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田中 美香 院長

MIKA TANAKA

女性ヘルスケア専門医ならではのスキルをいかし
すべての女性たちQOL（生活の質）向上をめざす

順天堂大学医学部を卒業後、同大学の産婦人科学教室に入局。大学病院や関連病院で経験を重ね、「恵比寿駅」そばに開業。日本産婦人科学会専門医・指導医／日本女性医学学会専門医／日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医

田中 美香 院長

田中 美香 院長

恵比寿みかレディースクリニック

渋谷区／恵比寿南／恵比寿駅

  • ●婦人科
  • ●産科
  • ●女性内科
  • ●腎臓内科
  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科

愛着ある地域の医療に貢献するため、開業を決意

田中 美香 院長

私が中学3年生のとき、肺がんのために父が亡くなったのですが、このときにお世話になっていたのが順天堂大学病院だったんですね。私が医師を志すようになったのは、この出来事がきっかけで、「将来は医師になる」それも「順天堂大学で学んで医師になる」というのが目標になりました。
大学卒業後は母校の産婦人科学教室に籍を置き、研鑽を積みました。婦人科手術を中心に大学病院や関連病院で診療する一方、プライベートでは結婚や出産を経験して2児の母になりました。そうして20年にわたって経験を重ねる中では、さまざまな課題に直面することがあり、自分の手で解決することができたら、と思うことが増えていったんですね。また、私の生活のベースになっている地域への恩返しをしていきたいという気持ちもあり、『恵比寿みかレディースクリニック』の開設を決めました。

子宮頸部異形成に対するレーザー蒸散術に対応

田中 美香 院長

勤務医をしていた頃に婦人科手術を担当していたように、大学病院や総合病院で診療するのは重い症状の患者さんがほとんどでした。入院して手術をしなければならないといったケースも多くありましたが、小さなお子さんがいるママさんにとって、入院を伴う手術はとてもハードルが高いもの。それならば日帰りで手術をおこなえないものかと考えたことも、クリニックを開設する1つのきっかけになりました。
当院では、子宮頸がんになる前の段階である「子宮頸部異形成」に対するレーザー蒸散術に対応していて、麻酔を必要としない炭酸ガスレーザーを使用することで、日帰りでの手術が可能です。子宮頸がん検診で何らかの異常が見つかった場合には精密検査をしてみて、もしも「子宮頸部異形成」と診断がつけば、レーザー蒸散術をおこなうわけですね。検診から治療、経過観察までを一貫しておこなえることは、当院ならではの強みだと思います。

女性ヘルスケア専門医として、女性の一生に寄り添っていく

田中 美香 院長

女性の一生と「生理」は切り離せないものであり、それだけに生理にまつわるトラブルはとても多いです。仕事やスポーツなどにおいて、女性が男性と同じように活躍するためには、生理中もそうでないときも、同じコンディションで過ごせるようにサポートする必要があると感じます。月経前症候群と言われるような生理前のイライラ、更年期症状や閉経前後のお悩みなど。それぞれのライフステージにおける体と心の状態を一定に保つため、医療ができることというのは、実はたくさんあるんですね。ですからぜひ、ささいなことだと遠慮なさらずに、どのようなことでもご相談いただきたいと思うのです。
私は、産婦人科の専門医であるのと同時に、女性ヘルスケアの専門医でもあります。また週に1度、腎臓専門の内科医による診療をおこなっているほか、今後は精神科医による診療もスタートする予定です。こうして各分野の専門家が連携して診療にあたる「女性統合医療」こそ、私がめざす医療の形です。ちょっとしたご相談から病気が見つかることがあるかもしれませんし、お薬を飲むことで症状が良くなることもあるでしょう。布ナプキンの体験であったり、妊活サプリのご相談であったり。毎日を快適に過ごしていくためにも、まずは私たちに「話をすること」からスタートしていただきたいと思います。

がんを患ってもなお、前向きにお過ごしいただけるように

『恵比寿みかレディースクリニック』を開設するにあたって、ある患者さんがクリニックのロゴマークをつくってくださいました。その患者さんは、いわゆる「がんサバイバー」、がんと向き合って来られた患者さんです。がんを患いながらも、元気に生きる…。私には、そんな患者さんの受け皿になりたいという気持ちがあり、診療を通してがん患者さんを支えることができたらと考えています。
医学が進歩を続けて、助かるがんも増えてきました。「がん」と宣告された時は、生きるか・死ぬかの問題ばかりに目が行きますけれど、初期の段階を克服した後、その後の生活を長期的にサポートする医療機関は、まだ少ないのが現状なんですね。ですから、たとえば当院が膣や外陰部のレーザー治療に対応していることも、乳がん手術を受けた患者さんをフォローしていく意味合いがあるのです。乳がんの治療で命が助かったのは良いけれど、思いがけない外陰部のかゆみを一生我慢しなくてはいけないのか、と。そうしたがん患者さんのお悩みを解消するほか、閉経前後の女性のQOL向上にも、少しでもお役に立てればと思っています。

これから受診される患者さんへ

『恵比寿みかレディースクリニック』は、「恵比寿駅」西口から徒歩3分の場所にあります。
婦人科を受診するというと、「いきなり内診をされるのでは？」と、ご心配の方も多いでしょう。でも、ご自分の体のことを「ちょっと聞いてみよう」と、そんな気持ちで相談にいらしてください。ご心配なこと・不安なことが解消して、みなさまに安心してお帰りいただけるような、そんな診療をしたいと思っています。
女性のみなさまに気軽に足を運んでいただけるよう、院内は「病院らしさ」を一掃し、グレージュを基調にしたくつろぎの空間にしつらえました。また、患者さんのプライバシーに配慮して、会話の内容を聞きとりづらくする「サウンドマスキングシステム」を採用しておりますので、デリケートなお悩みも安心してご相談ください。

※上記記事は2018年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

田中 美香 院長　MEMO

リウマチ専門医 ／産婦人科専門医

  • 出身地：神奈川県
  • 趣味：フラメンコ
  • 好きな映画：スターウォーズ
  • 好きなアーティスト：セリーヌ・ディオン
  • 好きな場所：石垣島

グラフで見る『田中 美香 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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