木内クリニック

三上 哲弥 院長への独自インタビュー

幼少の頃からの社会貢献を胸に医療の道に

子どもの頃から、漠然と世のためになる社会貢献をしたいという想いがありました。どのような仕事でも社会貢献につながります。ただ、子どもが、制服を着る仕事に憧れるように、より目に見えるカタチでの社会貢献を希望した結果、医師の道を選択しました。
この竹ノ塚を選んだ理由は、母の実家があり、子供の頃によく遊びに来たところで、ゆかりのある場所で地域医療を行いたいという想いが強かったからです。

患者さんと真摯に向き合う姿勢を大切に

せっかく地域医療を志したのですから、まず患者さんと向き合うことを重視しています。たとえば患者さんは、おなかが痛くて来院しても、すぐにそれを言わない方もいらっしゃいます。まず、家族の事など別の話から入り、最終的におなかが痛いということを、しばらくたってようやくお話しになるのです。他の方から見ると、あまり合理的な訴え方に見えないのですが、その方にとってはその話とおなかが痛いということはつながっておりますので、決して不合理ではないのです。実際、無意味に思えたお話もよく聞くことにより、結果的に効率的な治療にもつながることもあります。
地域医療は、患者さん本人はもとより、家庭環境などの些細なお悩みも真摯に聞く姿勢が大切で、その結果として、社会貢献につながってくると思います。

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