服部 幹彦 院長
MIKIHIKO HATTORI
治療のみに終わらず、より良い身体の状態を目指して。身体の内と外からアプローチしていく。
大学卒業後、日本医科大学大学院を修了。整形外科医として全国各地の病院で修養に努め、地元であり、思い入れのある下北沢に『山手クリニック』を開院(小田急線/京王井の頭線「下北沢駅」より徒歩5分)。
服部 幹彦 院長
山手クリニック
世田谷区/代沢/下北沢駅
- ●内科
- ●整形外科
- ●皮膚科
- ●リハビリテーション科
アイスホッケーに情熱を傾けた先にあった未来
小学生の時に病気を患い、その際にお世話になった先生への憧れからということが1つ。病気がちの祖母を傍らで見て育ち、「祖母を何とかしてあげたい」という思いも、医師を志した理由の1つだったように思います。
大学時代はアイスホッケー部に所属し、競技に熱中する日々を送りました。その間、ひざを悪くして私自身が整形のお世話になったこと、さらに、彼ら選手のサポートができればと考えたことから、この科を選択したということになります。
大学院で博士号を取得した後は、大学病院を主なフィールドとして13年間診療に携わってきました。その過程において、自分が提供していきたい医療の形が徐々に形をともなうようになり、2014年4月に『山手クリニック』の開院にいたったのです。
根本的な医療を提供すべく、身体の内と外からサポートをしていく
従来、整形外科の治療は、痛みのある患部に対しての対症療法が主体となっていました。これに対し、痛みを取り除けば良しとするのではなく、コンディションや身体の体幹など、傷めた患部以外の部分にも原因を求め、根本治療をおこなっていくのが、私の考える医療です。
これを可能にすべく、クリニックではドクターはもとより、理学療法士、トレーナー、管理栄養士が連携して治療と予防法を提供しています。中でも、管理栄養士の存在は私どもの特徴と言えるでしょう。これは、私がアイスホッケーのナショナルチームのドクターとして経験したことの答えでもありました。特にご高齢の方の場合、必要な栄養素が足りていなければ、逆にリハビリが怪我を誘発することもありえます。人の身体は、食べ物でできています。内と外、両面からサポートしていくことにより、患者さんの気持ちを前向きにすることも可能になるのです。
シチュエーションに応じた、さまざまな形の医療を提供
現在でも大学や実業団のチームのサポートをしていることもあり、スポーツ診療を求める方は遠方からも足を運ばれています。また地域においては、状況により通院が困難になるケースが考えられますので、通所リハビリと訪問リハビリ、および訪問診療の体制を整えています。一時的に状況が悪くなっても、いずれ通院されるまでに回復することを目標に、一連の流れでおこなっていることです。
訪問診療は、整形外科と皮膚科の医師がおこなっています。皮膚科と整形の組み合わせを意外に思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、足が悪いとタコができてしまったり、褥瘡(じょくそう)にしても、関節の拘縮(こうしゅく)が要因で床ずれが起きるケースもあるのです。
皮膚科については、国立スポーツ科学センターに勤務されている津田先生に診療にあたっていただていいます。先生はスポーツ皮膚科のドクターとしても造詣が深く、用具のかぶれなど、各々のスポーツにおけるアレルギー対応にも適切な治療を提供されています。日焼け対策等、スキンケアに関するアドバイスにも力を入れてらっしゃいますね。
「よくわかること」「早いこと」「治ること」の精度を高めていく
「よくわかること」「早いこと」「治ること」、この3つが私たちの共通の目標です。「早いこと」については文字通りの意味で、患者さんをできる限りお待たせしないよう、すべてのスタッフが創意工夫を重ねています。
次に、「治ること」について、クリニックでは関節疾患のスペシャリストである聖路加国際病院医長の田崎先生や東京女子医科大学の安井先生に診療をお願いしており、脊椎に関しては虎の門病院の整形外科医長である村上先生を招へいしています。各セクションにおいて、スペシャリストの先生方に協力いただき、整形外科に関しては、このクリニックですべてを診ていける体制を整えています。
『山手クリニック』では、1階から5階までが目的に応じたリハビリテーションルームが設置され、理学療法士によるマンツーマンのリハビリをおこなっています。やはり、機械に頼るのみでは、その人にとって本当に必要な運動を得ることは難しい面があるでしょう。
最後に、「よくわかること」について。クリニックの5階は多目的スペースとなっており、ドクターや管理栄養士による講演会を開催しています。当クリニックで骨粗鬆症専門外来を担当する板橋先生の講演もその1つです。病気の本質を理解していただくためには、外来の診療時間だけでは充分とは言えません。治療の必要性と方向性を患者さんご自身が理解されることで、より実のある治療が可能になるのです。
これから受診される患者さんへ
『山手クリニック』では、おひとりおひとりの価値観や人生に向き合いながら、痛みをとることに終始するのではなく、身体の機能を向上させていくことを目標とした診療を提供してまいります。お身体のことで何かお悩みありましたら、どうぞ気兼ねなく相談していただければと思います。
※上記記事は2016.10に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
服部 幹彦 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:アイスホッケー
- 好きな本:ビジネス書
- 好きな映画:アクション
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:海
グラフで見る『服部 幹彦 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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