高橋 広行 院長
HIROYUKI TAKAHASHI
安心で最適な医療を提供することを心がけ
できる範囲で最善の医療の提供を目指す
日本大学医学部卒業後、駿河台日本大学病院の眼科に入局しました。その後、都立府中病院、湯河原厚生年金病院に勤務し、日本眼科学会認定眼科専門医に。医学博士の学位を取得後、駿河台日本大学病院で眼科医局長を経て、千葉県に高橋眼科医院を開設しました。その後、平成18年に医院を移転し、現在に至ります。
高橋 広行 院長
高橋眼科医院
江東区/亀戸/亀戸駅
- ●眼科
医師になれば社会貢献ができるということが一番の理由
医師を目指そうと決めたのは高校生の頃です。社会貢献ができることが医師になろうと思った一番の理由です。また、眼科を専門としたのは、医学部学生時代の実習でその専門性の高さに興味を持ったからです。
日本大学医学部卒業後、駿河台日本大学病院の眼科に入局しました。その後、都立府中病院、湯河原厚生年金病院に勤務し、日本眼科学会認定眼科専門医となりました。
医学博士の学位を取得後、駿河台日本大学病院で眼科医局長を経て、千葉県に高橋眼科医院を開設しました。その後、平成18年に生まれ育った亀戸に医院を移転し、現在に至ります。今まで、糖尿病網膜症や加齢黄斑変性等の網膜疾患・眼底疾患を専門に研究して参りました。
加齢によって変視や視力低下する疾患の加齢黄斑変性について
加齢黄斑変性とは、加齢によって網脈絡膜に変性が起こり、新生血管が生じることで変視や視力低下する疾患で、欧米先進国においては、成人の失明原因の第一位になっています。
高齢者に多く発症することから、黄斑の加齢による老化現象が主な原因と考えられていますが、その病因、病態は完全には解明されておらず、現在もなお様々な研究がなされています。
自覚症状としては、視野の真ん中が歪んで見えるというものです。50歳代以上で罹患率が高くなります。
加齢黄斑変性の検査は、従来は主に眼底検査とフルオレセイン蛍光造影で行われていましたが、最近ではICG蛍光造影や光干渉断層計を併用することで、より精度の高い検査を行うことができます。
加齢黄斑変性の治療方法は病気の程度によって、レーザー光凝固術、経瞳孔温熱療法、低線量放射線療法、手術治療、内服薬などいろいろな治療法が検討されてきました。現在では、抗VEGF療法光線力学療法が効果的な治療となっています。
糖尿病の3大合併症の一つである網膜症は殆どの場合自覚症状がない
糖尿病の患者様の中には内科にはかかっていても、眼科にかからない方が多くいらっしゃいます。本来、糖尿病と診断された場合には、すぐに眼科で診察を受けることが大切です。
今日、糖尿病患者は全国で約600万人、40歳以上では10人に1人が罹患してるといわれ、その数は更に増えつつあります。糖尿病は全身に合併症を引き起こす病気ですが、特に腎臓、神経症とともに3大合併症の一つである網膜症は今や日本における中途失明原因の第2位となっています。
一般的に糖尿病になって10年で約半数の人に網膜症が発症し、糖尿病患者の約1%の人がこの網膜症などにより失明しているといわれています。
網膜症の怖い点は発症しても自覚症状のない場合が殆どで、視力低下などの自覚症状が出た時には、かなり進行した場合が多いことです。
こうした網膜症は、眼底の中心部のみを写す無散瞳カメラによる眼底検査が主流であるため、中心から離れたところから出血することも多い網膜症を必ずしも発見できるとは限りません。そのため眼科でしっかり診療をうけることが重要です。
また、定期的に眼底検査をおこなうことにより、かりに発症した場合でも時期を逸せずして光凝固、硝子体手術という最先端の外科的治療で、失明を免れる可能性も十分にあります。
網膜症に対する治療はその段階により異なりますが、血糖コントロールが糖尿病の治療の基盤であることにかわりありません。全情報量の80%以上を目から得るといわれている現代において、糖尿病患者のQuality Of Lif
eを損なう大きな要因の一つである網膜症に対しては、患者様、内科医、眼科医が一体となって立ち向かう必要があります。
安心で最適な医療の提供を心がけ、できる範囲で最善の医療の提供を目指す
患者様一人ひとりのことを想い、安心で最適な医療を提供することを心がけています。できる範囲での最善の医療の提供を目指し、それ以上の治療が必要な患者様には、その患者様にとってベストな医療機関へ紹介させていただく等、地域の皆様にとっての羅針盤のような存在でありたいと考えています。
院内は清潔であるとともに、患者様にリラックスして診察を受けていただけるような雰囲気作りをしています。また、診察室には最先端の機器が備えられ、主に白内障・緑内障・糖尿病網膜症などの診療を行っています。
これから受診される患者さんへ
当院は、一般眼科、眼科検診(緑内障、白内障、糖尿病網膜症、飛蚊症)のほかコンタクトレンズの処方などを行っております。中でも糖尿病網膜症、加齢黄斑変性等の網膜疾患・眼底疾患に関し研鑽を積んでまいりました。
亀戸という生まれ育ったこの地で、 これからも地域に根ざしてがんばって参りますので、目のことで少しでも気になることがある場合は、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2010.12に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。
高橋 広行 院長 MEMO
眼科専門医
- 出身地:東京都
- 趣味・特技:読書
- 好きな本・愛読書:オールジャンル
- 好きな映画:マトリックス
- 好きな言葉・座右の銘:今に生きる
- 好きな音楽:クラシック
- 好きな場所:下町
グラフで見る『高橋 広行 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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