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田中 晶子 院長

MASAKO TANAKA

お母さんの気持ちに寄り添いながら
診療を続けていきたい

『あおい小児科』は2011年に開院

田中 晶子 院長

田中 晶子 院長

あおい小児科

目黒区/八雲/都立大学駅

  • ●小児科
  • ●アレルギー科

人との関わりが持てるような、誰かの役に立てるような仕事がしたい

田中 晶子 院長

人との関わりが持てるような、誰かの役に立てるような仕事がしたいと思っていました。それと、私の父が自宅で開業していて、子供の頃から病院で遊んでいたりして、この仕事がとても身近だったからだと思います。
小児科医を選んだのは、まずは子供が好きだったということ。それから、私がとても尊敬する先生が小児科にいらっしゃったので、先生に教えを請いたいと考えたのです。大学病院時代はハードではありながらも、充実した日々を過ごせていました。そのまま大学に残り、第一線の医療を担い続けることも選択肢ではありましたが、自分の性分も考え、違う道を選択することを考えるようになりました。仕方のないことですけれど、病院は非常に忙しいものですから、大事なことだけを伝え、とにかく重症の患者さんから診ていくことが優先されます。私はそれに対し、子育ての苦労や些細なように思えるちょっとした悩み事を、お母さん達と話していきたいと考えたのです。
『あおい小児科』は2011年に開院いたしました(東急東横線・都立大学前駅より徒歩2分)。
開業してみてわかったことですが、この辺りは子育てに熱心なご家族が多いですね。うちのクリニックにはお母さんだけではなく、お父さんもよく子供をつれて来てくれます。地域性でしょうかね、ご家族で子供を見ていくという文化が根付いてる地域のように思います。

みなさんが抱える不安や悩みについてお話ししていただければ

田中 晶子 院長

お待ちになっている患者さんがいらっしゃいますから、どうしても時間は限られることになりますが、その中でできる限り、みなさんが抱える不安や悩みについてお話ししていただければと思っています。病気のことはもちろん、子供のちょっとしたことを聞ける相手がいなくて、悶々とされている方はたくさんいらっしゃいます。それをここでお話しいただくことで、少しでも気持ちが楽になっていただけたらと思うのです。
やはり、大変なのはお母さんですから。子供の病気を診ることは当然のこととして、微力ですが、お母さん達の助けになってあげられたらと思っています。

普段の生活になるべく支障がないようにサポートをさせていただきたい

田中 晶子 院長

大学ではアレルギーを専門に勉強を重ねてきました。今の世の風潮として感じられるのは、みなさん、何かあるとそれをアレルギーに結びつけようとされることです。たとえば、お子さんで多い湿疹。その中にはアトピーも当然ありますが、湿疹=すべてがアトピーと捉えられ、心配されている方を多く見受けます。情報社会ですから、調べれば色々出てきますし、それを自分の子供に結びつけてしまうのは無理からぬことかもしれません。でも、病気は個人で違うものですから、情報は情報としてとっていただき、それでもなお悩みが尽きないのであれば、お気軽にご相談いただければと思います。
アレルギーのお薬も現在では多くの種類が出回るようになりました。その薬の効能にしても、個人によって差があります。アレルギー疾患は長く病気と付き合っていく心構えが必要になってきますが、普段の生活になるべく支障がないようにサポートをさせていただきたいと考えています。
今現在、食物アレルギーの負荷試験等については大学にお願いをしている状況です。危険度の高いケースについてはそれが最善と考えていますが、リスクの少ない方に関しては、今後、当クリニックでも扱っていければと試行錯誤している状況です。大学に足を運んでいただく手間を考えましても、なんとか実現していきたいですね。

お母さんの気持ちに寄り添いながら診療を続けていきたい

私が赤ちゃんという存在に本当に触れたのは、実際に小児科の医者になってからのことでした。病気については知識でカバーできますが、普通のお子さんの状態については、もう実地で学び続けたようなものなのです。
自分で子を産み、育てたことで、その辺りの状況は一変しました。365日、付きっきりで見ていれば、見方や感じ方も変わりましたし、なにより親の苦労というものを実感することができたように思います。だからこそ余計に、お母さん達を助けてあげられたら、と考えるようになったので『あおい小児科』では、今後もスタッフとともに、お母さんの気持ちに寄り添いながら診療を続けていきたいですね。

これから受診される患者さんへ

当院は入口から診療室まで、ベビーカーでそのままお入りいただけます。開業当時はそこまで意図したことではなかったのですが、今になって「ちょうど良かった」と思っているところです(笑)。
どうぞ、些細なことでも何か心配なことがありましたら、お気軽に来院ください。相談だけでも構いませんので、お話を聞かせていただければと思います。

※上記記事は2016.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

田中 晶子 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味:映画鑑賞
  • 好きな作家:池井戸潤
  • 好きな映画:「ショーシャンクの空に」「オーシャンズ11」など
  • 座右の銘:為せば成る
  • 好きな音楽:オールジャンル
  • 好きな場所:海、緑が多い公園

グラフで見る『田中 晶子 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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