平野 直樹 院長
NAOKI HIRANO
胃・大腸内視鏡検査、ポリペクトミーから
一般的な内科疾患まで幅広く診療
東邦大学医学部卒業。同大学医療センター大森病院消化器内科、東京労災病院消化器内科に勤務。昭和大学江東豊洲病院消化器センター助教を経て、2017年2月に『晴海3丁目クリニック』を開院(都営大江戸線「勝どき駅」より徒歩9分)。

平野 直樹 院長
晴海3丁目クリニック
中央区/晴海/勝どき駅
- ●内科
- ●胃腸内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
ますます発展していくこの街で、高い専門性を備えたかかりつけ医として

内科医だった父を見て育ったことが、この道に進むきっかけとなりました。医院の中ではもちろん、外に出てもあちこちから声が掛かる父は憧れの対象でしたし、同じ道を歩むことで父のようなお医者さんになりたいと考えたのです。
内視鏡に触れたのは、国立国際医療研究センターに勤務したときでした。そちらには、ピロリ菌の研究で世界的に著名な上村直実先生がおられ、私は先生から内視鏡の技術や診療に対する心構えを教えていただいたのです。1,000床もある大きな市中病院でしたから、本当に忙しい日々を過ごしたのですが、今につながる大きな糧を得たと思っています。
『晴海3丁目クリニック』は2018年の2月に開院いたしました。私には「晴海でクリニックをやりたい」という夢がありました。オリンピックを控え、これからますます発展していくこの街で、地域に根差した専門的医療を提供してきたいと思っています。
出来る限り苦痛が少なく、見落としの少ない内視鏡検査を実施

なるべく苦痛の少ない、見落としのない内視鏡検査をおこなっています。「苦痛」については、鎮静剤の使用と、大腸内視鏡で用いる炭酸ガスがその助けとなります。通常、大腸内視鏡は空気を入れてお腹をふくらますのですが、“ただの”空気ですと、検査が終わっても残ってしまい、お腹が張って苦しくなることがあるのです。それに対して炭酸ガスはすぐに腸に吸収されるものですから、検査修了後もお腹が張るなどということがないんですね。
見落としのない検査を可能にするのは、スコープ自体の性能が重要な要素になります。当クリニックでは大学病院と同じ最先端のスコープを導入しており、精緻で確実な検査を可能にしています。
私は虎の門病院勤務時代に、世界的に名声のある矢作直久先生(慶應義塾大学医学部 腫瘍センター 低侵襲療法研究開発部門 教授)の元で早期胃癌、大腸癌、食道癌の内視鏡手術を学びました。進行がんを発見するのは比較的容易ですが、早期がんを見つけるのはそうそう簡単なことではありません。多くの手術を経験してきたことで、少しの変化に気付く目を養えたことが、見落としのない検査を可能にしていると思っています。
お腹回りのことはすべて診させていただきたい

近年になって大腸癌も増えてきていますが、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患も目に見えて増えてきています。炎症性腸疾患は難病であり、その治療は難しいのですが、クリニックではその必要のある患者さんはすみやかに連携している昭和大学、江東豊洲病院にご紹介しています。もちろん、初期の治療はもとより、その診断に関しては充分に経験を積んでいますので、安心して診察を受けていただけたらと思ます。
私は東京労災病院勤務時代にC型肝炎を始めとする肝臓の治療もおこなっていました。肝臓がんについてはCTによる精密検査が必須になりますが、胆嚢炎(たんのうえん)や胆石、肝硬変等につきましては、超音波検査が有効です。超音波検査はお腹に当てるだけの簡易なところが利点ですので、患者さんも気軽に検査を受ける気になっていただけるものと考えています。
これまでの経歴の中では特に大腸を専門としてきましたが、大腸のみならず、胃や食道、肝臓など、お腹のことで何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
分をわきまえ、その患者さんにとってベストな選択肢を
自分の限界を超えた無理な治療はすべきではないと考えています。たとえば、インフルエンザや風邪などはもちろん診れますけども、飲み薬でコントロールの出来ない糖尿病は、しかるべき専門医に出来る限り早い段階でご紹介すべきでしょう。
幸い、付近には大学病院等も多くありますし、医師として歩んできたこれまでのつながりも有効に活用し、その人にとってベストな選択が出来るようにしたいものです。
これから受診される患者さんへ
みぞおちやお腹に不調を感じたり、便に血が混じっているなどということがありましたら、早めに医療機関を受診ください。お腹に限らず、早期発見と早期の治療はあらゆる病気に対して有効です。我慢出来る痛さであってもそれがずっと続くようなら何らかの問題が生じていることもありますし、お腹がゆるい、便秘が続くといった軽い症状であっても構いません。「いつもと違う」と感じられたなら、どうぞお気軽にご相談ください。
※上記記事は2018年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
平野 直樹 院長 MEMO
総合内科専門医 /消化器病専門医 /肝臓専門医 /大腸肛門病専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:新潟県
- 趣味・特技:テニス、温泉
- 好きな本:島耕作
- 座右の銘・好きな言葉:一石二鳥
- 好きなアーティスト:Mr.Children
- 好きな場所・好きな観光地:箱根、新潟
グラフで見る『平野 直樹 院長』のタイプ
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穏やかで明るく話しやすい先生 | ![]() |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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