望月 直樹 院長
NAOKI MOCHIZUKI
年中無休の医療体制で、大切な目の健康を守るため全力でサポート
東海大学医学部卒業。同大学付属病院に勤務後、徳洲会病院を経て、シーサイド眼科クリニックに勤務。2008年4月に『かまた眼科クリニック』を開設(JR京浜東北線・東急多摩川線・池上線「蒲田駅」より直結)。
望月 直樹 院長
かまた眼科クリニック
大田区/西蒲田/蒲田駅
- ●眼科
手術の結果による患者さんの喜びにやりがいを感じて
私は身体が強い方ではありませんでした。風邪を引いても、普通の人が3、4日で治るものが、2週間も治らなかったりしたのです。そんな風でしたから、肉体労働は難しいと感じ、「私に何が出来るか」と考えた先にこの道がありました。
当初は、整形外科を希望していました。スポーツ選手たちの助けになりたいと思っていたのですが、ここでも体力がネックとなりました。当時のことですから、2、3日は眠れないというのは当たり前で、先々のことを考え始めた頃、眼科医だった先輩から声をかけていただいたのです。
眼科に籍を置いてみると、まず手術に魅せられました。白内障で0.1や0.2に視力が落ちた方が、手術を受けることで視力を取り戻し、本当にとても感謝されたのです。患者さんも嬉しいし、私も嬉しい。そこに大きな魅力を感じ、いまの私があるということになります。
年中無休の体制で、地域の方々の少しでもお役に立てるように
2008年の4月に『かまた眼科クリニック』は開院いたしました。土地柄もあり、また駅に直結しているという利便性もあってか、17時を過ぎると会社帰りの方が非常に多いと感じます。そして午前中については、やはりご高齢の方が多いですね。
ご高齢の方は、緑内障や白内障、あるいは黄斑変性症といったように、加齢によって増えてくる疾患が大半を占めます。会社帰りの方につきましては、結膜炎やコンタクトが合わない、といったような、いわゆる目のトラブルが目立つように思いますね。
当クリニックは、年中無休の体制を敷いています。休日も働かれている方で、たとえば、角膜に鉄粉が刺さってしまったですとか、救急的な対応が土日は増えてきます。そのすべてを解決して差し上げるのは難しいかもしれませんが、私たちにできることをさせていただいています。
おひとりおひとりの方が1番お困りのことを最優先に解決してあげたい
その方が何を望まれているか、ということをお聞きするということが大切です。問診票には、目がかすむ、乾燥する、見えづらいなど、当てはまる症状に印が入っています。総合的に診ていくことで、大概の病気の検討はつくものなのですけれど、その中で何に一番お困りなのかをお聞きし、そのお悩みを解決して差し上げられるようにと思っています。
目の病気は時間が経つことで改善するものも多いのですが、中には、放っておくと失明の危険性があるものも少なくなく、それを見逃すことがないように注意しています。失明の危険が及ぶもので目立つものといえば、緑内障とぶどう膜炎が挙げられます。このうち、緑内障は、残念ながら治るものではありません。進行してしまってから気づくケースも多いことから、できるだけ早期にピックアップし、治療を始めることができるようにと思っています。
ぶどう膜炎につきましては、見た目が正常に近いことから、軽い段階では見落としがちな疾患ということになります。こちらも進行してしまうと失明に至ったり、視力がかなり落ちてしまうケースもありますので、緑内障と同様、注意深く観察し、早期に手を打てるよう心がけているところです。またぶどう膜炎は、膠原病等、全身の病気と関連性が深いケースも見られます。ぶどう膜炎を繰り返し起こされる方を内科の方で診察していただくと、膠原病が見つかるというケースがままあるのです。
ご本人が気づいていない病気を早期に発見して適切な処置をおこなうことが、地域の眼科医には求められていると思っておりますし、その点を私たち自身のやりがいとして励んでいきたいと思っています。
日々の生活の質を左右する目の機能を維持・改善していくために
ものもらいや白内障の手術を含め、クリニックでは現在、手術をおこなっておりませんので、その場合は大学病院等、しかるべき施設にご紹介しています。
白内障の手術を受ける時期につきましては、各々の先生によって判断が異なる面があります。病状がかなり悪化するまで勧められない先生もおられますが、私の場合は可能な限り、早めにお勧めするようにしています。
と言いますのも、白内障に限っては、手術をしない限り、よくなることはないということが1つ。そして手術をすれば、その1回限りで視力が劇的に改善し、そのまま一生を過ごすことができるというメリットが大きいと考えているからです。また、日本人には乱視や近視が多いのですが、白内障の手術で眼内レンズを入れることで、これらの症状が改善するケースが多々あるというメリットもあります。
視力が弱ってくると、日常の行動に制約がかかることになります。それが手術によって視力が回復することで、たとえば、夜の車の運転をまた再開されたり、好きだった裁縫をまた始められたりと、日々の生活がアクティブになる傾向が見られます。
目の手術については、それぞれの分野にエキスパートと呼ばれる方がいらっしゃいます。白内障や眼瞼下垂といったものもそうなんですね。こちらでは手術を扱ってないと申しましたが、疾患に応じてそれぞれのエキスパートにご紹介し、できる限り良い方法を提案してまいります。
これから受診される患者さんへ
目の病気は、気がついた時には悪化していることが多く、状態によっては視力が元通りに戻らないことが少なくありません。ですから、40歳を越えて一度も眼科に掛かったことがないという方は、是非、目の検診を受けてみていただければと思います。以前とは異なり、現在はOCTを始めとして優れた検査機器があり、患者さんにかかる負担も大幅に減っていますので、本当に気軽に受けていただきたいですね。
※上記記事は2018年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
望月 直樹 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:静岡県
- 趣味・特技:野球
- よく手に取る本:医学関連書籍
- 好きな映画:『フォレスト・ガンプ/一期一会』
- 座右の銘:因果応報
- 好きな場所:海
グラフで見る『望月 直樹 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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