宮武 良輔 院長
RYOUSUKE MIYATAKE
好アクセスの癒しの空間で
ビジネスパーソンの心身の健康をサポート
大学を卒業後、大学院での研究に従事。その後、アルコール・薬物依存症を中心に診療を続け、精神科部長やクリニック院長などを歴任。2014年に「御茶ノ水駅」徒歩5分の場所にて開業。
宮武 良輔 院長
駿河台こころのクリニック
千代田区/神田駿河台/御茶ノ水駅
- ●心療内科
- ●精神科
精神学への興味から医師を志し、研究と診療を幅広く経験
高校時代の私は、心理学に興味をもって、暇さえあれば哲学書を読みあさっていました。勉強を続けるうちにその興味が精神学に移り、精神科の医師を志すようになったのです。
私にとっては「医師=精神科医」でしたから、大学卒業後に進んだ大学院や附属病院では、精神科・神経科を専門に研究などに携わってきました。当時お世話になった教授がアルコール依存症を専門にしていたことで、私も薬物やアルコール依存症治療について知識を深め、千葉県内の病院やクリニックで診療をするようになりました。大学病院や診療所などでの臨床経験をもとに、『駿河台こころのクリニック』を開設いたしました。
ビジネスパーソンを迎えるクリニックは、アロマが漂うリラックス空間
来院されるのは、近隣にお勤めのビジネスパーソンがほとんどで、職場での人間関係などにお悩みの方が多いでしょうか。毎日一生懸命にお仕事をされて、心にも体にも無理をしながら過ごしている方も多いようにお見受けします。そうした方々が、会社をお休みしたり、辞めたりすることがないように。心身ともに健康な状態でお仕事を続けるための、お手伝いをさせていただきたいと思います。
実は、開業場所としてお茶の水の地を選んだのは、私が音楽好きだということに大いに関係があるんです(笑)。クリニックのロゴマークはレコード盤をモチーフにしていますし、院内では患者さんにお好きなレコードを聴いていただけるんですよ。病院を受診すること、まして心療内科、精神科を訪れるということは大きな緊張を伴うことでしょう。それでもお越しくださる患者さんのため、リラックス効果の高いアロマの香りを漂わせ、ゆっくりと落ち着ける環境を整えました。たとえささいなお悩みでも、お気軽にご相談いただきたいと思います。
患者さんとの会話を大切に、一人ひとりに寄り添いながら
診療の際に心がけるのは、患者さんのお話をよくお聞きするということです。内科では、風邪と診断できれば風邪薬を処方して終わりかもしれませんが、心療内科や精神科ではそうは行きません。患者さんのお話に丁寧に耳を傾けて、その方の背景にあるものまでを把握して原因を探り、正確な診断をする必要があるのです。
会話を続けていると、患者さんの「考え方のクセ」のようなものが見つかることもあるのですが、多くの症状はこの「考え方のクセ」に起因しているといっても過言ではありません。その方がもつ性格よりも、物事の捉え方、考え方が大きなウェイトを占めているとも言えますね。こうした「考え方のクセ」は、その方が育った環境に大きく影響されるもので、たとえば厳格な両親のもとで育てられた人の中には、「すべてを完璧に」、「人に迷惑をかけないように」といったルールが形成されたりします。ルール通りにできないために自分自身を否定して、心に不調をきたす。そうした悪循環を断ち切るためにも、一つひとつの情報を丁寧にひも解きながら、患者さんに寄り添った診療を行いたいと思っています。
認知行動療法をベースに、患者さんにあった治療法を
ビジネスパーソンに多いお悩みに「職場の人間関係」がありますが、このようなケースでは、ちょっとしたアドバイスによって事態が好転することもあります。「眠れないなら睡眠薬を」と、いきなりお薬を処方するのではなく、まずは患者さんのお話をもとに、物事の捉え方・考え方(認知)を修正してさし上げる。こうしたアプローチを認知行動療法と言い、当院でもこの考えに基づいた治療を行っています。
人前に出るのが恥ずかしい、緊張する、手が震える、など。これまではいわゆる「あがり症」と言われ個々の性格のようにみられていた症状も、今は「社交不安障害」として認識されるようになりました。「常に完璧でなければならない」といった考えに縛られて、さまざまな症状を引き起こすケースも多くみられます。もちろん、認知行動療法で症状が改善されない場合には、薬物療法を選択することもあるでしょう。それでも、その方の性格や育った環境などをトータルにみて、適切な治療につなげたいと思います。
クリニックのホームページ内に「患者さまの声」というコーナーがありますが、患者さんからいただく喜びの声が、今の私の励みになっています。当院を頼りにしてくださる方々のためにも、これからも患者さん目線の医療をご提供していきたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『駿河台こころのクリニック』は、JR「御茶ノ水駅」聖橋口から徒歩5分、「新御茶ノ水駅」や「淡路町駅」、「小川町駅」もご利用いただける、大変アクセスのよい場所にあります。ひと昔前に比べると、精神科を受診するハードルはだいぶ下がったように感じます。「これって病気かな?」と思うような小さなサインがあったときには、ぜひお気軽にご相談ください。
※上記記事は2016年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
宮武 良輔 院長 MEMO
- 出身地:岡山県
- 趣味・特技:レコード収集
- 好きな映画:フィールド・オブ・ドリームス
- 好きな言葉・座右の銘:なんとかなる
- 好きな音楽・アーティスト:ブリティッシュ・ロック
- 好きな場所・観光地:京都
グラフで見る『宮武 良輔 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
駿河台こころのクリニック
宮武 良輔 院長
千代田区/神田駿河台/御茶ノ水駅
- ●心療内科
- ●精神科
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