しんクリニック
大田区/西蒲田/蒲田駅
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辛 浩基 院長への独自インタビュー
糖尿病治療とは、患者さんと共に生活を見直していくこと
かれこれ30年も前の話になりますが、当時は糖尿病を専門にする人は非常に少なかったのです。なにしろ、糖尿の患者さん自体が今とは比べようがないほどでしたからね。しかし、その時の教授が語ってくれたことが、私の決断を後押ししてくれました。将来的には、糖尿病の患者さんは確実に増えていく。そのとき、専門職の経験と知識は必ず役に立つと。今となってみれば、先見の明と言えるでしょう。
糖尿病治療は今でこそ確立されてきていますが、当時のほとんどの医学生にとって魅力が少なく映ったのは事実です。患者さんの生活を見直していくことが中心で、劇的に治ることはない病気ですから。しかし、治らないからこそ見続けていく意味があり、その結果として、1人の方と長期間、密度の濃いお付き合いをしていくことになります。その点に大きな魅力を感じたからこそ、私はこの分野を選んだのです。
糖尿病専門医だからこそできることがある
なにも糖尿病の専門医でなければ診られないというわけではありませんが、専門医であることによってできることの幅は広がります。特殊な治療の選択、あるいは、経験と知識に基づいたお薬の微妙なさじ加減というものがそれにあたるでしょう。
その1つの例が、糖尿病の診断です。糖尿病は、血糖値の数値だけでは判断しかねる場合があります。「隠れ糖尿病」という言葉をご存知でしょうか。空腹時は正常の数値を示していても、食後に血糖値が跳ね上がるといったケース。これを診断するには、ブドウ糖負荷試験が必要です。この試験には時間と手間が掛かりますので、一般の診療所で実施されているところはごくごく限られてきます。『しんクリニック』では、専門医ならではの、患者さんに合った糖尿病治療を提供しています。
院長の辛 浩基先生は糖尿病がご専門で、糖尿病治療のトップランナーでいらっしゃいます。このエリアでもう20年以上診療を続けていらして、同じ医師として非常に尊敬しています。