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椿 英晴 院長

HIDEHARU TSUBAKI

地域や患者さんとのコミュニケーションを大切にする
小児科とアレルギーの専門クリニック

帝京大学医学部を卒業後、帝京大学医学部附属病院や博慈会記念総合病院の小児科にて勤務し研鑽を積む。小児科の他、アレルギー科も専門に扱う当院を西武新宿線の井荻駅から徒歩2分の場所に開業。

椿 英晴 院長

椿 英晴 院長

つばきこどもクリニック

杉並区/井草/井荻駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科

将来を担う子供達の手助けをするために

椿 英晴 院長

耳鼻科医開業医として地域に貢献していた父の背中を見て育ちました。そうした環境の中でいつしか自分も医師になりたいという希望が強くなりました。兄も医師であり、耳鼻科医となったため、子供好きの私は、将来を担う子供たちの手助けが少しでも出来ればと思い小児科医になりました。
大学卒業後は帝京大学医学部附属病院の他、博慈会記念総合病院で研鑽を積みました。帝京大学医学部附属病院ではNICU(新生児集中治療室)での勤務も経験しております。

患者さんが過ごしやすいことを第一に

椿 英晴 院長

クリニック内の内装は限られたスペースの中で、できるだけお子さんが過ごしやすく、来るのが嫌にならない様にしております。テレビやおもちゃ、鉄道模型やキャラクターグッズの展示物、プレイルームを設置するなど、お子さんが待ち時間を飽きずに過ごせるようにしています。クリニックの外からものぞけるような作りにもしています。鉄道模型はNゲージの線路を利用して鉄道模型のBトレインショーティーを置いています。
来院される患者さんは、クリニックの周辺にお住まいの方がほとんどです。お子さんの年齢は中学生までと幅広いです。ただ、当院ではスギ花粉症に対する舌下免疫療法を行っておりますので、大人の方もご来院されることもあります。
一般外来では発熱、咳嗽、鼻汁、下痢などの風邪症状で来院される方が多く、主に14~16時の予約枠で行っている予防接種、乳幼児健診の方、アレルギー専門医として、専門外来として、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息の患者さんも診察しております。
来院される方への感染症対策として水ぼうそうやおたふく、麻疹といった感染力の強い患者さんや、抵抗力の弱い生まれて間もない赤ちゃんにに対し特診室や第2診察室などを活用して感染対策を行っています。他にも掃除はできるだけこまめにするようにしてホコリやダニのリスク軽減を行うなど、衛生環境の維持に気を使っています。
また、当院の隣には産婦人科医があり、お子さんの受診と合わせてお母様もみてもらえたり、雨が降っていても隣に薬局があるなど便利な立地となっております。

アレルギーに関する先進治療などの3つの取り組み

椿 英晴 院長

当院は一般の小児科診療の他にもアレルギー科も専門としています。主に食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎の患者さんを診ています。
食物アレルギーは、最近患者さんが増えてきている病気です。当院でもその治療を行っており、血液検査や食物負荷試験などを行い、最低限の除去に努めるようにしております。また、除去解除が難しそうな患者さんに対しては、原因となる食べ物を少しずつ食べていく「経口免疫療法」を取り入れ、アレルギーの改善・克服に少しでもお役に立てばと思っています。
アレルギー性皮膚炎では、必要に応じて「プロアクティブ療法」を行っております。肌を良好な状態に保つためのこの治療により、寛解(ここではステロイドやタクリムス軟膏を使わない、あるいは少量の使用で安定した状態を保つこと)をめざしていきます。

また、スギ花粉症に対する「舌下免疫療法」も行っております。スギ花粉を原料としたエキスを用い、少量から服用することによって体を慣らし(減感作)、スギ花粉によるアレルギー症状を和らげます。12歳以上のお子さんや大人の方を対象に提供しております。適応年齢が12歳以上ということもあり、現在当院に通院されている方すべて大人の方です。
スギ花粉症症状の改善に関心のある方は是非おいでください。お子さんの治療の傍ら、お父さんお母さんがアレルギーの治療をすることもできますね。

アレルギーとは関係ありませんが、当院では最近ウェルチ・アレン社のスポットビジョンスクリーナーを導入しました。この機器は斜視や弱視、不同視などの視機能のスクリーニングができ、生後6か月から検査が可能です。特に弱視は早期に治療する方が治療の反応が良いため、乳幼児健診などで役立てております。希望者の方にも行っております。
また、予防接種や病気の治療など日々進歩している医療技術を取り入れるため勉強会に参加して新しい知識を取り入れることを心がけております。

患者さんが気持ち良く過ごしてもらえることが大切

患者さんと接する際に最も心がけていることは「患者さんが気持ちよく過ごしてもらえること」です。体調を崩しているお子さんだけでなく、不安で付き添っているお父さんお母さんにも安心して過ごしてもらえるようにと、スタッフ共々考えています。
まず、そのために大切なことは「きちんと診断をして、きちんと説明をすること」です。対面しての診察はもちろんですが、診察室に入ってくる時の様子や表情など、診察する前の緊張していない状態のお子さんの様子もよくみるようにしています。お子さんの場合、第一印象は具合が悪くないか、全身の状態はどうかを知る重要な材料になる大切な情報でもあるからです。
また、クリニックの全員で自然と心がけているのがコミュニケーションです。これは私と患者さんはもちろんですが、受付スタッフからお子さんに声かけを行うこともあります。これは、お子さんが次回の診療にも安心して来ることができるようにとの想いからです。また、診療室と受付スタッフとの間の扉は常にオープンになっています。これはスタッフの行き来のしやすさと共に、情報の伝達をしやすくすることでスムーズに診療を進めることができるメリットもあるためです。

これから受診される患者さんへ

当クリニックでは、不定期で無料のセミナーをクリニックの内外で開催しています。今までには「スキンケア講習会」「第一子のお母さん向けの講習会」やアレルギーをお持ちのお子さんがいる親御さんを対象として「エピペンの講習会」などを行っています。こうした講習会を子育てに役立てて頂ければと思います。また、地域の学校の校医やクリニック周辺にある保育園の園医も兼ねています。もしかしたら、園などでお目にかかることがあるかもしれませんね。
今は昔と違い、孤独に子育てをすることも少なくありません。日々不安になることがあると思います。私は、心配なことがあれば話せる身近なドクターを目指しています。子育てのことに関してでも構いませんので、些細なことでも心配になることがあればご相談くださればと思っています。

※上記記事は2017年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

椿 英晴 院長 MEMO

小児科専門医 /アレルギー専門医

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:子育て
  • 好きな本・作家:上橋菜穂子(『精霊の守り人』など)
  • 好きな映画:ショーシャンクの空に、踊る大捜査線、ダイハード(1作目)
  • 好きなアーティスト:B'z(ロック調になる前の頃)
  • 好きな場所:温泉地

グラフで見る『椿 英晴 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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