内藤 祥 院長
SHO NAITO
いつでも開いていて、気軽に立ち寄れて、何でも相談できる都会型のかかりつけ医。
大学卒業後、沖縄県立中部病院などに勤務し、救急医療や離島診療を経験。その後、日本橋駅や大手町駅そばの当地に開業。
内藤 祥 院長
東京ビジネスクリニック
千代田区/丸の内/東京駅
- ●内科
- ●小児科
- ●外科
- ●皮膚科
愛する祖母の死をきっかけに脳外科医を目指す。
高校生の時に祖母が他界しました。死因は、脳出血。医療に触れたのは、それが初めてでした。大好きなおばあちゃんを脳の病気で亡くした私は、当初、脳外科医になろうと思い、この道へと進んだのです。
医学部で勉強を続けていくうちに、初めに抱いた思いは段々と変化していくことになります。私の場合、より興味を持ったのが、救急医療や総合医療という分野でした。卒業後に進んだ沖縄県立中部病院は、その方面において非常によいトレーニングが積めるとの評判がありました。そちらで5年間、救急医療の勉強をして、その後は西表島で3年間、離島診療に携わりました。地区唯一の医療機関では、お子さんからご高齢の方まで、内科から外科からすべてを診てきました。私にとってのかかりつけ医とは、そこで経験したことが原点になっています。
『東京ビジネスクリニック鋼鉄ビル八重洲』は、2016年の1月に開院いたしました。離島で経験したことを都会型のかかりつけ医として役立てるべく、この地を選んだのです(JR・東京駅から徒歩3分、東京メトロ銀座線/東西線/都営地下鉄・日本橋駅から徒歩2分、大手町駅から地下直結)。
いつでも開いている「都会型のかかりつけ医」。
「いつでも、待たずに、なんでも相談できる」クリニックということです。ビジネスマンにとって最も制約として大きいのが、“時間”だと思われます。通常、医療機関はお昼休みをとっていますが、ここではそれを廃しています。朝9時から夜の9時まで、土日を含めて開いていますから、思い立った時に、いつでも行けるということになります。
それから、待たずにということ。クリニックでは電子カルテと会計を連動させるなど、細かな工夫を積み重ねることで、患者さんをお待たせすることなくご案内できるようにしています。それから、医療機関は紙の消費量が非常に多いものです。診察券や領収書、すべてが紙ですよね。紙の書類は、患者さんが見たいと思った時に出てこないこともありますし、業務の効率化を図る意味もかねて、近々メールで一括管理ができればと思っているのです。
最後に、なんでも相談できるクリニックの部分。健診で指摘を受けたものの、それが再検査をしたほうが良いのか、様子を見て良いのか、判断に迷われることもあるでしょう。あるいは、ご自身のことではなくとも、お子さんやご両親のご病気のことで相談したい場合もあるのではないでしょうか。ここでは、なんでもご相談していただいて結構ですし、それらすべてを合わせたものが、都会型のかかりつけ医の定義だと私は考えています。
総合診療医による包括的な医療を提供。
東京ですと、目が痛ければ眼科を探したり、お腹が痛くなれば消化器科を探したりというように、患者さんが自分の症状に合わせて病院を選ばれることが多いのではないでしょうか。もちろん、自分で判断できるものであればそれは可能ですし、有効なこともあるでしょう。しかし、容易に判断できない症状があることも事実です。
『東京ビジネスクリニック鋼鉄ビル八重洲』では、診療科の垣根にとらわれず、あらゆる可能性を考慮して患者さんを診ていきます。つまり、身体のどの部分のどんな症状であっても、まず最初に対処するのが総合診療の役割になります。日本には細分化された専門医の慣習があり、総合診療医は非常に少ないのが現実ですが、医療の窓口たりえる総合診療という分野を広めていければと思っています。
常に同じ先生に掛かっていれば、情報が蓄積されていくことになり、患者さんの変化を敏感に感じられるようになります。また、お薬が重複するということも避けられますし、同じ検査を続けざまにおこなうということもなくなるでしょう。継続を柱として、皆さんが元気に仕事をしていく中で、必要なサポートを多角的におこなっていきたいと思っています。
トラベルクリニックでは複数の外国語にも対応。
たとえば、アジアやアフリカに赴く際には破傷風の予防接種等が必要になることもありますし、アメリカであれば、ワクチン接種の有無や病歴等を英語の診断書にして提出しなければならないことがあります。そうした出張や転勤の多いビジネスマンに対して、医学的に必要なサポートをするのがトラベルクリニックです。
トラベルクリニックは、海外に出かける時だけではなく、戻られてからの対応も求められます。東京駅は、羽田や成田からのリムジンバスの中継地点になっています。そうした点から、帰国後に体調を崩された方が、まずはこちらに立ち寄るといった状況も今後は増えてくると予想されます。
私自身、感染症を重点的に診てきた経験がありますので、海外の感染症を含めて的確な診断をおこない、必要があれば、聖路加国際病院や国立国際医療研究センター等にご紹介しています。
当クリニックの受付スタッフは、すべて英語での対応が可能で、中国語、韓国語にも対応しています。東京駅の至近にあるクリニックとして、近隣にお勤めの方々のみならず、海外からお越しの方々へのニーズにも対処していければと考えています。
これから受診される患者さんへ。
良い意味でのコンビニエンスクリニックが、私たちの目標です。気軽に寄れて、いつでも開いていて、一通りのものがそろっている。その上で医療機関として、質の高さは欠かすことのできない要素です。当クリニックは国際的なガイドラインに沿った診療を旨とし、質の部分には徹底的にこだわっています。
何かあれば相談してみよう、そう思っていただけるのがかかりつけ医です。皆さんの信頼に応え続けられるよう、あらゆる努力を重ねていきたいと思っています。
※上記記事は2016年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
内藤 祥 院長 MEMO
- 出身地:神奈川県
- 趣味:温泉めぐり
- 好きな本:ビジネス書
- 好きな映画:フランス映画/パトリス・ルコント監督作品
- 好きな言葉:努力
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:北海道と沖縄
グラフで見る『内藤 祥 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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