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許 瑞美 院長

MIZUMI KYO

生活習慣病からリウマチ、眼科まで。
素早い検査・診断が特徴。健康管理の頼れるドクター。

慶應義塾大学医学部卒業後、永寿総合病院で地域の人の医療に尽力、同病院の内科部長を務める。表参道駅近くに中山医院(ちゅうざんいいん)を開院。
(地下鉄 銀座線・有楽町線・千代田線 にて表参道駅下車A4出口より徒歩2分)

許 瑞美 院長

許 瑞美 院長

中山医院

港区/南青山/表参道駅

  • ●内科
  • ●内分泌内科
  • ●眼科
  • ●代謝内科
  • ●糖尿病内科
  • ●内分泌内科
  • ●眼科
  • ●代謝内科

医師の父の背中を追い、自然と医療の道へ

許 瑞美 院長

私の周りには医療に携わる人間が多く、父、兄弟のほか、姪も医師として働いていました。診療科目はさまざまでしたが、そうした家系ですから私が医療の道を志したのは自然なことでした。
慶應義塾大学を卒業した後は、台東区にある永寿総合病院で30年ほど内科医として勤務させて頂きました。台東区という地域はお勤めの方以外にも、お店を経営されている方が多い地域です。下駄屋さん、象牙屋さん、べっこう屋さんなど代々家業をされている方もいて、人情のある方が多かったですね。患者さんは皆さん良い方が多くて…。だから30年以上も勤務できたんでしょうね。さまざまな患者さんとお会いできたのはとても良い経験でした。
中山医院(ちゅうざんいいん)を開いたのは2年前。父が営んでいた診療所を改装してオープンしました。医院名は歴史上の有名な人物である孫文にちなんでいます。お医者様としても活動していた孫文の別名が「孫中山」。父が開院の際、お世話になった方がそのお名前を元に名付けてくださいました。(地下鉄 銀座線・有楽町線・千代田線表参道駅下車・地上出口 A4・B4・B3出口から徒歩2~4分)

迅速な検査と生活指導が大きな特徴

許 瑞美 院長

当院のある表参道という街は、今でこそ地下鉄や青山通りなど交通も盛んで商店や若い方向けのお店が多いですが、もともとはお屋敷町。医院を開く前から60年近く住んでいるのですが、昔は人通りも少なく、もちろん車などもほとんど通りません。一時はおいはぎが出たこともあるんですよ(笑)。
患者さんは近隣の方もいらっしゃいますが、台東区など以前から私が拝見している方も少なくありません。以前の病院では、30年間診療をしていましたので、かかりつけ医のように考えてくださっているんでしょうね。私の専門である糖尿病の治療で受診される方も多くいらっしゃいます。
当院の特徴は検査結果がすぐに分かることです。ですから、検査結果を知るために再度受診をする必要がありません。血糖値や貧血などの血液検査、尿検査、肝臓や腎臓の機能、骨密度など院内の検査機器ですぐに結果が出ます。患者さんには検査の数値をもとに食事や服薬、生活習慣のアドバイスをすぐに行います。1週間後など時間が経ってからお話をしても食事のこと、生活のことはなかなか思いだせないですからね…(笑)。リウマチなど特殊な検査で結果に数日かかる場合には、スマートフォンやインターネットで検査結果を確認することも可能です。
血液検査などの数値の変化には、その人の普段の生活が現れます。数値が悪くなった方に「どうされたの?」…とお聞きすると「最近眠れなくて」「送別会が多くて」と生活や環境の変化についてお話してくださる方がほとんどです。ストレスや悩みを食事で発散している方がいれば、逆に食欲がなくなる方もいらっしゃいます。
以前、血糖値がいつもは低い方がその日に限って250と高いことがありました。「何か変わったことはない?」とお聞きしてみると検査の前に牛乳を2杯飲んでいたことが分かりました。「先生、全く知りませんでした。」とその方も疑問点がスッキリ解決。食生活にも気をつけるようになりました。糖尿病の方の中には食べ物と血糖値の関係については良くご存知ない方もいらっしゃるので、普段の生活についてもお聞きして、一つ一つアドバイスをしています。
また、MRIやCTなどより詳しい検査が必要な場合には提携先の一つである東京都済生会中央病院に連絡をして、その場で検査予約をお取りしますので、すぐに検査を受けることができます。
胃カメラや大腸内視鏡の検査も北里大学、日赤病院、虎ノ門病院など他の提携医療機関で検査の予約をお取りいたしますのでご安心ください。

