たまきクリニック
目黒区/自由が丘/自由が丘駅
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電話 | 03-5731-7216 |
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所在地 | 東京都目黒区自由が丘1-7-14 ドゥーブルビル3F |
最寄駅 | 自由が丘駅 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | |
休診日 | 水曜午後・第3木曜・金曜午前・第2土曜午後・第4土曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
[月曜・火曜・木曜]09:00~13:00 15:00~19:00 [水曜]09:00~13:00 [金曜]16:00~19:00 [土曜]09:00~13:00 16:00~19:00 |
特徴 |
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YUKO TAMAKI 玉木 優子 院長
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医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
玉木 優子 院長への独自インタビュー
精神世界への興味から、父母と同じ医療の道を進み医師へ
父が東京大学医学部の助教授、母が歯科医師という環境で育ったので、自然と自分も医療の道を志しました。父の実家が曹洞宗の禅寺ということもあり、人の悩み、生や死に対してどう向き合うべきか、小さい頃から耳にしていたので、精神分野への興味がわき、仕事として携わりたいと思うようになりました。北里大学卒業後、東京大学の口腔外科、筑波大学の麻酔科を経て臨床経験を重ね、1990年から自由が丘にある母の歯科診療所で内科の診療を始めました。内科の診療は、メンタル疾患やストレスが影響する症状が多いことから、心療内科、精神科に関する専門分野を学び、2008年に独立開業致しました。現在は心療内科を中心に診療をおこなっています。患者さんは、10~80代と年齢層は幅広く、中でも20~50歳の働く世代の方が多く、自由が丘近辺にお住いの方だけでなく、通勤沿線の方、神奈川、埼玉、千葉など遠方からお越しになる方もいらっしゃいます。うつの症状で仕事に行けなくなったという悩みが多く、パニック障害、双極性障害、発達障害などの症状にも対応しています。クリニックでの診療以外に、これまで長年に渡り産業医や校医、園医としての活動も続けてきました。企業だけでなく、高校、特別養護老人ホーム、身障者センターなど、幅広い分野における産業医や小学校の校医、幼稚園の園医を務めています。産業医としては、病気の疑いがある方、元気な方とのお話を通じて、職場環境や病気になり得るリスクを見つけ、一人ひとりの状況に応じたアプローチをおこない、指導をしています。また月に2回、よみうりカルチャー自由が丘センターで気功の指導もおこなっています。
東洋医学と西洋医学を融合させ、漢方を治療に用いた診療を
当院では、東洋医学と西洋医学を取り入れた統合医療をおこなっています。心と身体を切り離して考えるのではなく、心も身体も含めた全体を見て診療をしています。私は、大学在籍中に潰瘍性大腸炎という慢性難治性疾患を患い、ステロイド療法に抵抗を感じ、改善が見込めない八方塞がりの中で漢方と出会い、自身の治療に取り入れ、勉強を始めました。結果、西洋医学では治らないと言われた症状が漢方で改善するという経験をし、北里大学東洋医学総合研究所で東洋医学の研修を経て、心療内科、精神科、内科の診療で西洋医学と東洋医学を併用する治療スタイルを確立しました。
実際の診療では、まず診察でお話をお伺いすると同時に、「証(しょう)」と呼ばれる体質のチェックをおこないます。例えば、うつの場合、根本となるストレスの原因を突き止めて症状を緩和させることが大事ですが、心も身体も疲労困憊の状態に陥っていることが多く、全身の健康を底上げをするための漢方と、精神面で効果のある西洋医学のお薬の両方を処方しています。メンタル疾患を抱えている患者さんの中には、西洋医学のお薬に抵抗や不安を感じている方もいらっしゃいますので、漢方の服用だけで治療を進める場合もあり、それぞれの患者さんに合わせたオーダーメイド治療をしています。