井上 浩一 院長
KOUICHI INOUE
経験豊富な薄毛治療のエキスパートが、薄毛のお悩みに最良の結果をご提供。
大学卒業後、産婦人科での勤務を経て、大手美容外科クリニックで経験を積む。米国で研修を受けたのち、西武新宿駅から徒歩1分の場所に開業。
井上 浩一 院長
アスク井上クリニック
新宿区/歌舞伎町/西武新宿駅
- ●形成外科
人の命を預かる神聖な仕事にやりがいを見出す。
祖父が産婦人科の医師でしたので、若いころから医療の道を進められてはいました。ほかの道も模索していたのですが、最終的には職業として医者になることを選びました。やはり人の命を預かる医者という仕事は、とても神聖なものです。良心に従って続けていれば、必ず評価もされるやりがいのある仕事だと今では思っています。
最初は産婦人科に勤務をしていたのですが、自分が病気をしたこともあり、体力的に続かなくなってしまい、美容外科・形成外科という道を考え始めました。その後、大手美容外科クリニックで経験を積み、15年ほど前にある経営者の方から植毛専門のクリニックをやらないかというお誘いを受けたんです。美容外科の一部として植毛手術の経験はありましたが、それを専門にするというのははじめ疑問もありました。そこで、あるアメリカのドクターの手術を見学させてもらったら、これが面白く、とても奥が深い分野だということがわかってきました。研修後の2002年に植毛専門クリニックの開院を経て、薄毛治療のエキスパートを集結させた現在のアスク井上クリニック(西武新宿駅から徒歩1分)を2014年に開業しました。
先進の植毛技術「i-SAFE」を独自に開発。
植毛を専門にしようとした時から、私にはある構想がありました。もともと何かで一番になりたい、という思いはあったので、この植毛という分野で独創性のある治療法を確立することができれば、日本のみならず世界にも挑戦できるのではないかと考えていたんです。そのためにはまず、メスを入れない手術法が必須でした。患者さんもそれを望んでいましたし、トータルとしてメスを入れる方法よりも優れた結果が出せるという確信もありました。そこで考案・開発したのが、今当院で行っているハイブリッド自毛植毛《i-SAFE》です。もともとフランスで植毛用に作られた機械をもとに、吸引力を効果的に使うことで毛根の切断率を限りなく低くすることに成功しました。刃先の調整を細かく行うことなどもあり、手間がかかっているため通常の方法より1.5~2倍の時間がかかることは事実です。ですが、時間と手間を惜しまない分、仕上がりは別格です。麻酔の使い方や包帯の巻き方ひとつとっても、美容外科で培った知識や技術も活かし、自分がオリジナルで考案した方法です。美容外科では、仕上がりの完璧さよりも、ダウンタイムや速さが求められることが多く、自分の努力と患者さんの要望が一致しないことが多く、ジレンマを感じていました。植毛では、一生懸命やったことが、結果と患者さんの喜びに直結するという点にとてもやりがいを感じますね。
自分が患者だったらという視点を常に心がける。
患者さんからの疑問にきちんと答えられるよう、自分の中に情報を入れておくことは大切ですね。もし世の中ではまだ解明されていないことだとしても、昔から、「理にかなっていれば、あたらずとも遠からず」と思っているんですよ。自分の考えを話すことで、患者さんなりに吸収し、それが判断材料となることもあります。そういった意味でも、自分が正しいと思うことは伝えていきたいと考えています。
院内の環境にも気を使っています。例えばスタッフに対して、患者さんの聞こえる範囲内で決して笑い声を出さないようにと伝えています。ナイーブになっている患者さんは、自分が笑われているかも、と思ってしまうこともあるんです。あとはスタッフ内でも綺麗な敬語、丁寧語を使うようにすること。おざなりな診療をしないように、きちんと自己紹介をしてから始め、しっかり顔を見て話すこと。当たり前のことかもしれませんが、患者さんの受ける印象や安心感については、自分が患者だったらという視点で配慮しています。
また、患者さんによって、メカニズムの話などを嫌う方もいれば、とても細かいところまで聞きたいとおっしゃる方もいます。基本的にはきちんと治すことが第一の目的なので、最初から弁解をするように長く話すということはしていませんが、人を見て、求められる内容を話すようにしています。
リピーター続出。満足度の高い植毛技術。
広告やHP、私のコラムなどで内容を見ていらっしゃる方が多いですね。植毛は、進行度によって何度か手術をするケースが多いので、リピーターの方も沢山いらっしゃいます。一度目の仕上がりが素晴らしかったので、という方もいれば、他院での仕上がりに満足できず修正してほしいという要望もあります。紹介で来ていただく方や、医療従事者の患者さんも多いんですよ。症状や薬についてしっかり説明できるクリニックということで、信頼度が高いのだと思います。私自身が診察から施術まで直接行いますので、それも安心していただける要素になっていると思います。ここまでやってくれて感動した、丁寧に診てくれて良かったという声もよくいただきます。簡単な薄毛の講義のようになることもあり、ノートを持ってきて私の説明を書きとめている方もいるくらい、良い意味でマニアックな患者さんが多い傾向にあるかもしれません。
男女比でいうと、95%が男性ですね。ただ、私は潜在的な患者数でいえば、三分の一くらいの比率で女性もいらっしゃると考えています。男性型脱毛症のように遺伝的なものではありませんが、ストレスによって薄毛になってしまうというケースは多いんです。実際、分け目が薄くなってきて困っているという声はよく聞きますし、女性は男性に比べてホルモンの変化が激しいことも原因です。昨今のストレス社会の影響で、その数はどんどん増えていると予想されます。他にも、生え際の形を変えたいという審美的な施術も植毛技術があればできるようになりました。丸いおでこにすれば顔も小さく見えますし、アップにした時の美しさも増します。潜在的な需要はあるはずですが、まだあまり知られていないのが現状。そういった意味では、もっと宣伝に力を入れる必要があるかもしれませんね。
これから受診される患者さんへ。
いまや植毛というのは特殊なことではなく、美容外科の中でも一般的な手術になってきています。また、当院では手術のみではなく、薄毛全般について診療しています。男女問わず薄毛に悩みがある方は、まずはお気軽に、相談にいらしてくださいね。
※上記記事は2016年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
井上 浩一 院長 MEMO
- 出身地:熊本県
- 趣味・特技:車、PC(プログラミング)
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな映画:2001年宇宙の旅
グラフで見る『井上 浩一 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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