小坂 正 院長
KOSAKA TADASHI
健康度を上げて、健康になる
弘前大学医学部を卒業後、自治医科大学付属病院、国立国際医療センターで研修。整形外科医として経験を重ね、「池袋駅」西口で開業。
小坂 正 院長
小坂整形外科
豊島区/池袋/池袋駅
- ●整形外科
楽しかった「成功から学ぶ」
北海道の札幌で生まれ、小二までは豪雪の倶知安育ち、高校を卒業するまでは道東の釧路でした。
進路を考えたとき、組織の中で生きていくことは向いてないと思い独立性の高い専門家として医者に魅かれました。特に素質も才能もない自分でも真面目に努力して経験をつかんでいけば良い医者として良い人生を送れると考えました。
弘前大学を卒業後、栃木県の自治医科大学附属病院、国立国際医療センターで研修医として本当に良く面倒をみていただきました。その時の恩師から「将来の銀座、副都心、新築ビルの1階」と勧められ、ここ池袋に開業しました。
何十年越しの区画整理がとうとう始まった初期の頃でまわりの3分の2は更地で西部劇の荒野の様でクリニック前に立つと池袋駅の東武デパートまで見通せました。
早く治るのが一番です
勤務医時代には手術が多かったので、こうすればこう治るとシンプルでしたが、開業するとガラッと変わりました。患者さんの殆ど95%以上は疲れによる痛み、炎症です。原因は仕事の疲れです。仕事をしなければ一番治ります。しかし、仕事を辞めて下さい。では終わりません。生活の為に仕事をして、その仕事が原因で疲れで仕事が出来なくなる、これが人生の不条理ですと言ってもダメです。治すのが開業医です。
何とかなる、治る
私がクリニックを開業してから池袋の街が大きな変貌を遂げたように、日本全国を見ても、コンビニや100円均一のお店がたくさんできましたよね。コンビニと同じように増えているのが整体やカイロプラクティックの店舗です。パソコンの普及と正比例の現実と考えます。パソコン疲れで整形外科を受診しても痛みが取れないという理由から、高くても整体やカイロプラクティックに頼るという人も少なくないでしょう。
私も勤務医時代には、外来診療に、手術にと、力を尽くして治療にあたってきましたけれど、例えば、骨折した部位をギプスで固定する、傷を負った患部を縫合する、薬を使うそれらは、条件を整えて治癒を待つことです。でも、毎日忙しく働く人々を相手に診療をする中ではただ待っているのではなく、治癒力を促進する。これが僕の治療です。
人間はお肉の塊のロボットではない
私自身、鍼灸に興味を持つことをきっかけに1時間1万円で5回で卒業の佐藤気功(今は佐藤メゾット)に行きました。そこで、気功は本当に実在すると確認できましたが、その後毎日実践しても実用性を感じれませんでした。それから半年後、ある女性から「夫が脊髄麻痺で一生寝たきりと言われた」「何とかしてくれ」と泣きつかれたことがあったんですね。私は、ご主人が入院していた大学病院に出向いて覚えたての気功を試みましたら、その翌日の昼に奥さんが友人に頼んでご主人をクリニックへ運んできました。僕が出てみると車いすからずり落ちていました。
私は真暗になり「このまま帰って」といいたいところでしたが、1時間ほどご主人のお腹に手を当てて気功を試みました。そして、午後の診察時間が近づいてきたことを理由に、「はい、終わり」と声をかけると、ご主人がムクッと起き上がってベッドに腰かけ、それからパーテーションに手をかけて自力で立ち上がったんですよ。それはもう全く別の次元です。私の中で、医学的の限界を越えて、考え方が180度ガラリと変わったんですね。この出来事の後も10年間本当にさまざまな事がありました。だからこそ私は、医学的に手の施しようがないと言われる病状であっても、「何とかなる」と思えるんです。
これから受診される患者さんへ
『小坂整形外科』は、「池袋駅」から歩いて10分ほどの場所にあります。痛みを訴えて来院する患者さんのため、私はここに来たときよりも良い状態で帰ってもらえるような治療を心がけています。寝たきりの状態で来た人にも、這うようにして来た人にも歩いて帰ってほしいですし、10段階で10だった痛みが3になるような治療をしたいと思います。
※上記記事は2018年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
小坂 正 院長 MEMO
整形外科専門医
- 出身地:北海道
- 趣味:読書
- 好きな映画:マットマックス、レオン
- 好きな言葉:可能性
- 好きな音楽:ジャズ
グラフで見る『小坂 正 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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