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川崎 孝広 院長

TAKAHIRO KAWASAKI

地域に寄り添い、根付き、貢献出来るクリニックを目指して。
「手術をしなくていい健康な体」を

獨協医科大学卒業。東京女子医科大学病院 救命救急センターに入職。東京女子医科大学 東医療センター内科に転科。2013年に『かわさき内科クリニック』を開設(都電荒川線「小台駅」から徒歩5分、JR山手線・京浜東北線「田端駅」から徒歩15分、JR宇都宮線・高崎線「尾久駅」から徒歩12分)。

川崎 孝広 院長

川崎 孝広 院長

かわさき内科クリニック

荒川区/西尾久/小台駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科

病気で悩み苦しむ人を1人でも多く救ってあげれるように

川崎 孝広 院長

この道を志すようになった1番のきっかけは、歯科医院を開業していた父の影響です。その父の診療所で具合が良くなって帰っていかれる患者さんを見るうちに、病気で苦しんでいる人を助けてあげたいと思うになったのです。
大学を卒業した私は、東京女子医科大学病院の救命救急センターに籍を置きました。子供の頃の思いそのままに、重い病気に苦しむ方を救ってさしあげたいと思ったこと、そして、科の垣根なく、さまざまな病気を診たいと考えての選択でした。
女子医大の救命救急センターは、消化器外科から始まった歴史があります。その流れを汲み、私も急性腹症やお腹の手術等を担当していたのですが、より専門的な知識と技術を身につけたいと考え、同じ大学の内科に転科しました。父を見ていたからでしょうか。「いずれは開業医に」と思ってもいましたので、内科はそれに最も近い存在と考えもそこにあったのです。
2013年に『かわさき内科クリニック』は開業いたしました。私は女子医大の東医療センターに長く勤務していましたので、通い慣れた街であり、また、よく知っている病院との連携がスムーズにおこなえると思い、この地を開業の場所に選んだのです。

延べ1万例を越える内視鏡診療の経験を活かして

川崎 孝広 院長

消化器の病気の中で最も問題となるのが癌ということになりますが、早期に発見しさえすれば、大きな手術をすることなく、元の健康を取り戻すことが可能になります。当クリニックが内視鏡検査に力を入れているのは、そのためでもあるのです。
ところが、内視鏡検査には「痛い」「苦しい」といったイメージがあります。実際に、最初の検査で苦痛を味わい、恐怖感を覚えますと、2回目の検査に足が遠のくということになってしまいます。そうなれば、検査をしない期間が長く続くことで、必然的に大きな病気の発見が遅れてしまうことになるのです。
症状がある方はもちろん、定期的な検査が必要な方もいらっしゃいます。私たちは、「もう二度と受けたくない」と思われないよう、痛みや苦しさから出来るだけ開放して差し上げたいと思っていますし、それを可能にする技術の研鑽に努めていきます。

「治す気持ち」のスイッチを患者さんと一緒に探していく

川崎 孝広 院長

お腹の病気以外では、やはり生活習慣病の患者さんが多い傾向にあります。若い方というより、お年を召してきてから心筋梗塞や脳梗塞を起こさないために、出来ることから取り組んでいただくことが大切になります。
ただし、自分をかえりみてもわかるのですが、身に染み付いた生活を変えるのは簡単なことではありません。皆さん、最初の段階では「治したい」という気持ちを強く持っておられますが、それを維持していくのは、やはり大変なことなのです。ここでもリスクを事あるごとに説明をしていますが、明らかな症状がない限り、「ピンとこない」というのが正直なところでしょう。
では、どうすれば良いのか。私たちの立場としては、何度でもわかりやすい説明を繰り返すということに尽きると思います。ずっと耳に入れていくことで、たとえば親しい方が具合が悪くなった時に、初めて自分を見返すことにつながっていくのです。
これは、種を蒔くことに似ているかもしれません。その芽はいつ出るかはわかりませんけども、種を蒔いておかないことには気づくことはないわけで、根気良く説明をしていきたいと思っています。

皆が力を合わせ、患者さんが納得出来る医療を実現

限られた診療時間の中で、出来るだけ多くのことを聞いていきたいと思っています。皆さん、思っていることのすべてを最初からお話しになるわけではないのです。ですから、患者さんが自分の思いを私たちに伝えてくれるよう、雰囲気作りにも気を配っているところです。実際、聞いてもらうだけで楽になることがあるのが、人という面もありますからね。これは私1人では出来ることではありませんので、スタッフに考え方を共有してもらい、患者さんと一緒に歩んでいければと思っています。
病院勤務時代と比べ、患者さんとの距離は格段に縮まりました。近くなったからこそ、以前に増して「楽になっていただきたい」と思いますし、お話しした内視鏡検査も苦痛を出来る限り取り除ければと思っています。大袈裟ではなく、私たちは患者さんの命をあずかっているわけですので、その責任を果たしていきたいと思うのです。

これから受診される患者さんへ

「喉元過ぎれば熱さ忘れる」と言いますけども、ある程度良くなりますと、ご自分で治療やお薬の服用をやめてしまう方がおられます。それがまた、病気の再発を呼び込むことにもなるのはご存知にもかかわらずです。私としては、ご自分で判断されず、しっかり治るまで治療を続けていただきたいと思っています。
病院を探すのに迷われてる方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、とにかく行ってみることをお薦めします。これは、食べ物屋さんでも同じことが言えます。評判がどれだけ良くても、実際に自分が食べてみないことには、合っているかどうかはわからないものです。お医者さんもそうで、まず足を運んでもらい、何でも話せる自分に合ったクリニックを探すことから始めてみてはいかがでしょうか。

※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

川崎 孝広 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ドライブ
  • 好きな映画:アクション
  • 座右の銘:切磋琢磨
  • 好きな場所:横浜

グラフで見る『川崎 孝広 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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