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吉川 尚男 院長

HISAO YOSHIKAWA

外来診療・在宅医療・人工透析を柱に、「吉川にしかできない医療のカタチ」を追求する

東邦大学医学部卒業。循環器内科を専門に大学病院にて経験を積み、『吉川内科医院』の一員に。2021年10月に4代目院長となり、現在に至る。

吉川 尚男 院長

吉川 尚男 院長

吉川内科医院

世田谷区/松原/下高井戸駅

  • ●内科
  • ●代謝内科
  • ●糖尿病内科
  • ●人工透析内科
  • ●腎臓内科
  • ●循環器内科
  • ●呼吸器内科
  • ●胃腸内科
  • ●訪問診療
  • ●消化器内科
  • ●神経内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肝臓内科
  • ●リウマチ科

4代目院長として「吉川にしかできない医療のカタチ」を継承

吉川 尚男 院長

『吉川内科医院』は、私の祖父が昭和26(1951)年に開業しました。その後、医院は伯父から父へと引き継がれ、父が診療する姿を見ながら育った私も同じ道を志すようになりました。「跡を継いでほしい」とい言われたことはありませんでしたが、この地で生まれ育った一人として、「医師になって地域医療を支えたい」という気持ちがあったのだと思います。東邦大学医学部を卒業して医師になり、父と同じ循環器内科を専門に研鑽を積みました。大学病院勤務を経てこちらへ戻り、父から院長を引き継いだのは2021年10月です。
当院は開院当初、主に結核などを診療しておりましたが、時代の変化や地域のニーズに合わせて地域密着型の医療に力を注ぐようになりました。2014年に病床を廃止して在宅医療の充実に努めたことも、地域の方々の暮らしと健康を支えるための取り組みでした。外来診療・在宅医療・人工透析を柱に、個々の患者さんに適した医療をご提供すること……、それが「吉川にしかできない医療のカタチ」だと考えています。

病気の治療・早期発見に力を注ぐ「外来診療」

吉川 尚男 院長

当院の柱の一つである外来診療では、呼吸器内科、循環器内科、胃腸内科、肝臓内科、腎臓内科、糖尿病内科、神経内科、リウマチ科など幅広い診療を行っています。ご高齢の患者さんは1人でいくつも病気を持っていることが多いですし、糖尿病をはじめとした生活習慣病のために体のあちこちに不調が生じることは少なくありません。そうした場合もクリニックをいくつも掛け持ちすることなく、当院で専門的な診療を受けられることは患者さんにとってもメリットの大きいことではないでしょうか。
院内には内視鏡、超音波(エコー)、CTなどの各種検査機器を導入しており、単に病気を治療するだけでなく、病気の早期発見にも努めています。検査の結果もしも大きな病気が見つかった場合には、たとえば「胃がんならあの病院の○○先生へ」と適切な道案内をさせていただきますのでご安心ください。残念ながら当院で手術や入院に対応することはできませんが、術後のフォローアップや在宅医療など切れ目のないサポートを行えることは、私たちの強みと言っていいでしょう。

患者さんやご家族の暮らしを支える「在宅医療」

吉川 尚男 院長

大学病院などが手術をはじめとした先進的な医療を担うのに対して、当院のような町のクリニックは個々の患者さんのニーズに応じて、在宅医療を含めたきめ細やかな医療を行う役割があります。当院のもう一つの柱である在宅医療では、24時間365日体制で質の高い医療の提供を目指しています。
在宅医療ではおおむね160人前後の患者さんを担当していますが、そのほとんどがかつて当院の外来に通われていた方です。人には寿命というものがありますけれど、住み慣れた場所で生活を続けられること、「最後まで診てもらえる」という安心感は、地域の方々にとって何ものにも代えがたいのではないでしょうか。私たちは患者さんやご家族のお気持ちを大切にしながら、それぞれのご家庭にとって一番いい医療サービスをご提供したいと考えています。

送迎サービス・夜間透析にも対応する「人工透析」

外来診療と在宅医療に加え、三つ目の柱となるのが人工透析です。たとえば糖尿病が進行すると、腎臓の機能が低下することがあります(糖尿病性腎症)。この糖尿病性腎症が悪化して腎不全に陥ると、腎臓のはたらきを人工的に補うことが必要になってきます(人工透析)。当院は糖尿病の診療に加えて人工透析にも対応できる点に強みがあり、現在約160人の患者さんが人工透析を目的に通院なさっています。
透析療法においては、安全のもとに人工透析を行うのはもちろん、合併症や家族背景なども視野に入れて診療する必要があります。このため当院では52床のベッドを備え、従来よりも多くの老廃物を除去できるオンラインHDF(血液濾過透析)に対応しています。午前・午後に加えて夜間の透析も可能ですから、社会生活を送りつつ人工透析を続けていただけるかと思います。通院時の送迎サービスはソーシャルワーカーが患者さんをサポートいたしますのでご安心ください。

これから受診される患者さんへ

当院は日常的な体調不良をご相談いただくのはもちろん、各種健康診断や予防接種などを実施することで地域の方々の健康を見守っています。胃カメラ・大腸カメラ、エコー、CTなどの検査によって適切な診断をつけ、必要な場合には設備の整った大学病院などへ速やかにご紹介いたします。また在宅医療や人工透析などをとおして、患者さんやご家族の暮らしをしっかりと支えていきたいと考えています。全てにおいて日本一の医療を提供することを目指して、今後もより良い医療を追求してまいりますので、何かお困りのときには遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

吉川 尚男 院長 MEMO

総合内科専門医 /循環器専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:東邦大学
  • 趣味:スキ-、スポーツ観戦
  • 好きな本:推理小説
  • 好きな音楽:J-POP
  • 好きな観光地:北海道
  • 好きな言葉:「ピュア・ホット・ハートフル」

グラフで見る『吉川 尚男 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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