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栗山 有祐 院長

YUSUKE KURIYAMA

糖尿病に運動療法と食事療法でアプローチ
糖尿病専門医常駐のジム併設型クリニック

大学卒業後、大学病院の腎内分泌代謝内科へ。透析を必要とする腎臓疾患や内分泌疾患、糖尿病をはじめとする代謝疾患を中心に研鑽を積む。糖尿病専門医ならではのスキルをもって、2018年院長に就任。

栗山 有祐 院長

栗山 有祐 院長

ヘルスケアクリニックくりやま内科

足立区/保木間/竹ノ塚駅

  • ●内科
  • ●糖尿病内科
  • ●代謝内科
  • ●内分泌内科
  • ●老年内科
  • ●小児科
  • ●心療内科
  • ●アレルギー科

地域に根差したクリニックの院長として

栗山 有祐 院長

『ヘルスケアクリニック くりやま内科』は、今から50年ほど前の1969年に、私の両親が開設したクリニックです。当時は「栗山医院」という名称で、自宅兼診療所という感じの造りになっていましたので、私たち兄弟にとって医療はとても身近なものでした。私自身、父も母も医師という環境に育ったことで、医師という職業しか知らなかった、と言いますか(笑)。小学生のころの作文にも、「将来は医者になる」と書いていたようです(笑)。
ひと足先に姉と兄が医学部に進み、私も2人の後を追うように医師になりました。そして、内科医として大学病院で診療しながら、週に1度のペースでこちらに来て、外来診療を担当してきたんですね。その後、今から5年ほど前だったでしょうか。父亡きあとずっとクリニックを守ってきてくれた母が年齢を重ねたこともあり、大学病院を退いて常勤の医師になったわけです。ちょうど施設も老朽化が目立つようになっていましたので建て直しを計画し、2017年11月に『ヘルスケアクリニック くりやま内科』として新しいスタートを切りました。

糖尿病専門医ならではのスキルをもって、質の高い医療を提供

栗山 有祐 院長

大学時代、研修医としていろいろな科を経験する機会がありました。内科はもちろん、外科や麻酔科などさまざまな科で診療しましたけれど、どの科にも必ずいらしたのが糖尿病患者さんでした。一般に、全身が健康な状態にある方であれば治療に制限はありませんけれど、糖尿病患者さんですと手術をすることができなかったり、治療方法が限定されるケースが多いんですね。そのため私は、糖尿病を上手にコントロールするためのノウハウを身につけることが必要だと思ったんです。また、将来的にクリニックを継承することになっても、糖尿病に関する知識を深めておくことは大事だと思いましたので、腎臓や内分泌、代謝を中心に診療する内科に籍を置いて経験を積みました。
クリニック全体をリニューアルして、糖尿病専門医である私が院長になりましたので、今後はそうした強みをいかして専門性の高い診療をご提供していきたいと考えています。ちょっとした風邪やアレルギー症状をご相談いただくのはもちろん、糖尿病に関しては運動療法と食事療法を中心に、みなさまの健康をしっかりとサポートしたいと思います。実は、糖尿病患者さんの数に対して糖尿病専門医の数はまだまだ少ないのが現状で、足立区内で糖尿病専門医が常駐しているクリニックとなると、さらに少なくなるでしょう。だからこそ、責任ある診療をおこないたいと思いますし、ぜひ年齢を問わず多くの方に、ご自分の健康状態を確認していただきたいと思います。

クリニックにジムを併設して、運動療法と食事療法に取り組む

栗山 有祐 院長

糖尿病専門医として、これまで培ってきた知識や経験をいかして診療をしていきたい。そう考えていた私にとって、クリニック2階に入る「ジムナスタ竹ノ塚」にご協力いただけたことは、とても嬉しい出来事でした。糖尿病という病気は一生を通して付き合っていかなければならない病気で、ただお薬を飲めば良いというものではありません。適度な運動をして正しい食生活を送る、「運動療法」と「食事療法」がとても大事になるのです。運動と食事によって糖尿病を上手にコントロールすることができれば、いま飲んでいるお薬を減らすことができたり、お薬を必要としない状態に回復することも可能なんですよ。
では、どのような運動をして、どのような食事を摂れば良いか。食事面については、管理栄養士による栄養指導を実施していますので、ぜひご利用いただきたいと思います。そして、運動面については、「ジムナスタ竹ノ塚」と連携をはかり、安全に体を動かしていただける体制を整えました。私がジムの宣伝をするのもおかしいですけれど(笑)、クリニックの2階には、老若男女だれでも最適に使う事が出来る、最先端のマシンが揃っているんですよ。クリニックにジムを併設しているのは都内でも珍しいと思いますし、1つのモデルケースになれたらと考えています。蓄積したデータを学会などにも発表して、これからの治療に役立てることができれば嬉しいですね。

患者さん1人1人と向き合い、丁寧に言葉を尽くす

来院される患者さんの中には、子供の頃の私をご存知の方がいらっしゃったり(笑)。2世代、3世代にわたるお付き合いという患者さんも少なくありません。小さなお子さんからご高齢の方まで、患者さんの立場にたった医療をご提供するというのは、クリニックの名前が「栗山医院」だった頃から何も変わりません。これからも足立区の特定健診や予防接種、血管年齢測定などを通して、地域のみなさまの健康を見守っていきたいと思います。
とくに糖尿病患者さんとは長いお付き合いになりますので、私は医師であるとともに、えらそうで恐縮ですが患者さんの教育係のような役割を担うケースも多くなります。今の状態を放っておくと、どのようなリスクが考えられるのか。正しい診断をもとにお話をして、食事内容を見直したり、運動を取り入れたり、といったことをご指導させて頂くわけですね。患者さんお1人お1人としっかりお話をしていると、お待たせする時間も長くなってしまうのですけれど(笑)。ご自分の状態を理解して、きちんと病気と向き合っていただけるように、丁寧に言葉を尽くしたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

『ヘルスケアクリニック くりやま内科』は、東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」からバスをご利用いただくと便利です。また、クリニックには12台分の駐車スペースがありますので、お車の方も安心してご来院ください。当院では、私のほかにも複数の医師が在籍して、それぞれの専門性をいかした診療をおこなっています。私の専門分野である糖尿病内科のほか、アレルギー科ではスギ花粉に対する「舌下免疫療法」にも対応しておりますので、花粉症でお悩みの方はぜひご相談ください。

※上記記事は2018年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

栗山 有祐 院長 MEMO

糖尿病専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ドライブ、トレーニング
  • 好きな本・愛読書:ノンフィクション
  • 好きな映画:フォレスト・ガンプ
  • 好きな言葉・座右の銘:不言実行
  • 好きな音楽・アーティスト:Superfly
  • 好きな場所・観光地:つくば、本庄

グラフで見る『栗山 有祐 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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