何気ない「おしゃべり」が治療の手掛かりに

許 瑞美 院長

患者さんを診察する際には、とにかくいろいろとお話をお聞きすることを心がけています。糖尿病も含め、生活習慣病は日頃の生活に原因があることがほとんどだからです。…といっても堅苦しいお話ではなく、そのほとんどは患者さんとの「おしゃべり」。いろいろなお話をする中でお仕事の内容だけでなく、家族の構成、家の中の出来事などを話してくださる方も多く、生活習慣のアドバイスをお伝えする際に役立っています。
また、お話の中には患者さんが気付かない病気の原因が隠れていることもあります。食べられないことがメンタルな病気であったり、胃の病気であったりすることもあるのです。これからも、気軽なおしゃべりで患者さんがお困りのことを解決するようしたいですね。ただ、お一人お一人の診療時間が30分以上と長くなってしまうのが唯一の悩みです(笑)。
また、私が専門にする糖尿病は予備軍も含めて患者総数が2000万人と言われています。大きな痛みもないため、症状が出てから受診をされる方も少なくありません。症状を放っておくこと症状が徐々に進行し、眼底出血や脳梗塞やがんなど重篤な病気に進展する可能性もある病気です。しかし、きちんと検査を行い、全身の状態をみて治療をすることで普通の生活を送ることが可能です。
体重が増えている、運動をしないといった生活を送っている場合糖尿病になる可能性があります。若い方でも検査や診察を受けておくことをおすすめします。
糖尿病は生活習慣が反映する病気ですから、日常生活を知ることで服薬や食事、運動など、必要な改善方法をお話して差し上げることができるのです。

リウマチや眼科疾患にも対応

当院では今年から新たに専門医を招いてリウマチと眼科疾患の診察を開始しています。
リウマチの診察は毎週金曜日、専門医として有名な先生に来て頂いています。
大学病院でリウマチ専門にみていらっしゃった先生なのですが、実は日本にリウマチの治療を広めた先生です。定年後、私とご縁があり当院に来て頂いていています。リウマチは骨が変形する、痛みがすごい…など怖い病気と考える方も少なくないと思いますが、今では良い注射やお薬もあり痛みや症状を進行させないようにすることができます。また、早めに検査をすることで骨の変形など悪化を防ぐことができます。体の節々や手足が痛い…、もしかしたらリウマチじゃないだろうか…と思うことがあれば、まずは一度ご相談にいらしてください。
そして、眼科も専門医の方をお招きして木曜日に診察を行っています。緑内障や白内障など、加齢とともに増えてくるのが目のトラブル。当院では、最新の眼圧測定器や視力検査機器、眼底カメラなど、詳細な検査、診察を行います。眼底の検査は眼底出血の可能性のある糖尿病とも密接な関係があります。年に1度、不安な方は年に2、3回など定期的な検査をおすすめします。

これから受診される患者さんへ

糖尿病を始めとして生活習慣病は早めの治療や予防が大切。できれば病気になる前に予防したいものです。体の節々が痛い…、調子がすぐれない…、健康診断で数値が高いと言われた…などなんでも気楽にご相談頂きたいと思います。
港区にお住まいの40歳から75歳の方には特定健康診査の制度があります。区からのお知らせが行っているかもしれませんが、当院も無料の検診制度の対象医療機関になっています。こうした制度も積極的に活用して定期的に体のメンテナンスを行ってください。また、会社の健康診断の結果をお持ち頂ければ詳しく生活へのアドバイスができると思います。朝は8:30から診察をしており、電話予約も可能です。表参道駅から徒歩2分の場所ですので、お仕事前にお気軽にお寄り頂ければと思います。

※上記記事は2017年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

許 瑞美 院長 MEMO

糖尿病専門医 /内分泌代謝科専門医

  • 出身地:?
  • 趣味・特技:?
  • 好きな本・作家:?
  • 好きな映画:?
  • 好きな言葉・座右の銘:?
  • 好きな音楽・アーティスト:?
  • 好きな場所・観光地:?

グラフで見る『許 瑞美 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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