中山医院
港区/南青山/表参道駅
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許 瑞美 院長への独自インタビュー
医師の父の背中を追い、自然と医療の道へ
私の周りには医療に携わる人間が多く、父、兄弟のほか、姪も医師として働いていました。診療科目はさまざまでしたが、そうした家系ですから私が医療の道を志したのは自然なことでした。
慶應義塾大学を卒業した後は、台東区にある永寿総合病院で30年ほど内科医として勤務させて頂きました。台東区という地域はお勤めの方以外にも、お店を経営されている方が多い地域です。下駄屋さん、象牙屋さん、べっこう屋さんなど代々家業をされている方もいて、人情のある方が多かったですね。患者さんは皆さん良い方が多くて…。だから30年以上も勤務できたんでしょうね。さまざまな患者さんとお会いできたのはとても良い経験でした。
中山医院(ちゅうざんいいん)を開いたのは2年前。父が営んでいた診療所を改装してオープンしました。医院名は歴史上の有名な人物である孫文にちなんでいます。お医者様としても活動していた孫文の別名が「孫中山」。父が開院の際、お世話になった方がそのお名前を元に名付けてくださいました。(地下鉄 銀座線・有楽町線・千代田線表参道駅下車・地上出口 A4・B4・B3出口から徒歩2~4分)
迅速な検査と生活指導が大きな特徴
当院のある表参道という街は、今でこそ地下鉄や青山通りなど交通も盛んで商店や若い方向けのお店が多いですが、もともとはお屋敷町。医院を開く前から60年近く住んでいるのですが、昔は人通りも少なく、もちろん車などもほとんど通りません。一時はおいはぎが出たこともあるんですよ(笑)。
患者さんは近隣の方もいらっしゃいますが、台東区など以前から私が拝見している方も少なくありません。以前の病院では、30年間診療をしていましたので、かかりつけ医のように考えてくださっているんでしょうね。私の専門である糖尿病の治療で受診される方も多くいらっしゃいます。
当院の特徴は検査結果がすぐに分かることです。ですから、検査結果を知るために再度受診をする必要がありません。血糖値や貧血などの血液検査、尿検査、肝臓や腎臓の機能、骨密度など院内の検査機器ですぐに結果が出ます。患者さんには検査の数値をもとに食事や服薬、生活習慣のアドバイスをすぐに行います。1週間後など時間が経ってからお話をしても食事のこと、生活のことはなかなか思いだせないですからね…(笑)。リウマチなど特殊な検査で結果に数日かかる場合には、スマートフォンやインターネットで検査結果を確認することも可能です。
血液検査などの数値の変化には、その人の普段の生活が現れます。数値が悪くなった方に「どうされたの?」…とお聞きすると「最近眠れなくて」「送別会が多くて」と生活や環境の変化についてお話してくださる方がほとんどです。ストレスや悩みを食事で発散している方がいれば、逆に食欲がなくなる方もいらっしゃいます。
以前、血糖値がいつもは低い方がその日に限って250と高いことがありました。「何か変わったことはない?」とお聞きしてみると検査の前に牛乳を2杯飲んでいたことが分かりました。「先生、全く知りませんでした。」とその方も疑問点がスッキリ解決。食生活にも気をつけるようになりました。糖尿病の方の中には食べ物と血糖値の関係については良くご存知ない方もいらっしゃるので、普段の生活についてもお聞きして、一つ一つアドバイスをしています。
また、MRIやCTなどより詳しい検査が必要な場合には提携先の一つである東京都済生会中央病院に連絡をして、その場で検査予約をお取りしますので、すぐに検査を受けることができます。
胃カメラや大腸内視鏡の検査も北里大学、日赤病院、虎ノ門病院など他の提携医療機関で検査の予約をお取りいたしますのでご安心ください。
2015年の6月に開院の新しい医院ですが、許先生はもともと永寿総合病院の内分泌代謝科で勤務なさっていた大ベテランでいらっしゃいます。私の研究室の先輩なんです。安心しておまかせできる信頼のおける先生です。