恵比寿みかレディースクリニック
渋谷区/恵比寿南/恵比寿駅
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田中 美香 院長への独自インタビュー
愛着ある地域の医療に貢献するため、開業を決意
私が中学3年生のとき、肺がんのために父が亡くなったのですが、このときにお世話になっていたのが順天堂大学病院だったんですね。私が医師を志すようになったのは、この出来事がきっかけで、「将来は医師になる」それも「順天堂大学で学んで医師になる」というのが目標になりました。
大学卒業後は母校の産婦人科学教室に籍を置き、研鑽を積みました。婦人科手術を中心に大学病院や関連病院で診療する一方、プライベートでは結婚や出産を経験して2児の母になりました。そうして20年にわたって経験を重ねる中では、さまざまな課題に直面することがあり、自分の手で解決することができたら、と思うことが増えていったんですね。また、私の生活のベースになっている地域への恩返しをしていきたいという気持ちもあり、『恵比寿みかレディースクリニック』の開設を決めました。
子宮頸部異形成に対するレーザー蒸散術に対応
勤務医をしていた頃に婦人科手術を担当していたように、大学病院や総合病院で診療するのは重い症状の患者さんがほとんどでした。入院して手術をしなければならないといったケースも多くありましたが、小さなお子さんがいるママさんにとって、入院を伴う手術はとてもハードルが高いもの。それならば日帰りで手術をおこなえないものかと考えたことも、クリニックを開設する1つのきっかけになりました。
当院では、子宮頸がんになる前の段階である「子宮頸部異形成」に対するレーザー蒸散術に対応していて、麻酔を必要としない炭酸ガスレーザーを使用することで、日帰りでの手術が可能です。子宮頸がん検診で何らかの異常が見つかった場合には精密検査をしてみて、もしも「子宮頸部異形成」と診断がつけば、レーザー蒸散術をおこなうわけですね。検診から治療、経過観察までを一貫しておこなえることは、当院ならではの強みだと思います。
田中美香先生は順天堂大学時代の先輩です。大らかで包容力があるお人柄で、患者さんもご相談しやすいと思いますよ。