三浦 崇幣 院長
Shuhei Miura
森をイメージした癒しの空間で、専門性の高い診療を実践。患者さんの幸せに貢献したい。
東京医科大学卒業後、茨城医療センターなど東京医科大学の関連病院や大型クリニック。での勤務を経て、2015年、新宿御苑前駅近くに開業。
三浦 崇幣 院長
新宿トミヒサクロスクリニック
新宿区/富久町/新宿御苑前駅
- ●内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
知識やスキルを地域医療に還元したい。
父が歯科医で叔父が医師といった具合に、私の家系には医療従事者がたくさんいましたので、そうした環境のなかで育った私も自然と、医療関係の仕事を志すようになっていました。父と同じ歯科医の道に進むことも選択肢としてはあったのですが、最終的には医師の道を選びました。それは、歯科よりも医科の方が守備範囲が広く、そのぶん患者様の健康にも広く関わることができると考えたからです。そうした考えもあって、大学は東京医科大学へと進学しました。
大学を卒業して研修医として各科をローテーションした後は、現在の茨城医療センターなど東京医科大学の関連病院に勤務。そして2006年からは、多摩センターにある大型クリニックの消化器内科部長として地域医療に携わり、最終的には副院長まで務めさせていただきました。
そこでの仕事は自由度が高く、また責任の大きなものでしたので、非常にやりがいがありました。しかし自分自身の成長・発展を考えたときに、違ったフィールドでチャレンジしてみたいという気持ちがひとつ、もうひとつは、これまで培ってきた知識やスキルをより多くの方々に還元したいという気持ちから開業を決意。そして2015年の10月に、「新宿トミヒサクロスクリニック」を開院するに至りました。
大学病院レベルの肝臓疾患診療を実践。
一般開業医(GP)として風邪や花粉症など幅広い症状について診させていただく一方で、消化器内科を標榜していることもあり、当院には腹痛、吐き気、もたれ、食欲不振、下痢、便秘など消化器系の不調を訴えて来院される患者様も大勢いらっしゃいます。あとは健康診断の結果を受けて、診察に来られる方などもいらっしゃいますね。
消化器内科のなかでも肝臓疾患の診療を得意としており、とりわけウイルス性肝炎につきましては大学病院にもひけをとらない、専門性の高い検査・診断・治療を行っています。ウイルス性肝炎の治療というと、これまではインターフェロン治療が主流でしたが、高い治療効果が望める一方で、強い副作用を伴うケースも少なくありませんでした。しかし現在は、インターフェロンを使わない経口剤(飲み薬)による治療法なども新たに登場し、こちらは副作用の心配もほとんどありません。
肝機能障害の原因となるウイルスを体のなかに持っているものの、これまでに検査を受けたことがなく、そのことに気づいていないという方も実は多くいらっしゃいます。今は、早めに治療を行えばC型肝炎は治る時代ですので、放っておいてひどくなる前に、一度検査をされることをおすすめします。
精確かつ痛くない内視鏡検査が人気。
内視鏡の検査の質には強くこだわっています。当院は個人のクリニックではありますが、殊に専門領域に関しては、高次医療機関で受けられるサービスを当院でも提供したいと開業当時から考えていましたので、たとえば内視鏡システムはレーザー光源を使用した最新のものを、モニターも高画質・高精細の大画面のものを導入しています。私自身、これまでに十分な経験と実績を積んできましたので、精確かつ痛くない内視鏡検査には自信を持っていますが、それでも人間ですから完璧ということはありえません。万全には万全を期し、見落としや見逃しのリスクを少しでも減らすために、個人のクリニックではあまり導入しないような、最先端の設備・機器をそろえています。
冒頭でも少しお話したとおり、前の職場は多摩センターにあったのですが、「先生に内視鏡の検査をしてもらいたい」ということで、わざわざそちらから検査を受けに来られる方もいらっしゃいます。私のことを頼って遠方から来てくださる患者様はもとより、当院の近隣エリアにお住まいの皆様におきましても「進行がんで亡くなる方をゼロにしたい」、そのような思いで日々診療に臨んでいます。
「都会の中の森」をテーマにした内装が生む癒しの空間。
「質の高い医療を提供し、結果的に病気を治すことができればすべて良し」と考えるドクターもなかにはおられるかもしれませんが、私はそうは考えません。正確かつ迅速な治療といった医療の質の部分ももちろん重視していますが、それはあくまでも大前提。医療の質に加えて「患者様にいかに安心・満足してもらえるか」ということを常に意識するようにしています。そのためには、気持ちのよい接遇や言葉遣い、そして何よりも患者様としっかりと心を通わせることが大事になってきます。
患者様の安心感を高めるためには、院内の雰囲気も大切な要素になります。そこで当院では「森」をコンセプトに院内を設計しました。生命を維持するうえで不可欠な水、空気、木(植物)などからなる森はまさに安心感の象徴と言えます。内装には、ふんだんに木を用いるとともに、要所に配したガラスで清明な水と空気を表現。森の昼と夜をイメージして、院内の光の明るさにもこだわりました。施工を担当してくれたデザイン会社の方には「こだわりすぎ」と笑われてしまいましたが(笑)、患者様からの評判はとても良く、私自身もたいへん気に入っています。
これから受診される患者さんへ。
当院は丸ノ内線の新宿御苑前駅から徒歩7分、靖国通りの北側の再開発エリア「富久クロス」の1階にあります。すぐそばには私の母校である東京医科大学もあり、その意味でも、この地域には深い愛着を持っています。
クリニックというと「病気を治す場所」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、そもそも病気にならないように地域の皆様の健康をお守りすることもまた、医師である私の大事な使命だと思っています。もし何かお困りのことやお悩みのことがありましたら、個人のクリニックの親しみやすさと、大きな病院にひけをとらない医療の質の高さを兼ね備えた当院まで、どうぞお気軽にご相談にいらしていただければと思います。
※上記記事は2016年2月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
三浦 崇幣 院長 MEMO
消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:埼玉県
- 趣味:テニス、スキー、卓球
- 好きな本・作家:時代小説(池波正太郎など)
- 好きな映画:『ゴッドファーザー』
- 好きな言葉:安心
- 好きな音楽:オールジャンル
- 好きな場所:温泉
グラフで見る『三浦 崇幣 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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