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新田 宗也 院長

SHUYA NITTA

循環器内科のスペシャリストとして
地域の中で専門性の高い医療を提供

杏林大学医学部を卒業後、東京警察病院へ。循環器内科を専門に研鑽を積み、16年にわたって診療を続ける。2017年3月、「野方駅」そばに開業。

新田 宗也 院長

新田 宗也 院長

野方駅内科

中野区/野方/野方駅

  • ●内科
  • ●循環器内科

循環器内科を専門に経験を重ね、スキルを磨く

新田 宗也 院長

私が医師になった理由について、小さな頃からどこか憧れのような気持ちを持っていたことは確かです。風邪をひいて小児科を受診すると、胸に聴診器をあてて診てくださって、お薬を出してくださって。子供心にお医者さんのことは尊敬していましたし、悩みや不安を抱える患者さんに応え、感謝される「医師」という職業は、生涯の仕事として誇れるものだと考えていました。
大学を卒業して研修医となったとき、自分の専門分野として選んだのは心臓を診ることでした。心臓は人間の体の中心にあって、命に直結する大切な臓器です。もちろん、病気によって亡くなる方もいらっしゃいますが、医師のスキルや工夫によって大切な命を救ってさし上げることもできる。自分の頑張りが治療結果に結びつく点にやりがいを感じて、その後16年にわたって循環器内科を専門に診療を続けてきました。

地域の中の身近な場所で、専門性の高い医療を提供

新田 宗也 院長

開業まで在籍していた東京警察病院には、重い心疾患を抱えた患者さんがたくさん運び込まれてきました。1日の大半を緊急対応に費やすことも多くあり、それとともに私のスキルも磨かれていきましたが、一方で病気が重症化する前の段階で、症状を改善することの方が大切なのではないかと考えるようになったんです。地域にお住いの方々が、日々の体調管理について気軽に相談できるように、また心筋梗塞などを経験された後も身近な場所で適切な内服治療を受けられるように。地域のホームドクターでありながらも、専門性の高い診査・診断・治療をご提供できるクリニックをめざして『野方駅内科』を開設いたしました。
大学病院をはじめとした総合病院をいきなり受診するのは、少々敷居が高いとお考えの方がいらっしゃるでしょう。でも、受診を迷って症状を放置してしまわずに、ぜひお気軽にご相談いただきたいと思います。

最新のデータに基づく適切な治療で、症状の改善をめざす

新田 宗也 院長

『野方駅内科』では、名前のとおり内科と循環器内科を中心に診療をおこなっています。ひと口に循環器科と言っても実は内科と外科に分かれていて、私はずっと循環器内科を専門にしてきました。つまり、心筋梗塞や不整脈などの病気を予防するために、糖尿病や高血圧をはじめとした生活習慣病まで幅広く診療し、経験を重ねてきたわけなんです。
このクリニックにおいても総合病院と同等レベルの医療をご提供したいと考え、心臓や血管の検査に欠かせない超音波検査装置をはじめ、高品位な医療機器を導入しました。また、たとえ長期間にわたる管理や生活習慣病のコントロールが必要なケースでも、ただ漫然と同じお薬を処方することは避けたい。そうした考えのもと、クリニックには用途別に3台の血液検査装置を備えています。この検査装置は数分から10数分のうちに測定結果が分かりますので、患者さんに何度も足をお運びいただくことなく、その日のうちに治療方針を決めることが可能。常に最新のデータに基づいた適切な治療をおこなうことによって、症状の改善に役立てています。

豊富な臨床経験をもって、病気の予防にも尽力

東京警察病院で診療していた当時、私が担当する患者さんは後期高齢者と呼ばれるようなご高齢の方々が中心でした。重篤な心筋梗塞のため、手術中に何度も心臓が止まってしまったり。手術後も数か月、集中治療室から出ることができないというケースがあったり。心臓の移植手術をご提案したものの、患者さんに受け入れていただけないこともありました。
ただ単に病気の治療をするだけでなく、患者さんの社会的な立場、死生観のようなものにまで踏み込んで、お付き合いをさせていただくのが私たち医師の役割なのかもしれません。まだ開設から間もない『野方駅内科』ではりますが、ありがたいことに沢山の患者さんにお越しいただいています。来院される患者さんの年齢層はずいぶん下がって、40歳、50歳から80歳代の方まで、という感じでしょうか。働き世代の方々には尚さら、病気の予防や体調管理に向けて、積極的にアクションを起こしていただきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『野方駅内科』は西武新宿線「野方駅」から徒歩3分、複合ビル・野方WIZの1階で診療をおこなっています。私たちがめざすのは、診療所と総合病院のちょうど中間と言いますか。地域の皆様にとって身近な場所、相談しやすい場所でありながらも、専門性の高い診療をおこないたいと考えています。循環医専門医であり、総合内科専門医であり、地域の皆様の「かかりつけ医」として。これからも安心の医療をご提供していきたいと思います。

※上記記事は2017年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

新田 宗也 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県横浜市
  • 趣味:マラソン(ハーフ)、家族でキャンプ
  • 座右の銘:「努力を惜しまない」
  • 好きな場所:自然の多い場所

グラフで見る『新田 宗也 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION