親も子も笑顔になれるクリニック

大阪医科大学卒業後、大阪赤十字病院救急部にて研修。同病院小児科、大阪市立総合医療センター救命救急センター、東京都立小児総合医療センター救命救急科にて勤務。国立病院機構災害医療センター厚生労働省DMAT事務局、フィリピン国際緊急援助隊医療チーム1次隊などの経験を経て、2019年、半蔵門のびすここどもクリニックを開院(半蔵門駅から徒歩1分)。

河嶌 美穂 院長

河嶌 美穂 院長

半蔵門のびすここどもクリニック

千代田区/一番町/半蔵門駅

  • ●小児科
  • ●児童精神科

専門医として救急医療から災害医療まで携わる

河嶌 美穂 院長

もともと私には医師という職業、白衣へのあこがれの様なものがあったと思います。ただ、具体的に医学の道を目指したのは、親からすすめられたことも大きいですね。親は医師だった訳ではないのですが、何か専門的な知識を身につけて欲しいという親心だったんですね。
大阪医科大学卒業後は、大阪赤十字病院救急部にて研修を受けました。目指していたのは小児救急でしたので、まずは救急医療を学ぼうと考えたんです。同病院の小児科勤務を経て、小児救急を手掛けていた大阪市立総合医療センターの救命救急センターで勤務。その後東京都立小児総合医療センターでは、救命救急科の立ち上げにも関わりました。東日本大震災後は災害弱者である妊婦や子供達のため、災害医療の政策づくりに専従。国立病院機構災害医療センター厚生労働省DMAT事務局に所属し、政策立案や、国際援助隊の医療チームの活動にも参加いたしました。
その後、地域医療に携わりたいとの思いから開院を決意。2019年1月、半蔵門のびすここどもクリニックを開院することができました(半蔵門駅5番出口から徒歩1分)。2013年から関わり続けている小児・周産期への災害医療は、漫画の題材としても取り上げていただきました。国の取り組みも進展し、最近少しずつしくみの整備が進み始めています。

半蔵門エリアのかかりつけ医として

河嶌 美穂 院長

当クリニックの診療科目は小児科全般と児童精神科。体と心の両面からお子さんの診察をおこない、お子さんののびのび健やかな成長をサポートすることを目的にしています。発熱や腹痛、風邪、呼吸器や消化器、伝染性疾患やおねしょ、貧血などの慢性疾患まで日常の体調不良に幅広く対応し、各種の予防接種・乳幼児健診もおこなっています。小児科の診療は中学生まで、児童精神科では高校生・大学生といった年代のご相談にものっていくつもりです。メンタル関係のご相談は事前にご予約をいただいています。
患者さんは、やはり病気になりやすい小学校に入る前の乳幼児が多いですね。風邪やインフルエンザの時期は小学生のお子さんも多くなります。一方、メンタル面が不安定になってくるのは小学生以上のお子さんがほとんどです。クリニックがある半蔵門は地域との結びつきも強く、なじみがある場所です。私自身子育てをしているのですが、近隣に連れて行きたい小児科がなかったことから開院の場所として選びました。これからもかかりつけ医として地域医療を支えていきたいと考えています。

心と体の両面から診療、みんなが笑顔になるクリニックを目指す

河嶌 美穂 院長

当クリニックの大きな特徴は、小児科専門医と児童精神科医が在籍し、心身両面についての診療を一つのクリニックで受けられること。子供にとって良い医療を提供していこうと思ったら、小児科と児童精神科がコラボするのが良いと考えたのです。
最近は発達障害などメンタル面についての周知が進み受診するお子さんが増えているのですが、そうしたお子さんも風邪や腹痛といった小児診療が必要になることもあり、その部分では小児科専門医がサポート出来ればと思っています。また、腹痛や頭痛といった症状で小児科を受診されるお子さんの中には、身体症状の背景にこころの病気が隠れている事があり、そういった部分をサポートする為にも児童精神科医と小児科専門医が連携した診療がとても必要だと思います。
お父さん・お母さんにとっても風邪をひいたらここ、メンタル面の診療はここと何か所ものクリニックに通うのは大変です。親の目線で考え、一か所で全て解決できるというのはいいんじゃないかと考えたんです。子どもにとっても、いつも診てもらえるなじみのお医者さんがある…というのは安心しますからね。お子さんもご家族も笑顔になるクリニックを目指したいと思います。

リラックスできる環境で、クリニック全体でお子さんをサポート

医院づくりの際心がけたことは、患者さんがリラックスできる場所であることです。2か所ある診察室にはお子さんでも座れるソファを置いています。お子さんの中には病院は怖いところというイメージを持つ子もいますので、家庭的な雰囲気で、リラックスして過ごせる空間にしたいと考えました。子供が落ち着くとお母さんも落ち着きますからね。まずは安心できる環境作りが必要と考えたんです。実際ソファに座りくつろぐことで話しやすくなり、「こんな症状が気になるんですが」とちょっとした不安から話される方も多いですね。
ただそれでも、診察室の中ではすべて話せない方もいらっしゃいます。医師には聞けないけれど、看護師さんには話せる方も少なくないため、診察を終了した患者さんには看護師がお声かけをするようにしています。ちょっとした会話の中で困っていることや不安なこと、聞き忘れたことがないかといったことをお聞きするようするんです。医師・スタッフ全員でおこなうチーム医療ですね。クリニックの玄関を出る時には不安点や疑問点がゼロになっていただきたい、というのが当クリニック全員の想いです。

これから受診される患者さんへ

祖父母やご近所さんなど周囲との結びつきが強かった昔と違い、今は日常の育児で相談する人がいないという方は少なくありません。たとえば、爪切り一つにしても「ウチの子はどこまで切っていいですか」と聞かれることもありますし、「さ湯はどれ位飲ませたらいいでしょう」というご質問をいただくこともあります。1人で頑張っている親御さんは意外と多いんですね。「産後うつ」と呼ばれるお母さん方のメンタルストレスも、こうした孤独な育児環境が原因かもしれません。
当院は医師もスタッフも育児のプロでもあり、養育者の強い味方でありたいと考えています。日常のちょっとした不安点も気軽にご相談いただきたいですね。医療の専門家の視点から育児へのアドバイスもさせていただきます。
また、私は元々小児も含めた救急医療に関わっていたので、骨折や怪我などの緊急時の診察も数多く経験してきました。入院や手術の設備はありませんが、小児救急医療での診療経験を活かし、ちょっとした怪我の処置であれば院内でおこなうことができます。もちろん、本格的な医療処置が必要な場合には適切な医療機関をご紹介することが可能ですのでご安心ください。当院はお父さん・お母さん、そして子ども達が笑顔になれるクリニックでありたいと考えています。どんなことでも構いませんので、お子さんのことで困ったことがあれば、まずは気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

河嶌 美穂 院長 MEMO

小児科専門医 /救急科専門医

  • 出身地:大阪
  • 趣味:育児・旅行
  • 好きな音楽:ミュージカル
  • 好きな場所・観光地:

グラフで見る『河嶌 美穂 院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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