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亀田 裕介 院長

YUUSUKE KAMEDA

大学病院での経験と研究成果を基に
最新設備による最適な眼科治療を目指して

山形大学医学部を卒業後、東京女子医大病院に15年間在籍し、医学博士の学位取得とともに、日本眼科学会認定の眼科専門医の資格も取得。勤務医時代は、病棟長として臨床診療だけではなく、糖尿病眼合併症の研究も精力的に行い、成果は学術雑誌にも掲載されている。(第4回日本糖尿病眼学会学術奨励賞受賞)2017年に現在の四谷三丁目駅前眼科を開業。それまでに培った経験や最新の検査・治療設備を生かし、質の高い医療を提供するとともに、近隣病院との連携強化にも努めている。

亀田 裕介 院長

亀田 裕介 院長

四谷三丁目駅前眼科

新宿区/四谷/四谷三丁目駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

近隣病院との連携を重視し、三部構成の患者さんに対応

亀田 裕介 院長

東京女子医大病院の勤務医をしていて、「そろそろ次のステップに踏み出そう」と考えていた時に、タイミング良く「四谷三丁目で開業してみないか」というお誘いをいただきました。当時勤務していた病院にも近く、住まいも近いことから馴染みのある界隈でもあったので、即座に開業を決めました。特に、勤務していた東京女子医科大学病院に近いので、大きな手術の時などに連携が取りやすいとの考えが大きかったですね。
当院の患者さんは年齢層が幅広く、午前中から夕方までは近隣住民の高齢者の方が多くいらっしゃいます。症状としては、白内障や加齢黄斑変性などが多く、「見えにくい」といった訴えが多いようです。
それ以外の時間帯や夕方から夜にかけては、近隣に勤務するビジネスマンが中心で、ドライアイや眼精疲労など急な眼の不調を訴えたり、コンタクトレンズやメガネを希望する方たちが多くなっています。
また、東京女子医科大学病院に勤務していた当時に担当していた患者さんも来院されます。病院では糖尿病センターに在籍していたため、患者さんとしては糖尿病性網膜症の方が大半です。
時間帯によってうまい具合に患者さんの層が分かれており、偶然だとは思いますが、三部構成になっています。

研究成果を臨床現場で生かす

亀田 裕介 院長

大学病院時代、網膜・硝子体分野を中心に診療・研究をしており、その分野に関しては知識も経験もあると自負しています。また、検査や治療に関するネットワークもありますので、その強みを生かし、オールラウンドに対応できる体制を整えています。
その体制があるからこそ、高齢者だけではなく最近の傾向として若者にも増えて来つつある、「糖尿病性網膜症」や「高血圧性網膜症」などの、生活習慣病を起因とする眼の病気に対しても適切な対応ができると思っています。
その上で、とにかくわかりやすい説明を行い、きちんと理解していただくようにしています。たとえ小さな疾病であっても、検査写真を提示して、現状や治療方針を説明し、納得していただいた上で治療するように心がけています。また病状についても、写真に撮った後、さまざまな画像と照らし合わせて、治療していくようにしています。
特に、治りそうもない病を患ってしまった患者さんに対しては、事実を隠したり誤魔化したりしないでお伝えするようにはしているのですが、その後の治療をするに当たって、患者さんとの信頼関係にも関わってくることなので、やはりその伝え方には細心の気配りをしています。そこでは、病院での臨床経験が大きく役立っていることを感じますね。

最新の器材が揃った検査・治療設備

亀田 裕介 院長

私自身がまだ大学病院に週1回くらいのペースで非常勤講師として勤務していますので、患者さんさえご納得いただければ、大学病院で当院の患者さんを手術することもあります。
そのように白内障手術や硝子体手術のように大きな手術は、設備の整った大学病院や近隣の病院との連携で行いますが、それ以外の検査や治療・手術はすべて網羅できる設備を整えています。
そのいくつかを紹介しましょう。
まず、「眼科用レーザ光凝固装置」です。網膜光凝固が効率的に行える最新鋭の装置で、患者さんの痛みを軽くして、短時間での治療を可能にします。また、YAGレーザーも備えておりますので、後発白内障や緑内障発作の患者さんにも対応できるようにしております。糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症などに重要な役割を果たす装置で、大病院でもまだ導入しているところが少ない最先端の医療機器です。
次が、「OCTスキャナ」です。主に網膜の構造を精密に検査するために開発された最新の検査機器で、従来の眼底カメラと違い、表面から見てもわからなかった緑内障や黄斑変性など網膜の様々な病気の検出が可能となり、早期発見ができます。
そして、「ハンフリー」。視野のどこの部分がどの程度欠けているかを検査し、緑内障をはじめ、視神経疾患、脳こうそく後の視野欠損の範囲・程度を調べることができます。
それ以外では、電子カルテと、診察台に設置された顕微鏡のカメラで、患者さんに映像を見ていただきながらの説明で理解していただきやすくしたシステムも整っています。
また、処置台や顕微鏡もあるため小手術も可能です。

内科医との連携で病気をコントロール

糖尿病性網膜症などの場合、眼科医としてだけではなく、内科医と連携して、患者さんの健康をトータルマネージメントすることが重要と考えています。
現在の糖尿病性網膜症の患者さんは、東京女子医大病院から転院してくる方が多いため、転院元の内科医がマネージメントしてくれています。しかし今後、内科的な面がコントロールされていない初診の糖尿病性網膜症の患者さんが来院した場合でも、女子医大の糖尿病センターへ予約するなど内科的マネージメントを行うことができます。
私自身、元々内科医だったということもあり、女子医大の糖尿病センターに在籍していた経験から、得意としている分野でもありますし、他科との連携もしっかり取れると自信を持っています。また、内科的な側面から見た眼の病気に対して、比較的近い距離にあると思いますし、その分野の論文も多数執筆していますので、安心しておまかせいただけると思います。

これから受診される皆さまへ

『四谷三丁目駅前眼科』は、「東京メトロ・四谷三丁目駅」の真上といってもいいほどの近距離にあり、土日祝も夜7時まで診療しています。
眼は小さな臓器ですが、角膜、水晶体、網膜、視神経と、様々な部位に細分化されていて、その分野ごとにそれぞれの病気があります。しかし、緑内障にしても糖尿病性網膜症にしても、眼の病気は初期の自覚症状がないというのが結構多いものです。「自覚症状がないから眼科医は無縁」と思っている方が多いようですが、症状が出た時にはかなり末期に近い状態になってしまうというのが眼の病気の特徴でもあります。
「何となくおかしい」と思った段階で来院していただくと、最悪の事態にならなくて済むケースが多く見受けられます。メガネやコンタクトを処方する際にも眼の症状を診ますので、その段階での発見もできます。また、視力検査などを定期的に行っていれば、早期に病気を見つけることにもつながります。眼の検査はなかなかすることがないでしょうが、眼科で視力検査をするときが一つのチャンスでもあります。ぜひ、定期的に眼科的検査を行い、早期に病気を見つけてほしいと切に思います。

※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

亀田 裕介 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:新潟市
  • 趣味・特技:ハンモックで寝ること、パントマイム
  • 好きな本・愛読書:ヘルマン・ヘッセ
  • 好きな映画:香港映画
  • 好きな言葉・座右の銘:大豆は畑の牛肉です。
  • 好きな音楽・アーティスト:ムード歌謡、シャンソン
  • 好きな場所・観光地:海

グラフで見る『亀田 裕介 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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