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北村 誠司 院長

SEIJI KITAMURA

生殖医療のスペシャリストとして
患者さんの気持ちに寄り添い、ベストを尽くす

慶應大学医学部を卒業後、産婦人科医として診療をはじめる。その後、不妊治療に携わるようになり、都内の不妊治療専門クリニック院長を経て、「明大前駅」そばに開業。

北村 誠司 院長

北村 誠司 院長

明大前アートクリニック

杉並区/和泉/明大前駅

  • ●婦人科

豊富な知識と経験をもって、本当にご満足いただける医療を提供する

北村 誠司 院長

私が医師になった理由について、振り返って考えてみますと、自分が治療した患者さんに「感謝してもらえる」、そんなところが魅力に感じだとのだと思います。患者さんからいただく感謝の言葉は、今でも私のやりがいになっていますし、だからこそ、本当にご満足いただける治療をご提供したいと考えています。
私が医師になって、もう30年ほどになりますが、産婦人科を選んだ決め手は、他の診療科と比べていちばん興味を持てたこと、そして、何よりも医局の雰囲気が良いことでした(笑)。また、生殖医療のメッカと言われた済生会中央病院で、不妊治療を専門にする恩師との出会いがあり、それ以来ずっとこうして生殖医療に携わってきました。『明大前アートクリニック』を開設するまでは、荻窪病院の不妊治療専門クリニックで診療していました。10年にわたって院長を務めていたのですが、徐々に自分の理想とするものがハッキリしてきたと言いますか。診療時間をはじめとした制約を受けず、自分の裁量で診療していきたいと考えるようになったんですね。このクリニックでは、あくまでも患者さん目線で考え、みなさまから感謝の言葉をいただけるように力を尽くしたいと思っています。

患者さんのプライバシーに配慮し、患者さんのお気持ちに寄り添う

北村 誠司 院長

前職からずっと杉並区で診療していましたから、この地域の医療に携わって、もう25年あまりになるでしょうか。生殖補助医療(ART)にちなんで名付けた『明大前アートクリニック』では、その名前のとおり「子供を授かりたい」と希望されるみなさまの想いに、しっかりお応えしたいと考えています。これまでの経験をふまえて、何よりも大切にしているのは、患者さんお1人お1人に寄り添っていくこと。医師である私に話しづらいことは看護スタッフに、さらにご希望の場合には、不妊カウンセラーにご相談いただける体制も整えています。
こうした不妊治療にまつわるお悩みは、非常にプライベートなものであって、それだけに患者さんのプライバシーを守るという点については、最大限の配慮をしているつもりです。女性はもちろん、パートナーである男性の方々も、受診を「恥ずかしい」と感じることがないように、防音対策などもしっかりと整えました。また、私が何よりもこだわったのが、回復室(リカバリールーム)を個室スタイルにすることでした。採卵や受精卵の移植などの処置をした後、心身ともにデリケートな状態にある患者さんにゆっくりお休みいただきたい。そんな風に考えて、たった1枚のカーテンでベッドを仕切るのではなく、きちんとプライバシーを確保できる空間にしたかったんです。患者さんのお気持ちに寄り添う、というのはスタッフ一同に共通する想いですので、何かお困りのときには気軽にお声かけいただきたいと思います。

正確な診査・診断のもと、それぞれのケースに最適な治療法を提案

北村 誠司 院長

当院では、タイミング法から顕微授精や体外受精といった高度生殖医療まで、それぞれのケースにおいて最適な治療法をご提供します。そして、お1人お1人の患者さんにいちばん良い治療法をご提案するため、欠かすことができないのが「検査」です。女性であれば、ホルモンや卵巣の状態を正しく把握することが治療の第一歩ですし、男性側の精子の受精能力を確認することで、すべき治療が決まってくるのです。
こうした男性不妊にも対応できることは当院の特徴の1つで、以前在籍していた荻窪病院から泌尿器科の専門医にお越しいただき、クリニックでありながら質の高い医療をおこなっています。また、私が長年技術を磨いてきた内視鏡のスキルをいかして、子宮鏡を行なったり、腹腔鏡を提案したりすることも特徴として挙げられるでしょう。不妊でお悩みの女性の中には、子宮腔内に腫瘍があったり、卵管に何らかの障害があるケースが多いんですね。子宮鏡や腹腔鏡の検査をしてみて、不妊につながる症状が見つかった場合には、総合病院と連携をはかって手術をおこない、妊娠しやすいコンディションづくりをしています。

ご自分の現状を知って、自然な妊娠につなげてほしい

来院される患者さんの年齢をみますと、やはり40歳前後の方々が多いでしょうか。これまでの経験から、35歳までであれば妊娠の可能性は非常に大きいですが、37、38、39歳と、1年ごとに妊娠率は低下し、一方で流産する確率が増えてくるものです。大切になるのは、今ご自分がどのようなコンディションなのか、現状を知っていただくこと。ホルモンのバランスであったり、卵巣の状態であったり、健診を受けるような感覚で1度チェックしてみると良いですね。
検査をしてみて、すぐにアクションを起こした方が良いこともありますし、しばらく自然に任せていて良いでしょう、と安心できることもあります。ただ、現状を放置したままで何年か経って、その時に「知らなかった…」ということだけは避けてほしいと思います。後々になって、後悔することがないように、ぜひ専門機関を受診していただきたいですね。

これから受診される患者さんへ

『明大前アートクリニック』は、京王線「明大前駅」から歩いて5分ほどの場所にあります。一般的な不妊治療から高度生殖医療まで対応しているとは言え、私は出来る限り自然な形で妊娠することが理想だと思っています。でも、間違った方法で治療を続けていては、妊娠を期待するのは難しいでしょう。まずは、必要な検査をして、正しい診断を受けて、適切な治療を受けることが妊娠への近道なのです。当院では、ご結婚されているカップルであれば、年齢を問わずご相談を承ります。20歳のカップルであっても、40歳のカップルであっても、もしもお子さんを望まれるのでしたら、できるだけ早く「現状を把握すること」をおすすめしたいと思います。

※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

北村 誠司 院長 MEMO

産婦人科専門医 /生殖医療専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:スポーツ(水泳、ゴルフ、自転車など)
  • 好きな作家:村上春樹、池井戸潤
  • 好きな映画:パイレーツ・オブ・カリビアン
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所や観光地:京都
  • 好きな言葉・座右の銘:努力は天才に勝る

グラフで見る『北村 誠司 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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