成城ハートクリニック

北川 容子 院長への独自インタビュー

母であり女性医師であり循環器専門医として

私の父は医師で、親類にも医療従事者が多くいる環境に育ちました。それでも私はあまり勉強が好きではありませんでしたし（笑）、小さな頃から医師になろうと思っていたわけではありません。ただ自分の将来について考えたとき、何か手に職をつけることができて、人の役に立つ職業がいいかな、と思って。生涯にわたって勉強を続け、自分自身スキルアップして行かなければならない医師の仕事に対して、あらためて魅力を感じたのです。大学卒業後は居心地のよい環境から飛び出して、東邦大学大橋病院へ。循環器内科を専門に、ハードでありながらも充実した日々を送っていました。優秀な先輩方に恵まれて沢山のご指導をいただきながら、私自身も常に緊張感をもって人の3倍は頑張っていたと思いますね（笑）。その後、結婚と出産を経験したのですが、母であると同時に一人の社会人として、自分に与えられた役割を果たして行きたいという想いが強くなってきて。自分のスタイルで、私が理想とする医療を実践していきたいと考えて、『成城ハートクリニック』を開設いたしました。

地域住民の健康を守る好アクセスのクリニック

私が女性医師であることを調べてくださっているのでしょうか。来院される患者さんは女性が多いですし、ご高齢の方だけでなく若い世代の患者さんにも多くお越しいただいています。駅からすぐという恵まれた立地で、通りからそのままお入りいただける1階にございますので、車イスや杖をお使いの方にもご来院いただきやすいかと思います。医療機関にありがちな無機質な空間ではなく、ホテルのような落ち着いた雰囲気にしたいと考え、時間がないながらも私自身が足を運び、自分の目で選んで内装を整えました。光の入らないクリニックの奥は明るい色調にして、レントゲン室はジャングルをイメージして（笑）。「入りやすさ」にこだわったクリニックづくりは、たくさんの方々に気軽に受診していただきたいという想いから。もしもご自分の健康に不安を感じられたとき、いちばん最初にご相談いただけるような、地域の皆様のホームドクターでありたいと願っています。

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