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小島 薫 院長

KAORU KOJIMA

長く続く咳のお悩み、しっかり医師と話し合って真に有効な治療を。

大学卒業後は、東京医科歯科大学第一内科に入局。総合病院等での呼吸器専門医・アレルギー専門医として多様な疾患の診療を生かし、お勤めの方が通いやすく利便性の高い、自由が丘駅から徒歩4分の場所で開業。

小島 薫 院長

小島 薫 院長

こじま内科呼吸器科

世田谷区/奥沢/自由が丘駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科
  • ●アレルギー科

この道に至ったのは両親の背中、そして周囲の先生方の影響。

小島 薫 院長

両親が医師だったことが大きいと思います。父は勤務医でしたが、母は自宅で内科医院を開業していました。小さい頃から開業医というものを間近で見て育ったことで、ごくごく自然にこの道を選んだように思います。
大学卒業後は、東京医科歯科大学第一内科に入局しました。当時は、内科という大きな枠の中に入り、そこでさまざまな内科疾患経験して将来を決めていくことができました。大学卒業時に内科の中の細かい専門まで決めかねていたので、それは非常にありがたかったですね。
その中で、呼吸器を専門としたのは、周囲の先生方の影響がありました。レントゲンの読影が楽しかったこともありますが、入局した当時の医局長は女性の先生で、てきばきと物事を進めていかれる非常に優秀な方でした。また、他の医局の先輩方も、他科から「ちょっとレントゲンを見てください」と言われると、すぐさま駆けつけるようなフットワークの軽い方ばかりでした。ご自身も非常に忙しくされていながら、その姿勢には頭が下がりましたし、私もそうなりたいと思い、呼吸器内科を選んだのです。
『こじま内科呼吸器科』は、2015年12月に開院いたしました。開業以前に勤務していた東芝病院で睡眠時無呼吸症候群の外来を担当していたこともあり、お勤めの方が通いやすい、利便性の高い場所を探し、ここ自由が丘に巡り会った形になります(東急東横線/東急大井町線・自由が丘駅から徒歩4分)。

女性医師として、女性の患者さんに対する思い。

小島 薫 院長

女性の方はどちらかと言うと、女性同士の方が気兼ねなく話せたり、診察を受けやすいと思われているのではないでしょうか。逆を言えば、女性の方で内科の診察を受けることに抵抗を感じておられる方も少なくないものと思われます。当院は私を含めてスタッフはみな女性ですので、お気軽にご相談いただければと思います。
『こじま内科呼吸器科』は、呼吸器疾患・アレルギー疾患の専門的な治療を提供するとともに、生活習慣病を始めとした内科疾患全般を診る地域のかかりつけ医として、老若男女、すべての方のお役に立てるよう努力していきたいと考えています。

咳のトラブル、治療が途中で終わらせる事のない有効な治療とは。

小島 薫 院長

咳が長く続くといった症状が気になり、調べて当院にたどり着かれる方が多いように思います。
長く続く咳というと、喘息をイメージされる方も多いかもしれません。しかし、感染症であったり、アレルギーであったり、原因はその人その人で異なるというのが実情です。喘息とイメージが重なるものに、咳喘息があります。コンコンと咳が続くのは同じですが、喘息特有のヒューヒュー、ゼェーゼェーといった呼吸音はともなわず、検査をしても異常が見当たらないものです。ただし、この咳喘息は喘息の前段階と言われています。何も治療をしなければ、実に3割程度が喘息に移行するといわれています。
呼吸器科の病気に限ったことではないのですが、治療が中途で終わってしまうことが少なくありません。症状がお薬によって一時的に抑えられるため、薬の使用を自己判断で止められてしまうのです。これは患者さんの問題というより、医師の側の説明不足に因るところが大きいように思います。この病気はどんなものなのか、病状を抑えたあとはどうするべきなのかといったことをしっかりご説明し、真に有効な治療となるよう努力し続けていきたいと思っています。

近年増えてきている睡眠時無呼吸症候群。

テレビなどマスコミの報道により以前に比べて広く認知されるようになってきたということではないでしょうか。皆さんがその病気の存在を知り、検査や治療をご希望されるようになったと解釈しています。日中の耐えられない眠気や集中力の欠如、こういった自覚症状を感じて来院されるケースもあれば、ご本人はまったく自覚がなく、ご家族の方からいびきや、睡眠中に息が止まるといったことを指摘され、受診をうながされるケースに分かれます。
検査の結果、睡眠時無呼吸症候群と判断されれば、代表的な治療として、マウスピースを用いるか、もしくは、CPAPと呼ばれる鼻マスクを就寝中に付けていただく治療方法を選択することになります。その治療方法の選択に関しては、病気の程度と、また、その方のライフスタイルを見きわめてということになります。安易に、「重症だから…」とCPAPをお勧めしても、ご本人の事情により使えないということでは元も子もありませんし、1人ひとりのニーズをしっかりうかがい、決めるようにしています。
睡眠時無呼吸症候群は男性に多い病気と思われていますが、閉経後の女性にも多く起こる病気です。女性は症状をそれとなかなか結びつけられないという傾向がありますが、思い至る方は気軽に受診していただければと思います。

これから受診される患者さんへ

より専門的な治療が必要と判断した場合には、東芝病院を始めとする多数ある提携病院から適切な施設へとご紹介させていただきます。
当院のスタッフは女性ばかりで、ご覧の通り、こじんまりとしてアットホームな空気感を大切にしています。風邪はもちろんのこと、何かよくわからないような不調を感じられたら、まずはお気軽にいらして、なんなりとご相談ください。小さなお子さんからご高齢の方まで、どなたにも愛されるクリニックにしていきたいと思っています。

※上記記事は2016.2に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

小島 薫 院長 MEMO

総合内科専門医 /呼吸器専門医 /気管支鏡専門医 /アレルギー専門医

  • 出身地:埼玉県
  • 趣味:ゴルフ、ドラマ観賞、観葉植物栽培
  • 好きな作家:パトリシア・コーンウェル、原田マハ
  • 好きな映画:ハリーポッターシリーズ
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:誠実にかつ楽しんで
  • 好きな画家:アンリ・ルソー、長谷川等伯
  • 好きな観光地:那須

グラフで見る『小島 薫 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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