にしかまた眼科
大田区/西蒲田/蒲田駅
- 眼科
- 小児眼科
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電話 | 03-5942-8826 |
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所在地 | 東京都大田区西蒲田7-69-1 東急プラザ蒲田7F |
最寄駅 | 蒲田駅 |
駐車場 | なし ※有料にて東急プラザ蒲田の駐車場利用可 |
WEB | https://nishikamata-ganka.com |
休診日 | 年中無休(休館日・年末年始除く) |
診療時間 | 10:30~13:00 14:30~19:00 |
特徴 |
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KENIJI YANASHIMA 簗島 謙次 院長
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◆蒲田駅直結 東急プラザ蒲田7階 土・日も診察しております◆
当院は、症状を詳しくお聞きし、『患者様主導』の医療を心がけております。 また、科学的根拠に基づき治療を行っております。
土曜・日曜・祝日も、診療いたしますので、お忙しい方でもご利用いただけます。地域の皆様に信頼され愛される医院を目指したいと思いますので、眼に関することでお困りのことがありましたら、お気軽にご来院・ご相談ください。(土曜・日曜は代診の先生が診察致します。)
簗島 謙次 院長への独自インタビュー
医療工学のエンジニアから一転、眼科医に。
私はもともとエンジニアなのですよ。当時始まりつつあった医療工学の専門家として、大学病院の先生方と脳波解析の共同研究に携わっていました。今でも多くの先生が波形をモニターで見て診断されていますよね。あの波形にパターンを見出し、それをマッチングさせることによって何の病気なのかを判断するシステムづくりに携わっていたのです。私が医療に興味を持ったのはそれが最初で、いつのまにか、自分自身が医療に携わることを考えるようになっていきました。
経歴としては珍しいかもしれませんね。しかし、その過去が今の私にはすごく助けになっています。理にかなうもの、科学的であり合理的な考え方で物事を進めていくということは、診断においても非常に重要なのです。
改めて大学を卒業した私は、国立身体障害者リハビリテーションセンターに勤務し、2007年に眼科一般、小児眼科の『にしかまた眼科』をJR京浜東北線・蒲田駅より徒歩1分、東急池上線/東急多摩川線・蒲田駅より徒歩1分の当地に開院いたしました。親しくしていた先輩から紹介を受けた形でした。
この街の患者さんの印象ですか?患者さんがどうかというより、私たち次第ではないでしょうか。診療の質はもちろん、患者さんとどう向き合っていくかという心が大事で、それは常に気をつけています。
現代の医学書は、50年後には確実に書き換えられる。
よく若い先生に言っていることなんですけども、教科書が100%正しいわけではないのです。今ある医学書は、50年後には確実に変わっているでしょう。なぜなら、変わらなければ進歩はないわけですから。それから、「教科書、教科書」と言っていると先入観にとらわれることにもなります。その時点で、思考は止まってしまうことになりますからね。
では、“本当の教科書とは何か?”となりますと、これは患者さんです。患者さんの目を一生懸命診ること。それが非常に大切なのです。
たとえば、緑内障を判断する基準として、現在では視神経乳頭の陥凹(へこみ)の様を見るようになっています。しかしこれが難しいところで、そのへこみは、0か1かといった単純なものではなく、正常と異常の狭間にある変化を見てとれるようにならなければなりません。これは教科書に記述できるようなものではないですから、しっかり診れるようになるには、とにかく患者さんの目を数多く診ていく以外に方法はないのです。
科学的(進化論)な見方と、合理性の融合。そうした発想で物事を見ていくことが進歩へとつながり、ひいては、患者さんの役に立つ医療につながると考えています。