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眞鍋 周太郎 副院長

SHUTARO MANABE

各分野のスペシャリストによる安心の医療を提供
子供から大人まで、家族で通えるクリニック

聖マリアンナ医科大学を卒業後、小児科医として診療をはじめる。その後、小児外科を専門に研鑽を積むほか、在宅医療にも従事。子供から大人まであらゆる症状に対応できるスキルを身につけ、『まなべファミリークリニック』の副院長に就任。

眞鍋 周太郎 副院長

眞鍋 周太郎 副院長

まなべファミリークリニック

江戸川区/南葛西/葛西駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●外科
  • ●小児外科
  • ●アレルギー科

父の背中を追って医師になり、小児科医として経験を重ねる

眞鍋 周太郎 副院長

父はこのクリニックの院長を務めていて、私は伯父が診療する産婦人科医院で生まれました。そのほかの親類にも医療関係者が多い環境だったものですから、私も自然と同じ道に進んでいたという感じです。大学卒業後、はじめは父と同じ小児科医として診療をはじめたのですが、1人のお子さんとの出会いが大きな転機になりました。
当時8歳だったその子は、発熱が続いて夜間救急に運ばれてきました。当直医だった私はひと通り検査をして、「肝臓のがん」だということを突き止めたのですが、その後の治療は外科のドクターに委ねるしかなかったんですね。それまでにも、重い病気に苦しむたくさんの子供たちを診てきた経験があり、私の中には「外科医になりたい」という気持ちがありました。そのため、30歳を前に大きな決断をして、小児科の中でも外科を専門にするようになったのです。

内科・外科・在宅医療を経験し、子供から大人まで診られる医師に

眞鍋 周太郎 副院長

小児外科を専門にすると言いましても、病院の枠組みの中では「外科の中の小児部門」といった位置づけでした。そのため、心臓・呼吸器・乳腺・消化器など、大人の患者さんの手術をひと通り経験することで技術を磨き、いつの間にか子供だけでなく、大人の患者さんの治療にも対応できるようになっていました。小児科医としての知識と経験に加えて、外科医としてのスキルを身につけることができ、私自身、日々の診療に大きなやりがいを感じていました。
患者さんに喜んでいただけるならば、このまま勤務医として診療していくのも良いかもしれない。そんな私の考えに変化をもたらしたのは、結婚をして子供に恵まれたことでした。父と同じように、いずれは地域の中で診療していきたいと言う気持ちが高まって来たんですね。そのため、当時急成長していた在宅医療を学ぼうと考え、『めぐみ在宅クリニック』に勤務し、この分野のプロフェッショナルである小澤先生のもと、5年にわたって経験を重ねました。在宅医療を必要とされる患者さんの中には、がん手術を受けた方も多くいらっしゃいましたので、術後管理やキズの縫合など、外科医ならではのスキルをいかした診療で患者さんに喜んでいただけたことは、私にとっても嬉しいことでした。また同時に、在宅医療を経験したことで、地域医療がいかに大切であるかを改めて感じることになりました。

子供も大人も、家族みんなで通えるクリニック

眞鍋 周太郎 副院長

父が「真鍋小児科」として診療していた施設をリニューアルして、『まなべファミリークリニック』として新たなスタートを切ったのは、2018年の7月でした。それまで標榜していた小児科に、内科と外科を加えて、地域のみなさまの健康をしっかりサポートしていきたいと考えています。生後間もない赤ちゃんから子供、大人、ご高齢の方まで、ご家族みなさんで足を運んでいただきたいという想いから、クリニックの名前にも「ファミリー」のひと言を添えました。
リニューアルにあたっては、クリニックの入り口にスロープを設けるなどバリアフリーに配慮しましたが、いちばん大きなポイントは、クリニックとは別のスペースに「ラウンジ」をつくったことでしょうか。小さなお子さんたちの声が苦手という患者さんにはラウンジでお待ちいただくこともできますし、インフルエンザが流行する時季などは、隔離室として使うことも可能です。一方、院内の設備についてはレントゲンや心電図など、大人の患者さんに向けた検査や診察に必要な機器を充実させました。

各分野のスペシャリストが連携し、患者さんのあらゆるニーズに応える

父はこの地域の小児医療に携わって30年以上になりますし、私は小児科に加えて内科や外科、在宅医療も経験してきました。また、非常勤ではありますが、妻である真理子先生は循環器を専門にしておりますので、心臓や血管の病気については専門性の高い治療をご提供することができるでしょう。体調不良をご相談いただくのはもちろんのこと、転んでしまった時のキズの縫合であったり、予防接種や健康診断など、患者さんのあらゆるニーズに対応できるのが当院の強みです。
診察の際には、患者さんが心に思っていることをすべて伝えられるよう、お1人お1人に寄り添っていきたいと思います。患者さんの訴えを丁寧に伺って、診察してみて、もしもお薬を処方する場合には、お薬をお出しする目的についても分かりやすくご説明したいと思います。患者さんに対して常に誠実であること、それは医師として私が常に心がけていることなんです。

これから受診される患者さんへ

『まなべファミリークリニック』にお越しいただく場合は、「葛西駅」もしくは「葛西臨海公園駅」からバスをご利用ください。駐車場も3台分ご用意してありますので、お車でお越しの際はご利用ください。受付にてお声がけ頂ければ、詳しい場所をご案内致します。
当院は、30年あまり小児科医院として診療してきましたが、リニューアルによって大人やご高齢の患者さんにも対応できるクリニックに進化しました。そして今後はさらに一歩進んで、年齢や国籍を問わず、来院されるすべての患者さんが等しく医療を受けられる環境を整えたいと思っています。日本語で書かれた「問診票」に戸惑う外国籍の方がいらっしゃるなら、ご一緒に記入するなどして、すべての方にハンデがないようにサポートしたいと思います。何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

※上記記事は2019年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

眞鍋 周太郎 副院長 MEMO

  • 出身地:千葉県
  • 趣味:子育て、妻
  • 好きな本:ブラック・ジャック
  • 好きな映画:ノッティングヒルの恋人
  • 好きな言葉・座右の銘:宿命に耐え 運命と戯れ 使命に生きる
  • 好きな観光地:ハワイ

グラフで見る『眞鍋 周太郎 副院長』のタイプ

エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION