斉藤 貴之 院長
TAKAYUKI SAITO
自己肯定感を高め適切な休養やストレス対処法、
お薬、カウンセリングなどを提案
大学卒業後は医師として東京慈恵会医科大学病院に勤務。精神科医の道に進む。『押上こころのクリニック』の開設、院長に。現在に至る。
斉藤 貴之 院長
押上こころのクリニック
墨田区/向島/押上駅
- ●心療内科
- ●精神科
やさしく接してくれる先生に憧れをいだき
私は幼少の頃に小児ぜんそくがあり、よく病院に行っていました。夜中に発作があると苦しくて寝れなくて、父親に病院に連れていってもらいましたが、深夜の病院で不安がる私にやさしく接してくれる先生に憧れをいだくようになったのを憶えています。そしていつの間にか、医師の道を志すようになっていました。
大学卒業後は医師として東京慈恵会医科大学病院に勤務。当初は外科医になりたいと思い、多くの手術や内視鏡などを経験しましたが、研修医としてさまざまな分野の医療を経験する中で、徐々に精神医療に惹かれるようになり、精神科医の道に進みました。
その後、大学病院での専門性の高い治療の経験と、地域密着型の病院での最前線に立った経験から、身近な医療と専門性の高い医療の架け橋になりたいと思い、『押上こころのクリニック』の開設にいたりました(東武スカイツリーライン・とうきょうスカイツリー駅から徒歩1分、都営地下鉄浅草線・本所吾妻橋駅から徒歩4分、東武浅草線/東京メトロ半蔵門線・押上駅から徒歩5分)。
精神科・心療内科領域全般の初期治療から専門性の高い治療
『押上こころのクリニック』では、厚生労働省精神保健指定医である私が、精神科・心療内科領域全般の初期治療から専門性の高い治療までをおこなっています。また、私が週に1度勤務している東京慈恵会医科大学病院とも医療連携をとりながら診療をおこなっています。
患者さんはお子様からご高齢の方々まで幅広く、症状としては、不眠や気分の落ち込みなど、日常生活上のストレスが原因とされるものが多く見受けられます。
些細なことでも構いません。困ったことがあれば1人で悩まず、是非ご相談ください。
ご本人が納得できる治療という部分を大切に
症状の背景にある原因や環境などは人それぞれですので、その人その人にあった治療、サポートが必要です。また、治療の効果を高めるためにも、ご本人が納得できる治療という部分を大切にしています。共通している部分としては、調子を崩すと多くの方が、自分のことを責めたり、否定的にとらえてしまう傾向があります。真面目で責任感の強い方ならなおさらですね。そのような時には、ゆっくりと自己肯定感を高めていくことが大切です。適切な休養やストレス対処法、必要に応じたお薬、カウンセリングなど、1人ひとりにあった治療法を提案しています。
しっかり話を聞く、聞きとるということを意識
しっかり話を聞く、聞きとるということを意識しています。多くの方が不安を抱えた状態で受診されるわけですから、初診時は30分以上の時間を掛け、リラックスした状態で話をしやすい雰囲気づくりを心掛けています。
よく「何から話せばいいの?」と質問をいただきますが、要所要所でこちらから質問をはさみ、診断に必要な情報を集めながら診察を進めていきます。その際に気をつけているのは、症状の背景にある思いと、そして、今ご本人が何に困っているかということです。
医療の進歩により、検査や診断の精度もどんどん高まっていますが、実際は検査で異常が見つからなくても、症状に悩まされている方がたくさんいらっしゃいます。検査結果で見えない部分にも目をこらし、患者さんの思いを理解できるように努めていきます。
これから受診される患者様へ
これまで診療にたずさわってきた中でも、行こうか行くまいか、長い間迷っていたという方が少なくありませんでした。また、こころの病を“気のもちよう”だと捉えてらっしゃる方が多かったことも、来院までのハードルが高くなっていたことの一因であったように思います。
睡眠を例としましょう。睡眠は、心身の疲労回復だけでなく、記憶の定着や免疫機能の強化などの役割を持っていて、睡眠のトラブルは高血圧や糖尿病などの身体の病気にも影響を及ぼします。健やかな睡眠が生き生きとした日常生活につながると考えれば、そのトラブルは早期に解決しなければならないのです。
誰がいつこころの調子を崩してもおかしくない現代。精神科・心療内科はもはや特別な場所ではないのです。些細なことでも構いません。困ったことがあればまずはご相談ください。何より、困って当院にいらした方に、「来てよかった」と言っていただけるよう、あたたかい医療を全力でおこなっていくつもりです。
※上記記事は2016.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
斉藤 貴之 院長 MEMO
- 出身地:茨城県
- 趣味:ゴルフ、ランニング
- 好きな本:精神医学・心理学などの書籍
- 好きな映画:007
- 好きな言葉:険しい丘に登るためには、最初にゆっくりと歩くことが必要である(ウィリアム・シェイクスピア)
- 好きな音楽:洋楽
- 好きな観光地:ハワイ
グラフで見る『斉藤 貴之 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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